【ライド】富士山ライド
2023年7月下旬。
自転車お仲間と共に富士スバルラインを登ってきました。
前々から富士スバルラインには興味があったのと、せっかく走るならマイカー規制期間中にノンビリ走りたいと思い、この時期に。
富士スバルライン
富士山パーキングから一度コンビニに向かって補給体制を整えて富士スバルライン料金所へ。
料金所へ向かう道ですでにそこそこの勾配。
「料金所過ぎてもこれが20km以上続くのか…」
と若干弱気になりつつ料金所に到着。
「ここ最近の猛暑続きでも富士山麓周辺なら横浜よりも涼しかろう」
と思っていたのですが全然そんなことはなく。
十分暑くて数キロ走ってすでに汗だく。
料金所横のトイレでアームカバーとネックタオルを濡らし、装着し直します。
料金所で通行料(¥200)を払ってスタート。
走り始めから一合目辺りまでは富士スバルラインの平均勾配よりも若干キツめの勾配。事前の予習通り。
この先の五合目までのこと、富士スバルラインを降りきった後の予定のことを考え、かなり余裕をもってユルユル登ります。
富士山頂は若干雲がかかっていましたが天気は快晴。
道路脇の緑を眺めながら、
「あぁ、この開放感。来てよかった。」
とスタート早々感想が漏れます。
まだ全工程の3分の1も走っていないのに。
料金所から約30分後、一合目通過。
体感的にはまだまだスタート地点と変わらぬ暑さ・・・。
熱中症には気をつけないと。
料金所から45分後、二合目通過。
一合目を過ぎた辺りから勾配が優しくなったおかげで大分走りやすくなりました。
と言ってもユルユルな速度は変わらず。
料金所から1時間10分後、三合目通過。
この辺りから雲が覆い始めて太陽が隠れてきました。
気温が下がり始めてくれたおかげで身体もだいぶ楽に。
後になって思うと、料金所でアームカバーとネックタオルを濡らして熱対策をしたのは正解でした。
料金所から1時間40分後、四合目通過。
周辺はますます白い世界に。
スタートから2時間10分後、五合目到着。
ゴール直前でちょっとだけ急になる勾配にヤラれかけましたが無事ゴール。
『見たことあるパネル』の前で記念撮影。富士ヒルでは無いですけど。
五合目は登山客で賑わってました。
五合目に来たのも始めてでしたが登山客ってたくさんいるんですね。
「ここから山頂目指して歩くとか信じられない」
と思いますが、登山客の方からすれば
「五合目まで自転車で登るなんてどうかしてる。」
と思われてるんでしょうね。
自分でもそう思います。
「五合目着いたらもしかして晴れてるとか」
と淡い期待を抱くもそんなワケはなく。残念ながら山頂拝めずでした。
『また来い』ってことですかね。
『富士山めろんぱん』の頂きで我慢します。
五合目で小一時間ほど休憩した後、ウィンドブレーカーを着込んで下山開始。
「ウィンドブレーカーなんているの?」
と思ってましたが必要でした。持ってきて良かった。
山中湖
2時間かけて登った富士スバルラインを40分弱で下りきり、次の目的地の山中湖へ。
ホントは山中湖を一周するつもりの予定だったけど、時間的に厳しくなり一周は諦め、山中湖西端のモニュメントだけ眺めてきました。
試しに『スーパーマン乗り』してみましたが10秒と持ちませんでした。貧弱。
忍野八海
山中湖にタッチした後は忍野八海へ。
個人的にどうしても寄りたかったのと、忍野八海に来たことがないと言っていたお仲間二人に見て頂きたく。
時間がなくて『通り過ぎるだけ』みたいな見学になっちゃいましたけど、観光客が最も集まると思われる"中池"だけは淵まで覗きに行きました。
※みやげ屋を通り抜ける必要あり
"中池"は正確には忍野八海の"8つの池"には含まれない人工池ですが、深い水深が作る真っ青な景色はやっぱり綺麗。
コバルトブルーってやつですか。
忍野八海からの富士山もやはり雲がかかってしまい残念ながら見れず。
誓いの丘公園
忍野八海から富士山パーキングに戻り、今回のライドは無事終了。
いざ帰路につこうと車を出発させたところで高速が故障車発生で渋滞になっていることが判明。渋滞先頭の先のインターまで下道で行くことに。
そのルートが足柄峠超えのルートだったのですが、その道中の『誓いの丘公園』からの富士山の眺めが時間帯も相まって今日イチの〆(シメ)の景色を見せてくれました。
富士スバルラインはまた走ってみたいし、山中湖は一周する宿題を残してしまったし、他の富士五湖も巡ってみたいし、なんなら富士イチっていうライドもあるし、で富士山遠征はまた来たいですね。