【魔鍵】最新カード&デッキ案
はじめに
皆さんこんにちは!羚です( *・ω・)ノ
これまでの記事読んでいただいた方ありがとうございます!
なかなか新規も多く書きたい記事も割とあるのも山々なんですが、今回はそれらの中でも特に閲覧数の多い【魔鍵】の新規が来たということでもう一度持ち上げたいと思います。
前回挙げたカードや回し方などはそちらを見ていただくとして、今回は新しくデッキを組んできたのでそちらの回し方や改善案をあげていきます!
前回までのおさらいはこちら➡︎【魔鍵】カード紹介、回し方
それでは、どぞ(っ´∀`)っ
新規カード
『大魔鍵-マフテアル』
①で召喚権の増加、②で召喚時の蘇生となっています。
フィールドに『魔鍵』モンスターが居ると自身を出せるよ、そんな効果で使うことが多いでしょう。
そしてその増えた召喚権で召喚したら墓地の通常モンスターを蘇生できると言うことで展開としてかなりいい効果してますね。
蘇生対象がレベル4以下となってますが、効果外テキストの『S・X召喚する場合は『魔鍵』モンスターのS・Xにしか使用できない』ということで蘇生するモンスターは専らレベル4になるんじゃないでしょうか。
初動にはならないけど展開の最後に伸ばせるモンスターですね。
打点も1600とそこそこに高くて良いです。
『魔鍵闘争』
墓地の「通常モンスター」、「魔鍵モンスター」、「魔鍵-マフテア」をデッキに戻すことができ、相手の効果にチェーンして発動すると、効果を受けない耐性をその効果にだけですが付けることが可能です。
『魔鍵』モンスターを戻すことは出来ますがデッキにあって機能する「通常モンスター」かサーチの容易な「魔鍵-マフテア」を戻すことになるでしょう。
後半の耐性を持たせる効果も、単にデッキに戻すのをオマケにして相手の効果をスルーさせるためだけに使う、そんな使い方しても良さそうですね。
前半の戻す効果でモンスターを戻す場合は墓地の属性には気をつけましょう。
『魔鍵錠-施-』
トークン以外の通常モンスターか『魔鍵』モンスターをリリースすることで墓地の通常モンスターか『魔鍵』モンスターを合計2体までレベル8以下になるように特殊召喚できます。
そして、その後シンクロ召喚かエクシーズ召喚することも出来ます。
前半の蘇生効果は守備表示ではありますが効果を無効化されて無いので前ターンで余った通常モンスターがいたならばそれらを利用して後述のシンクロモンスターを蘇生するのもありかも?
リリースして対象にする以上、墓地にはレベル8以下になるようにモンスターがいないと発動できないですが、発動できるのならリリースしたモンスターも蘇生することが出来るので実質『墓地のモンスターを蘇生しS・X召喚』するカード、と見ることもできます。
次からのシンクロモンスターやエクシーズモンスターを出す効果となっているので蘇生のみということでなければレベル4モンスター2体を出すことになりそうですね(´ω`)
『魔鍵変鬼-トランスフルミネ』
『魔鍵』チューナーとトークン以外の通常モンスターで出せる『魔鍵』シンクロモンスターです。
①はモンスターのみの2回攻撃、②は属性2種類以上で召喚されてる場合に『魔鍵』魔法罠カードのセット、③は自分の墓地の属性と同じ属性のモンスターを相手が召喚・特殊召喚したら破壊する効果ですね。
順番にみていきましょう。
①の2回攻撃は、2回攻撃と見せかけてモンスターのみなのでモンスターの殲滅には向いてそうですね。(魔鍵融合モンスターから目を逸らしながら)
②の『魔鍵』魔法罠のセットはフィールドに直接セットしているので『灰流うらら』を食らわないというメリットがあり、前述の『魔鍵錠-施ー』や『魔鍵錠-解-』、『魔鍵ーマフテア』辺りをセットすることになりそうですね。
魔法&罠ゾーンにセットする効果なのでフィールド魔法である『魔鍵施解』はセットできないので覚えておきましょう。
③の破壊効果は、自分の墓地によることにはなりますが対象を取らない破壊がおこなえます。なるべくなら特殊召喚より召喚に反応したいところですが、召喚に成功してはいるので召喚時誘発効果は発動してしまうことは気をつけましょう(´‘▽‘`)
攻守も2800とレベル帯で見てもなかなかに高い数値で攻防一体のカードになってます。
これをおけるかどうかで『魔鍵』デッキはだいぶ強さが変わるのでこのモンスターを召喚することを目指しましょう。
