【百鬼羅刹】爆音爆走のクソゲームーブ〜鳴り止まぬエクシーズ暴走〜
この記事の諸注意
今回は記事の中に海外新規のフラゲ内容が含まれます。お気になさる方はブラウザバック推奨となってます。
それを踏まえた上でお読みいただきますようお願い致しますm(*_ _)m
はじめに
皆さんこんにちは、羚です( *・ω・)ノ
皆さんは新弾買いましたでしょうか?
私は2箱ほど買ってしまいました。
25thシクが…欲しかったんです。
しかし結果は0!!!
今回2枚封入もあるらしいのですが、驚きの0!!!
その代わり新規融合ユベルのホロが出たわけですが…
違う、そうじゃない
ホロの方が確率低いはずでは???
ヒャッハー!イカれたメンバーを紹介するぜ!
今回取り上げるのは『│百鬼羅刹《ゴブリンライダー》』です。
…どこぞのスレイヤーさんが飛び出してきそうですね…。
余談はさておき、テーマとしてはエクシーズテーマにはなるんですが同時にエクシーズメタとしても機能するテーマになってます。
初めはそれらのカードの紹介から入っていきましょう。
このカードのキーカードになります。
後述しますが、初動ではありません。
テーマとしてX素材を取り除いて動くテーマになるので、出来ることならば素材を取り除いて特殊召喚したいものです。
①の効果はX素材を取り除いて特殊召喚するというもの。
基本はこれを利用して展開する形になります。
②の効果は召喚・特殊召喚時に『百鬼羅刹』魔法罠カードをサーチする効果。
このテーマには魔法罠が現在3種類ありますので、足りないものをサーチしましょう。
このカードの初動の1枚になります。
【百鬼羅刹】として動く場合はこのカードを最初に動かせるように目指しましょう。
①の効果で手札から『百鬼羅刹』を特殊召喚出来るので、そのままエクシーズ召喚も可能になります。
②の効果では場のX素材を取り除くと墓地から特殊召喚出来るというもの。
この効果アドバンテージを取りすぎなのでエクシーズモンスターをリンク素材などにする前にこいつを出して置くことをおすすめします。
展開補助モンスターですね。
初手から持ってても仕方の無いモンスターになるので枚数は気にした方が良さそうです。
①ではミアンダとは違い墓地からの特殊召喚を行います。
これでリソース回復から展開までお手の物。
以下効果もあるので展開力自体はかなり高めとなってます。
②の効果はミアンダと似た効果になってます。
ただ、違うのは相手ターンにのみ使えるという点。
これにより相手ターン中にも展開が可能になりますので是非活用していきましょう。
マッシ〇ーン!?
いや、違うな…。
似てるだけの別人なようです。
このモンスターは至ってシンプル。
お互いのターンにX素材を取り除いて特殊召喚。
それだけです。
しかし、先程のクラッタのように相手ターンに特殊召喚して展開も可能になる1枚なのでシンプルだが大事な効果です。
戦士族なのでイゾルデなんかでサーチしておいて相手ターンにXモンスターが出てきたら素材を奪って出すのもいいかもしれませんね。
このモンスターは手札からも墓地からも特殊召喚可能な反面、2ターンに1回しか自身の効果では特殊召喚できません。
使う場合は必ず気をつけましょう。
『百鬼羅刹』の初動となるXモンスターです。
まずはこのカードのX召喚をめざしましょう。
①では『ゴブリン』モンスターのサーチとなっており、『百鬼羅刹』だけでなく既存の『ゴブリン突撃部隊』等のゴブリンもサーチが出来ます。新規でゴブリンカードが来てるのでそれをサーチしてもいいですね。
まぁ、ダグをサーチするのが基本になりますが…
②ではフィールドのX素材が取り除かれたら場のモンスターをこのモンスターの素材にする効果です。
先述の『神速ブーン』であったり、『爆音クラッタ』等で取り除く事ができるので維持してひとつの妨害と数えてもいいでしょう。
③ではお互いのエンドフェイズ時にデッキから『ゴブリン』モンスターを素材に入れることが出来ます。
…素材を入れる意味としては、このカード自体に素材を取り除く効果はないので、他の『百鬼羅刹』モンスターの特殊召喚するためのコスト補充とすることになりそうです。
(読みづらくてすみません)
このカード『百鬼羅刹』とついてますが、ゴブリンライダーじゃないんですよね。
特に現在『ゴブリンライダー』モンスターとして指定してるカードは無いので大丈夫ですが、以降出てきたらサポートは受けれないのは脳の片隅にでも置いておいてください。
①でフリチェで魔法罠を素材化する効果です。
この効果の発動にX素材を2つ取り除く形となりますが、自身じゃなくてもよくて相手のエクシーズモンスターでもいいので悪くは無い効果です。
ただ、無効にはしないので使用には気をつけましょう。
②では破壊代替効果ですね。
対応してるのは破壊、かつモンスターだけなので過信は禁物です。
③は墓地からの特殊召喚効果。
この効果はデュエル中に1度しか使えない代わりになんの条件もなく特殊召喚が可能です。
素材補給効果も任意となってるので、素材とするカードがなくても大丈夫。
ランク6軸でリンク経由して動く時に予め出しておくと『未来龍皇ホープ』を出すカードとした使えそうですね。
総評ですが、ランク6ということで『百鬼羅刹』ではかなり出しづらいモンスターであることは間違いなく、後述する魔法カードで準備はできるのですがそれにしても『永遠の淑女 ベアトリーチェ』等の競合先もあるので優先度はかなり下となるでしょうか?
