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電気主任技術者資格の価値は落ちる。それに向けての心構え

世界的な再エネの流れで日本も重い腰をあげて再エネ普及に舵をきっています。

この再エネの流れもあって電気主任技術者はこのままであれば確実に足りなくなると思います。現に私の会社でも案件が新規で立ち上がる度に電気主任技術者(二種以上)の確保に汗をかいています。

しかも、資格保有者の多くは高齢です。少子高齢化の流れと同様に電気主任技術者は確実に減る未来が予想できます。

それを裏付けるように、電気主任技術者の資格取得をしやすくする議論がされており、間違いなく何かしらの対策はされるでしょう。

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そうすると、合格者の数が増え、この資格の価値というものが下がることも予想されます。特に電験三種は可能性が高いでしょう。

今は二種ならば資格を持っているだけで就職できますが、今後は実力も求められる可能性もあります。

その未来に向けて、電気主任技術者+αの力を身に着けるべきです。資格を持っているだけで満足せずに、+αの技術を目指した方がいいです。

私の場合であれば、電験一種+全電源を扱える技術者です。

何でもいいのです。
・ITに強い
・技術士を持っている
・営業力がある
・マネジメント能力がある

資格は掛け合わせで生きてくると思いますので、資格取得をゴールとせずにその先を見据えて行動するのがこれからの電気主任技術者の生き方だと思います。

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