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【エクソシスター】デッキ構築編

注)この記事は前回の記事【エクソシスター】カード紹介編の続きとなります。
まだの方は以下にリンクからからお読みになることをおすすめします。
どんな構築にしてるんだろうな、くらいの方はぜひそのままお読みください。

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(画像タップでカード紹介編へ)

前回のあらすじ

(´-ω-`)「『エクソシスター』ってこんな感じのテーマなんだなぁ…。イラストは可愛い感じね」

(゜д゜)「墓地メタとはいえ相手依存すぎるのでは」

( `・ω・) 「なるほど?このタイミングでの発動になるわけか」
 
(*・ᴗ・*)و「ならばどうすればいいのかしら?」

とまぁこんな感じでしょうかね。
ざっというならこんなかんじでしょう。
うん。

前回に続き今回も『エクソシスター』についての記事になります。
初の2本立て記事になっていて、なかなか目も疲れてきているでしょうし1度目を離して休憩してみるのもまたいいでしょう。

その為の魔法罠カード

前回の記事までで如何に『エクソシスター』の②の効果が使い勝手が良くないかが理解出来たのではないでしょうか?
ここではそれを解決、もとい補助してくれる事になる魔法カードの使い方になります。

カードの詳細は前回の記事をお読みいただくとしてそこら辺は省略していきたいと思います。

『エクソシスター』の②の効果では少し遅い、相手が『エクソシスター』がいてその動きをしてくれるわけが無いと、
それを叶えてくれるのが
『エクソシスター・パークス』や『エクソシスター・アーメント』、『エクソシスター・バディス』になります。

相手にモンスターが居るとどうしたって警戒して墓地を使わずに動くはずです。
環境では『墓穴の指名者』とかがその筆頭ですよね。

その状態では使ってくれずそのままプレイされる事が多々あるでしょう。
そんな時は『エクソシスター・アーメント』を使いましょう。
相手の墓地移動に依存せずにX召喚出来るので簡単1妨害を作ることができます。
墓地をよく使うテーマなら墓地発動不可を、
展開で除外がキツそうなら除外を、
墓地蘇生がキーになりそうなら蘇生不可を
無効にしないと行けないやつが来そうなら無効を
その場その時に応じて好きなものを出しましょう。
たいていの場合は除外か無効になりそうですね。

では、『エクソシスター』がいない場合は?
相手もいないうちに動きたいと思うでしょうし、上記のカードがあると分かったとしてもそうせざるをえない時もあるハズです。
そんな時には『エクソシスター・パークス』や『エクソシスター・バディス』でその効果にチェーンして『エクソシスター』を出してしまいましょう。
そうすれば1体ないしは2体の『エクソシスター』をX召喚し、その後の展開に妨害を敷くことが出来ます。

『エクソシスター・カルペディベル』も忘れてはなりません。
こちらは『エクソシスター・アーメント』と組み合わせるとそれだけで1妨害増やしてくれます。
相手の効果発動にチェーンして『エクソシスター・アーメント』を使い、X召喚すると宣言したカードが無効になります。
もちろん、無効にできるのはその処理後なので相手の発動したカード次第ではどうにもし難いものもあるでしょう。
しかし、『特殊召喚やサーチする効果』と『その特殊召喚やサーチしたカードの効果』が別の場合には好都合ですね。
そのカード名を宣言すればそのターンは使えなくなります。
サーチカードの『増援』等だったり、『魔界発現世行きデスガイド』から特殊召喚した『クリッター』や『彼岸の悪鬼』を無効にすることでその後の展開にストップをかけれます。
ぜひ覚えておきましょう。

デッキ紹介

そんなこんなでデッキ紹介となります。
ここまでお疲れ様でした。
長文ばかりで目がお疲れでしょうがもう少しなのでぜひ最後までご覧になっていただけると嬉しいです。

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(遊戯王ニューロンにて『羚note』と検索をすると出てきます)

そんなわけで今回はこちら『Em』と『クラウンブレード』を利用した【エクソシスター】デッキになります。

どうしても『エクソシスター』のみだと展開に難があり、どうしても遅れを取るのが現状の『エクソシスター』というところ。

なので同じ魔法使い族のレベル4である『Em』を利用し、『Emトリック・クラウン』と相性のいい『H・Cサウザンド・ブレード』を採用しています。

そして、エクシーズモンスターを多く使う事から『FNo.0未来皇ホープ』セットと、消耗がそこそこ激しいのでエクシーズモンスター3体で出せる『無限軌道要塞メガトンゲイル』を採用しました。

『FNo.0未来皇ホープ』と『FNo.0未来龍皇ホープ』は使い終わった『エクソシスター』なんかを利用すると『エクソシスター』Xモンスターの欠点の一つである「ただのバニラ」状態を回避でき、『無限軌道要塞メガトンゲイル』はその『FNo.0未来龍皇ホープ』や『エクソシスター』モンスターを墓地から使いまわせます。
『無限軌道要塞メガトンゲイル』自体もそこそこの耐性を持っていて比較的場持ちはいいので出して損は無いカードとなっております。

