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VCBとVCSについて解説します

 発電所の所内電源系統は、まずは6.6kV高圧配電盤が頭におかれ、6.6kVで各フィーダに配電します。

 負荷が低圧機器の場合は6.6kV/400Vや6.6kV/200V,100Vに降圧する動力用変圧器や動灯変圧器に供給して低圧をつくり、低圧配電盤であるMCCに供給します。
 負荷が高圧機器の場合は高圧配電盤から直接高圧で供給します。

 各フィーダには各負荷で地絡や短絡、過電流が生じた際に当該負荷だけを遮断する遮断装置が必ず設けられます。(各家庭のブレーカーに相当するイメージ)

 遮断装置には、VCBかVCSが用いられます。この違いについて解説します。

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