このテーマのサーチカードになります。
ただ、サーチするだけではないのは2023って感じします。
①では『ゴブリン』モンスターのサーチ、そしてX素材を取り除けばそのまま特殊召喚まで可能です。
【GP】の時にもありましたが、『LL-バードコール』と比べるとパワーかなり上がりましたよね…。あちらはサーチしたカードを特殊召喚出来ない。
②は墓地から除外するとX素材を取り除くことが出来ます。そして、墓地から『ゴブリン』モンスターを手札に戻せる効果。
言うまでもないですが回収は任意なので戻す必要はありません。
どちらの効果も強くていいですね…。
大饕獣を出すためのカードです。
とはいえ別の効果もあるので枚数は考えもの。
①では攻撃力アップ効果。
これは名称重複してもいいので数を揃えればその分上がります。
上がり幅としても×300ということでそこまで悪くありません。平均して900ほど上がりますので十分。
②では召喚権追加ですね。
召喚権をどうしても使用してしまうテーマなので非常にありがたい効果です。
特に『ゴブリンドバーグ』を使うことが出来るのはかなり大きいです。
③はレベル調整効果。
先のランク6Xモンスターのために6に揃える、もしくは『ゴブリン』にはレベルが3や4とバラバラになることがありますので3に揃えてX召喚に利用するなど使い道は多岐に渡ります。
レベル7にすることも可能なのでエクストラ次第ではランク7エクシーズモンスターを入れてもいいかもしれません。
永続魔法なので圧迫してしまうことを考えて枚数はよく考えましょう。
先にもあったように相手ターンに展開してどうすんのの結論がこのカードです。
①ではフリチェでX召喚します。
これで相手ターンに出した『百鬼羅刹』でX召喚が可能になりますので場合によっては妨害数の増加が見込めます。
②ではX素材を取り除く事で場のモンスターの効果を無効にする効果。
ある意味本体と言える効果ですが、ランク3ってモンスター効果への妨害はそれなりにあるので魔法罠を止めたかったですね…。
この世の悪を煮詰めたような展開
皆さんは特別嫌いなカードってありますか?
魔法罠封じ、無限妨害、特殊召喚封じ、サーチ封じ…いっぱいありますね。
かくいう私は特殊召喚封じであったりそういった1枚で全部止まるようなカードがどうにも嫌いですな。
今回はそんな悪を煮詰めたようなコンボをこの【百鬼羅刹】で行っていきます。
その前に2枚ほどカード紹介を挟みます。
海外新規となっていて、まだ日本には来ていないものとなっておりますので現在再現不可になってます。
こちらの2枚となります。
簡単に言うと先行からお手軽に相手の場にモンスターを生み出す。
と考えていただければと思います。
そのついでにハンデスだったりドローだったりするモンスターです。
今回はこれらのモンスターを利用したロック盤面の紹介になります。
出鬼璃洲徒(デッキリスト)
今回のデッキは『百鬼羅刹』の強みを活かしたただの悪の権化です。
『魔界発現世行きデスガイド』や『マスマティシャン』を初動として置いたデッキになります。
最後の盤面は相手にしたくないようなデッキでありながら、穴があるお茶目さもあるので紹介させていただきます。
展開ルート
今回は1枚1枚画像にて展開説明の方をしていきます。
見づらいよ等の意見等ありましたら動画の方を改めて載せたいと思いますのでお願い致します。
ここまでが自分のターンの展開です。
手札にあるフルアーマードエクシーズをセットしてターンを終わります。
ここまでが相手ターンです。
以降は返しの自分のターン
以上が展開の全てになります。
妨害数を数えますと、
アシッドゴーレムによる特殊召喚封じ
亜種羅王によるモンスター無効
ダークナイトランサーによるモンスター吸収
となり、モンスターへのヘイトはすごいことになります。
今回はアストラムを使用してますが、リトルナイトにするともう1妨害生み出せます。
本当は魔法罠への妨害も1つくらいは起きたかったんですが、なかなか難しかったのであとは読者にお任せします(∩´。•ω•)⊃
弱点
見ての通りモンスターへの妨害は類を見ません。
しかし、魔法罠に対する対抗策が0なので『冥王結界波』や『禁じられた一滴』等の1枚でひっくり返ってしまうことがあります。
一滴に関しては、アシッドゴーレムを対処された上に無効化されてしまうのでかなり天敵になります。
また、『亜種羅王』が出るまでの間はモンスター無効すらないのでそこを突かれたらたどり着けません。