そしてレベル4を並べる手段として前述の『Em』『クラウンブレード』に加え『俊足なカバ バリキテリウム』と『幻影騎士団 シェードブリガンダイン』を採用してます。
その関係で『クロノダイバー・リダン』との相性も良いので採用となってます。こちらも『無限軌道要塞メガトンゲイル』で罠カードなどを素材にしながら蘇生出来るので割と噛み合っております。

『エクソシスター』では割と必須となる『俊足なカバ バリキテリウム』は相手に蘇生を選択させる非常に優秀な効果を持っており、相手からしたら『蘇生してX召喚を許す』or『蘇生しない』の選択を迫られることになります。

そして隠し味の『ダーク・ファミリア』
こちらなんですが、墓地とフィールドに1体ずつ居ると無限に蘇生を繰り返すことができます。
場をひとつ埋めてしまうのに目を瞑ればこのカードを墓地に送る度に『エクソシスター』の②の効果を狙えます。
場を埋めてしまうのでご利用は計画的に。

肝心な組み合わせ相手の『Em』なんですが、サーチカードもといダメージ回避のできる『Emダメージ・ジャグラー』は優秀なカードで、比較的攻撃力や展開力の低いテーマなので高攻撃力やダイレクトアタックされることもあるのでその回避に使える上墓地から除外すると『Em』をサーチもできます。
サーチ先は『Emトリック・クラウン』か『Emハット・トリッカー』とどちらもランク4エクシーズをするには適したモンスターで使い勝手が大変よろしいです。
『Emトラピーズ・マジシャン』は『無限軌道要塞メガトンゲイル』を使用すると相手へ与えるダメージが半分になってしまうので2回攻撃を付与しカバーするのと同時に破壊されても『Em』を特殊召喚出来ます。
最悪相手ターンでの除去にもなれたりします。
ライフコストがそこそこ多いテーマなので『Emトリック・クラウン』等の2500以下のダメージを回避出来るのも嬉しいですね。

救魔の標は『エクソシスター』メインモンスターと『Emハット・トリッカー』が魔法使い族なのでその使い回しカードになります。
これは初手に引いてても弱いですし、なくてもいいカードではあるのでドローカードと変えて安定を取ってもいいかもしれないですね。

相性のいいテーマ

【溟界】
『溟界』には相手に墓地から蘇生をさせるモンスターがいて、レベル4のモンスターが多くいるので『エクソシスター』としての動きの補助にいい。ただ、『溟界の滓 ヌル』はその特性上爬虫類しか出せなくなるので『キングレムリン』と『カゲトカゲ』なんかを入れておくのをおすすめします。
【希望皇ホープ】
単純にランク4を作るにおいてこのテーマの右に出るものはありません。
また、光属性戦士族という事で【希望皇ホープ】関連のカードが出しやすく、戦士族というところも『エクソシスター』Xモンスターと共有できるので相性は悪くないです。
効果を使い終わった『エクソシスター』XモンスターにRUMを使って『希望皇ホープ』モンスターを出すのも面白いかも?
【絵札の三剣士】
レベル4での展開という点を見るならばそこまでの相性ではないのですが、新規で召喚権を増やしつつレベル4を並べたり、墓地の光属性戦士族をデッキに戻して自身を手札に戻せるカードがあるのでエクストラ消費が比較的激しい『エクソシスター』の補助が出来ます。
地味にランク5も狙えるのは隠し味としていいかもしれませんね。
【マギストス】
相手の墓地以外への牽制が不得意な『エクソシスター』にエクストラモンスターへの妨害を付け加えた形。
採用するメインのカードは専ら『絶火の大賢者 ゾロア』と『三賢者の書』のみとなります。『絶火の大賢者 ゾロア』は効果無効ながらも墓地の『エクソシスター』を特殊召喚でき、チューナーなので『絶火の魔神 ゾロア』等のレベル8Sモンスターになれるので、相手のEXモンスターへの妨害になれます。また、その2体で『エクソシスター』Xモンスターにもなれます。
『三賢者の書』は手札のレベル4魔法使い族を特殊召喚出来るので盤面の『エクソシスター』を増やせます。
EXは『絶火の魔神 ゾロア』と『聖魔の乙女 アルテミス』、必要に応じてその他『マギストス』を入れるといいでしょう。


さいごに

いかがだったでしょうか?
ここまでお読みいただいて本当にありがとうございます。
非常に長く2本立てとなりましたがその分、中身も濃くなっているかと思います。

【エクソシスター】は私自身紙で組む予定はないのですが比較的興味はあったので、今回こんな形ですが深く踏み込む事が出来て個人的にも勉強になったかなって感じがします。

【P.U.N.K.】【エクソシスター】ときて【勇者トークン】が残ってはいますが、なんか見た感じあちらはそのデッキと言うよりは出張としての使い道が多そうなんですよね(^_^;)

私が紹介するのにはちょっと琴線に触れないと言いますかなんといいますか…
こう、あまりすすんで記事にする気が起きないと言いますか。

とにかく、今回はこの辺でおさらばと致しましょう。
それでは皆様が楽しい遊戯王が出来ることを願って…

(`・ω・)ゞサラバダッ

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