小泉大臣!違うんですよ。太陽光そこじゃないんですよ。
住宅への太陽光設置義務化は難しそうです。
国土の狭い日本で再エネ比率をトップクラスにするために太陽光パネルの設置義務化というのは絶対必要だと思います。ただ義務化というのは慣れてしまえば反対は少ないですが、導入するまでが大変です。そう考えると反対が少なく、多少でもメリットが出るところから始めて世の中の流れをつくった上で範囲を広げるのが良いと思います。
そう考えれば一般家庭ではなく上流の企業から始めるのがベストです。団体圧力は置いておいて、例えば工場であればつくる企業にはそれなりの資金力があるので大きな負担にはなりません。しかも企業であればRE100という流れもあり社会貢献としてメリットが出ます。
まずは工場、ビル、駅、これだけの屋根を太陽光設置を義務化すれば価格も下がり、再エネ比率も数%はあがります。風潮とメリットを作り出せれば家庭に広げ易くなります。合わせて税制優遇や補助金をつければ文句も出ないでしょう。一般家庭の電力需要割合は約3割です。企業と合わせて再エネ比率10%は超えるのではと思います。既存の使ってない屋根を使う事で不要な土地や山の開発をせずに再エネ比率を増やす事ができます。ただ再エネを増やすと叫んでも今も問題になっているように大規模に森林伐採する不届き者が増えるだけです。
記事にあるように系統や日射量などの出来ない理由をあげるのは簡単です。何を重視するのがを考えれば、まずはやるしかないのです。小泉大臣には思いついて行動するのは良いですが、そこに合理性を持たせて正当化する様に考えて欲しいと思います。良い事してるのに考えてないんですよ。
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