抜けがちなCDTの調整
発電所を系統に連系するためには主回路の接続だけでなく、発電情報を電力会社に送信するための通信線も接続しないといけません。
発電情報はCDT (Cyclic Dgitaldata Transmission)と呼ばれる装置を電力会社で発電所構内の主に電気室に設置します。
CDTでやり取りされる情報は、遮断器や断路器の入切情報や電力や電圧等の数値情報です。周期的にサンプリングされたデジタルデータを送っています。
前者の状態表示をSV(スーパービジョン)、後者の数値情報をTM (テレメーター)と読んでいます。
私のノウハウ記事に値段以上の価値があると思って頂けた方はサポートにて評価頂ければ嬉しいです。