②コレってモラハラ?と思ったら
こんにちは。モラハラサバイバーゆっこです。
もしあなたが今ほんの少しでも、
「パートナーの言動はモラハラに当たるのではないか?」
という疑念があるなら、
どうかその直感を大切にしてください。
長期的にモラハラにさらされ続けると、
正しいことが何なのかだんだんわからなくなってきます。
違和感に慣れてしまう前に、
おかしいことはおかしいと思えるうちに、
専門の窓口に相談することをお勧めします。
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あなたのお相手は、
何でもないような冗談に激高したり、
あなたの成功を妬んだり、
誰かの助言に耳を傾けられない・・・といったことに当てはまりませんか?
モラハラ男には
・プライドが高い
・コンプレックスが強い
・嫉妬深い
・外面が良い
等、いくつかの特徴があります。
私の元夫はプライドが異常に高く、
自分の間違いを絶対に認めない人でした。
どんなに話し合いを重ねても論点をすり替え、
最終的には一方的な説教を始めます。
私が「論点をすり替えないで欲しい」と訴えると決まって
「人の揚げ足ばかり取るんじゃない」とキレるような人でした。
そうじゃないのに・・・と思っても、
通じる相手ではないので最終的にはこちらが黙るしかありません。
理解されず苦しい思いを抱えつつも、
毎回ダメ出しとお説教を繰り返されることで
『彼の言い分が正しいのかもしれない』
『私の考え方が間違っているのかもしれない』
と、半ば洗脳のような状態になっていきます。
飴と鞭の連続に、
『私さえちゃんとしていれば大事にしてもらえるから』と
必死に顔色を伺い空気を読んで過ごしていました。
心のどこかでおかしいと思いながらも,
他者からその『おかしさ』を指摘されることが怖いとも思っていたため、
誰にも相談できず、家庭という狭い世界へ閉じこもっていきました。
親にも友達にも言えずに閉じこもる私に対する裸の王様のモラハラは、
人目にさらされる心配がなくなりどんどんエスカレートしていきます。
ある日私はモラ男から度を越えた暴力と暴言を受けました。
コレはさすがにアウトだと思い警察に電話するたのですが、
「刑事事件にしますか?」と言われたところで怯んでしまいました。
『刑事事件なんかにしたら、後でどんな目にあわされるかわからない』
そう考えるととてもじゃないけど
「お願いします」とは言えなかったのです。
その後も様子を確認するために度々警察の方が電話をくれるのですが、
『110』が入った電話番号が携帯電話の画面に表示されると
怖くなって出ることができなくなりました。
あの時ちゃんと電話に出ていたら、
少しは違った未来だったのかもしれないとも思うのですが、
私がようやく警察に足を運び、相談の手続きをしに行ったのは
最初の暴力から3年後の事でした。
3年前に電話で話を聞いてくれた刑事さんが出てきてくれて、
私の顔を見るなり、
「やっと来てくれたね。心配してたよ」と・・・。
途端に緊張の糸が切れて涙がこぼれたのを覚えています。
DV相談の書面にサインをし、渡されたリーフレットには
『あなた自身の決意と協力が必要です』
と書いてありました。
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