『魔鍵憑霊ーウェパルトゥ』
レベル4を2体で出せる汎用札となりえるカードです。
①は召喚時に素材を使うことでレベル4以上の通常モンスターをデッキ・墓地から手札に加える効果で、②の効果は通常モンスターを素材にしてる場合に自分の墓地の通常モンスターか『魔鍵』モンスターと同じ属性のモンスターと戦闘を行う場合に墓地へ送らなければならない効果ですね。
①はレベル4以上の通常モンスターをサーチ出来るので、気軽にそれらをサーチができるようになりましたね( ^ω^)
②の効果は通常モンスターを素材にしてる場合限定ではありますが、相手に墓地に送らせるといった耐性ガン無視除去がおこなえます。
いくら『効果を受けない』耐性だろうとこの効果の前には無意味です。この効果は相手プレイヤーにそのモンスターを墓地に送らせる効果なのでそのモンスターに対して効果を及ぼしてるわけじゃないんですよね。
それに加えて特殊な効果がもうひとつあって、この効果で墓地に送った場合『効果で墓地に送った』扱いにならないんですよね。
『双穹の騎士アストラム』等の③の効果みたいな効果を誘発しないと言ったメリットもあります。
素材に通常モンスターがいることを要求し、素材を取り除く必要もあることもあってかかなり強い効果となってます。
考えられる気をつけなければならないところは、大抵の場合は『魔鍵』効果モンスターと通常モンスターでのX召喚してるはずなので、①の効果で通常モンスターを取り除かないようにしましょう。
また、『魔鍵錠-施ー』によって通常モンスター2体で出した場合、①の効果を使わなければ2回使うことも出来ることは頭の片隅にでも…
デッキ紹介
(詳細は遊戯王ニューロンにて『羚note』で検索)
今回は改良に改良を重ねた5回目の改良デッキになります。
前回までの【魔鍵】デッキはこちら➡︎【魔鍵】カード紹介、回し方
コンセプトとしては前回同様トークンを利用する所までは同じなんですが今回はハリアウロの使用をやめて『聖天樹』のカードを利用し、『聖天樹ディヴォーティー』の形にはめてみました。
前回に比べて『聖種の地霊』を墓地に置いてあるおかげで地属性を展開に搦めて供給出来ます。
前回のように色んなカードを使って、というよりは『魔鍵』としての動きを優先させた純に近しい動きになっているはずで結構面白い動きをします。
それでは回し方の方を見ていきましょう。
回し方
初手➡︎ドラコネット+魔鍵施解+カード1枚(x)
①ドラコネット通常召喚➡︎聖種の地霊を特殊召喚。
②聖種の地霊で聖天樹の幼精をリンク召喚
③聖天樹の幼精効果で聖蔓の交配をサーチ
④ドラコネットでリンク・ディヴォーティーをリンク召喚
⑤聖蔓の交配を発動し、その効果を使用してリンク・ディヴォーティーをリリースして聖種の地霊を特殊召喚
⑥リンク・ディヴォーティー効果でリンクトークンABを特殊召喚
⑦魔鍵施解を発動し、魔鍵銃ーバトスバスターをサーチ
⑧魔鍵施解の③の効果を使用し魔鍵-マフテアをサーチし(x)をデッキに戻す
⑨魔鍵-マフテアを発動しデッキの魔鍵銃士ークラヴィスとフィールドの聖種の地霊を素材に魔鍵召獣ーアンシャラボラスを融合召喚
⑩魔鍵召獣ーアンシャラボラス効果で魔鍵-マフテアをサルベージ
⑪魔鍵-マフテアを発動しデッキから通常モンスターを素材に魔鍵銃ーバトスバスターを儀式召喚
⑫魔鍵銃ーバトスバスター効果で大魔鍵-マフテアルをサーチ
⑬大魔鍵-マフテアルの①の効果を発動
⑭魔鍵銃ーバトスバスターと聖天樹の幼精で水晶機巧ーハリファイバーをリンク召喚
⑮水晶機巧ーハリファイバー効果でヴァイロン・キューブを特殊召喚
⑯ヴァイロン・キューブとリンクトークンAで虹光の宣告者をシンクロ召喚
⑰ヴァイロン・キューブ効果でラプテノスの超魔剣をサーチ
⑱魔鍵召獣ーアンシャラボラスと虹光の宣告者とリンクトークンBで飢鰐竜アーケティスをシンクロ召喚
⑱チェーン1虹光の宣告者、チェーン2飢鰐竜アーケティスを発動して2枚ドローと魔鍵砲ーガレスヴェートをサーチ(ドローの中にいた場合はバトスバスターをサーチ)
⑲増えた召喚権で大魔鍵-マフテアルを召喚
⑳大魔鍵-マフテアル効果でレベル4通常モンスターを特殊召喚
㉑大魔鍵-マフテアルとレベル4通常モンスターで魔鍵変鬼-トランスフルミネを《攻撃表示》でシンクロ召喚
㉒魔鍵変鬼-トランスフルミネ効果で繋がれし魔鍵をセット