そういう場合はクラッタと手札のブーンで『ローカストキング』を出しましょう。
最低限場のモンスターの無効くらいなら出せるようになります。
とはいえ、魔法罠に対しては弱いままなので気をつけましょう。
マスマティシャンの展開
マスマティシャンでも似たようなルートを辿ることが出来ます。
それらを軽く文字だけになりますが紹介させていただきます。
マスマティシャン召喚。その効果でサギーAを墓地に送る。
サギーAの効果でサギーBを特殊召喚。
サギーBとマスマティシャンでガボンガをX召喚。ガボンガ効果でダグをサーチ。
サギーBを取り除いてダグを特殊召喚。
サギーBでサギーCを特殊召喚、ダグで大参上サーチ。
ダグとサギーCでインヴォーカーをX召喚。インヴォーカー効果でモーニングスターを特殊召喚しコールをサーチ。
インヴォーカーとモーニングスターでイゾルデをL召喚。イゾルデ効果でブーンをサーチ。
大参上効果でクラッタをサーチしてガボンガの素材を取り除いて特殊召喚し、その効果でダグを特殊召喚。
イゾルデ効果で装備魔法3種類を墓地に送りGenを特殊召喚し、Genの効果でKenを相手の場に特殊召喚。その効果で2ドロー1捨て。
クラッタとイゾルデでコーディネラルをL召喚。
ダグとGenでアシッドゴーレムをX召喚。
コーディネラルでKenとアシッドゴーレムを入れ替える。
Ken効果でGenを相手の場に特殊召喚し、その効果で1ハンデス。
墓地の大参上効果でアシッドゴーレムの素材のダグを取り除く。回収は無し。
ガボンガ効果でGenを素材化。
コールを発動し、墓地の戦士を蘇生。
蘇生した戦士とKenでマスカレーナをL召喚
ガボンガの上にアーマーフォートレスをX召喚し、アーマードエクシーズカード2種をサーチ。
アーマーフォートレスの上に氷結のクリスタルゼロランサーをX召喚
ゼロランサーの上にダークナイトランサーをX召喚。
フルアーマードエクシーズをセットし、相手ターンへ
相手メインフェイズに墓地のクラッタの効果で特殊召喚し、その効果でダグを特殊召喚する。ダグ効果でサーチ。
ダークナイトランサーの素材を取り除いて手札のブーンを特殊召喚。
フルアーマードエクシーズでブーンクラッタダグの3体で亜種羅王をX召喚。
これで同じような展開が可能になってます。
ただ、墓地にミアンダがない都合上、22で特殊召喚したダグのサーチ先を大参上にしないとミアンダへのアクセスが乏しくなりますのでご注意を。
アシッドゴーレムへの相手の対応
これにより特殊召喚を封じることが可能になってますが、アドバンス召喚から入られると一気に崩れてしまいます。
その他の手段としては、ダークナイトランサーやアストラムへの自爆特攻が考えられますが、アシッドゴーレムは素材がない場合は攻撃が出来ないので問題ありません。
相手としては素材を取り除いてダメージを交わすか、攻撃するためにダメージを受けるかの2択になる訳ですがどちらにしてもクラッタにより素材がなくなります。
なので自爆特攻の案は基本的には無くなるはずです。
FA-クリスタル・ゼロ・ランサーの活用法
先のマスマティシャンのムーブにもあるようにこのカードを使うタイミングがあります。
アシッドゴーレムの素材を自身の維持コストのために取り除いた場合です。
これをされるとクラッタorブーンの2択となり、どちらかが使えない場合が発生します。
そのため1枚このカードを挟んでおくことでダークナイトランサーの素材を2枚にでき、仮に相手がそういう行動を取った場合にも展開が可能になります。
上の画像ではブーンを使わないので問題無かったですが、もしブーンを使わなくてはならないことを考えると挟んでおくのがいいでしょう。
おわりに
いかがだったでしょうか?
巷ではこの『百鬼羅刹』は『GP』や『P.U.N.K.』と合わせて使ってる方が多いようですが、やはり私はこういうロマンなコンボをしてなんぼでしょう。
恐らく展開としてまだまだやれる事が多くありそうなテーマになりますので、これからも検討を加速していきたいですね。
それと今回海外新規の方を使わせていただきました。
イゾルデから特殊召喚できるモンスターとして相手の場に出力が出来るってのは画期的ですね。
しかも手札補充や1ハンも可能ときた。
来日することを考えるとワクワクが止まりませんね。
もしかしたらこれからもこのカード活躍するかもなのでぜひお楽しみにしておいて下さい。
それでは今回はこの辺で失礼します。
ヾ('ω'⊂ )))Σ≡サラバ