原子力の是非を議論する日本の謎
日本は福島第一で世界最悪の原子力事故を起こしました。
原子力の事故は起こる。起こればその周辺は人類が住めないことは誰もが分かっています。もしかしたらあの事故で東日本が住めなくなった可能性もあるほどの事故です。
それなのに、国が再エネと原子力の将来電源比率を同じ22-24%と方針を出し、原子力を推進するのか否か明確な方針も出さずに、色々な利害関係者や世論の顔色を伺うような中途半端な位置づけです。
海外の人からしたら、
原子力事故を起こして原子力を進めようとしている日本人は何を考えているのか?頭がおかしい。
と思われているでしょう。
安全だと思われていた技術が自然の力では成すすべもないことは分かったはずです。いくら対策を実施したとしても人類では予測できない自然の力は突然やってくるのです。
賛成とか反対とか、その議論をする時点でズレています。
平和ボケしています。
今世界で温暖化が叫ばれ再エネに舵を切っているのですから、再エネを中心にした将来像を描くのが人類のするべきことです。
子供の方が分かっていると思います。
原子力は将来的にゼロする。
そのための目標と再エネを中心とした行動をするべきです。
原子力や火力がないと電力の安定供給ができない。
そんなことは誰もが分かってます。目の前の利益ばかり考えすぎです。
なくすためにどうするか考えるのは、人類にしかできないことです。
そのために明確な方針を打ちだして、くだらない賛成か反対かの議論を続けているアホな日本人から脱却するのが必要です。
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