㉓ラプテノスの超魔剣を魔鍵変鬼-トランスフルミネに装備
ここまでが自分のターンとなります。
この状態でフィールドには
魔鍵変鬼-トランスフルミネと飢鰐竜アーケティスと水晶機巧ーハリファイバーと魔鍵施解と聖蔓の交配でセットカードに繋がれし魔鍵となります。
聖蔓の交配は聖種の地霊の蘇生に毎ターン使えるので魔鍵-マフテアが使いやすくなり、魔鍵施解はその魔鍵ーマフテアをサーチできます。
続いて相手ターンでの動き
①水晶機巧ーハリファイバー効果でシューティング・ライザー・ドラゴンを特殊召喚
②シューティング・ライザー・ドラゴン効果で墓地にない属性のレベル4通常モンスターを墓地に送りレベルを3にする。
《手札次第でアーケティス効果使用後》
③シューティング・ライザー・ドラゴン効果で飢鰐竜アーケティスとで炎斬機ファイナルシグマをシンクロ召喚
《魔鍵変鬼-トランスフルミネ効果使用後》
④繋がれし魔鍵を発動し、大魔鍵-マフテアルをサルベージしつつ魔鍵変鬼-トランスフルミネを素材に魔鍵砲ーガレスヴェートを儀式召喚
これが相手ターンでの動きになります。
『シューティング・ライザー・ドラゴン』の効果使用後には魔鍵変鬼-トランスフルミネと魔鍵砲ーガレスヴェートの属性参照は以下のようになります。
闇:『魔鍵』レベル4儀式融合通常モンスター
光:大魔鍵-マフテアル等(シューティング・ライザー・ドラゴン)
水:飢鰐竜アーケティス等(水晶機巧ーハリファイバー)
風:この場合は幻のグリフォン
炎:この場合はしゃりの軍貫
地:聖種の地霊等(リンク・ディヴォーティー)
となり全属性のモンスター効果に対して使えるようになります。
ここまでの動きがドラコネットと魔鍵施解と適当なカード1枚で到達するので残り2枚次第ではもっと動けるかも?しれないですね(´ω`)
このままだと見ての通り魔法罠の除去には弱いので手札次第で『魔鍵変鬼-トランスフルミネ』のセット効果を『魔鍵錠-解-』辺りにしてもいいかもしれません。
残りの手札次第でいくらでも展開パターンはあるので皆さんそれぞれのルートを開拓してみてはどうでしょう?
改良案
見ての通り墓地に送る手段が限られていて炎属性と風属性のカードを送る手段が『シューティング・ライザー・ドラゴン』と『魔鍵-マフテア』に限られていて、かつそれらが墓地から除外されようものなら風属性の代用が効かなくなります。
また、
なのでここからの変更となると次のようなものが挙げられます。
・メガロスマッシャーX➡︎しゃりの軍貫
・魔鍵銃士ークラヴィス1枚➡︎幻のグリフォン
・ラプテノスの超魔剣➡︎リビングフォッシル等の蘇生装備魔法
・魔鍵憑霊ーウェパルトゥ、魔鍵召竜-アンドラビムス➡︎レベル8シンクロモンスター、ランク4エクシーズモンスター
このくらいになるでしょうか。
エクストラが展開のせいでカッツカツになってるので如何せん構築の幅が狭いですが、上にあげた2枚は複数使うことが特になさそうなのでピンでもいい気はします。
特に融合モンスターである『魔鍵召竜-アンドラビムス』は『魔鍵錠-施-』で蘇生でき、2属性含んでの召喚されてる時の効果もあったらいいね程度なので複数はなくていいと思います。
さいごに
如何だったでしょうか?
魔鍵の新規が来てカードのアクセスや展開、妨害が比較的容易に出来るようになり採用カード次第では今回のように1ターンと相手のターンで全属性揃えることも出来るようになりました。
魔鍵自体は私自身組んではなく、ADSでの仮組みや対戦での使用しかしてないのでエアプだ!って言われればそれまでなのかもしれないですが……( ̄▽ ̄;)
今回は『聖天樹の幼精』と『リンク・ディヴォーティー』のコンボを出張しているので純ではなくなってはいますがロマン構築としてこういったデッキもいいんじゃないかなって思います。
色々騒がれてる『BURST OF DESTINY』ですがこんな形で新規が来てくれると非常にこちらとしても組みやすくてコンボもしやすいのでありがたい限りです。
今回以外でも【魔鍵】は様々なパーツと組み合わせて十人十色なデッキにすることが出来る素晴らしいテーマなのでこれを読んでくれたあなたも触ってみるといいかもしれません(´ω`)
それでは今回はこの辺で
(`・ω・)ゞサラバダッ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?