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この空のしたで

澄んだ爽やかな空が広がる
今日も生きてる
当たり前か、、、いや、そうじゃないよな
寝てる間に心臓やら脳やらが止まっても不思議ではない

この空の下で
私は「あー、また慌しい朝が始まる」
布団から出ようと思うが
同じこの空の下で
未来や取り巻く環境に絶望感を抱き
死を選ぶ人もいる

昨日話した人は大丈夫かな
何ならの縁があって、僅かな時間を共にした
そこそこ食うに困らない金はあるって言っていたのに
時折、死が脳裏をかすめるという

人は金とか物質的なものではなく
孤独や暇を感じた時にとてつもない絶望感を抱くのではないかと
だって金や物が死を選ぶ最大の理由なら、私がいずれ行こうとしている発展途上国の人々は、とっくにいないだろう

物質的に満たされていても孤独と絶望感を抱く人に
私はどうすればよかったの
どんな言葉も軽くなる
同じ経験をしていなければ、心底理解できないだろう

誰一人取り残さない社会?
美辞麗句

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