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共同体感覚・相互依存・ドイツの諺 昨日、感じたこと

こんにちは。チャイルドコーチングアドバイザー&チャイルドカウンセラーの荒木です。

昨日の記事は、親ばかを爆発させてしまいました。どうもすみません。😅

昨夜は少し、息子とLINEのやりとりをしました。親の方が興奮している状態でした。(笑)

朝、起きたら息子から息子のLINEのスクショした画像が送られてきていました。

養成所の同期(44期生)からの祝福の言葉、そして自分も頑張る!と誓う言葉。

今年4月に大阪に引っ越した時は、コロナのこともあり、なかなか同期の人たちと顔を合わせることすらできない状況の中で、不安感もあった息子でしたが、少しずつ話せる人もできて、必ず口にするのがnscの人は皆さん優しいといいます。そして同期は特別らしく、同じ時期に同じようにお笑いを志した同志であり、仲間だと言います。
凹んでいたら励ましあい、共に愚痴を聴き合い、嬉しい時は共に喜ぶということが自然にできるらしく、そして、自分たちも頑張ろうと思える存在のようです。

アルフォンス・デーケンさんの
「よく生き よく笑い よき死と出会う」
の本の中に
「共に喜ぶのは二倍の喜び、. 共に苦しむのは半分の苦しみ」というドイツの諺がでてきます。

そしてアドラー
「共同体感覚」は
「人間は皆互いを支え合う仲間である」という感覚を意味します。

佐々木正美さんの本にでてくる
「相互依存」は、主体性のある人間として、相手を尊重しながらお互いに支え合い、助け合うお互いの存在を肯定的に捉えたものです。

こういったことや感覚が、自然に経験できていることに私自身、とても嬉しいですし、お笑いを通して本来、人と人とのつながりの中で育まれる上記のことを体験している息子は、人間として精神的にまだまだ成長していくんだな、と楽しみでもあります。

「切磋琢磨」という言葉がありますが、まさにその言葉どおり、仲間同士、互いに励ましあい、競い合って感情を共有し、共感しあいながら同期として同志として、よき仲間として、繋がっていくのだろうな、と思います。

みんながみんな、目指したものになれるわけではないのでしょうが、この経験は人生においての糧となり、そしてどこに行ってもこの経験を生かすことができる人間性でありつづけることができるのだろうと思います。

人として成長している、濃い一年を送っている息子をはじめ、同期の方々に敬意を表します。

言葉の意味を感じるのに相応しい、関係性を見せてもらってます。

人は人という環境によって育てられると思うのです。

そのことを胸に、自分もどうあればいいのかということをいつも考えていたいと思います。

昨日、息子と話して感じたことを残しておきます。

じゃ、また!

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