世代を越えた交流の場
こんにちは、チャイルドコーチングアドバイザー&コーチングアシスタントの荒木です。
昨日のFree Smileでのお話です。
昨日の参加は私を含めて5人でした。多い時は賑やかでそれはそれでとてもいい時間です。しかし、少ない人数の時はは、お互いのコミュニケーションが密になり、より深い交流ができるのでまだ味があるのです。
いつもきてくれる6年生の彼の「誰かゲストを呼んでほしい」というリクエストに応えて今日は息子が知り合いの大学生のH君に声をかけていました。
3週間前に来てくれたことがありました。息子に大学入学の報告に来てくれたのでした。
H君と息子の関係は、H君が高校の時にダブルスのペアを組んでいたM君が息子と同じ中学で息子は中学の部活練習に顔を出していて仲良くなりました。
M君は、大学が北信越の方で旅立つ前にM君も挨拶にきてくれました。
小学生と大学生、そして30代になった息子と6年生の彼のお父さんが40代。
バドミントン歴は、息子が21年、H君場中学の頃から始めたとのことで7年目。そして6年生の彼は4年目でしょうか。彼のお父さんは1年くらい。
世代も環境もバドミントン歴もちがうもの同士がバドミントンを一緒にやって楽しんでいるのを見ているとほっこりします。
大学生のH君に40代のお父さんがハイバックをレクチャーしてもらってたり、6年生の彼は何度もシングルスを挑戦したり、時には4人で組み替えてダブルス対戦をしてみたり。
そういえば、こんなことがありました。40代のお父さんが大学生のH君に、
「ハイバックの打ち方はどうやって覚えたの?教えてもらったの?」
と質問しました。
H君は、
「教えてもらったというか、遊んでて覚えたって感じです。こんな打ち方してみよう、とか言って。だから、人に教えるっていうのは難しいんですよね。」といって苦笑い。
そして、そのH君がどうしてもやりたい技があると言いながら、息子を相手に練習が始まりました。
「背面打ち」
(気になる方は調べてみてください(笑))
おそらくこの背面打ちは、H君にとってはやってみたいことであり練習というには少しちがう、「楽しんでる」というのがピッタリハマる言葉だと思うのです。
何度も何度も空振りして、そのうちに少しラケットに当たるようになり、「当たったから一歩前進!」と言って笑顔。
何回かまともに前に飛ぶようになり、そのことを素直に喜び、それを見てるものも楽しんでいる。
飽きることなくずっと続けるのです。
ハイバックをマスターしたい40代のお父さんも、空いたスペースで1人黙々と練習が始まります。
そういう私も、1人で手首の使い方を黙々と考えてました。(笑)
最後は、6年生の彼と大学生のH君VS40代のお父さんと息子のダブルス対決で締めました。
毎回、メンバーが違ってその度にやり方もいるもの同士が考えてそして、自分の練習したいことを見つける場所。
人数が多くても少なくても、その時に集った人たちで楽しみながら技術向上が目指せればいいな、と思ってます。
さて、次はどんなことが起こるのか、楽しみです。