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【ネフティス】のギミック、相性のいいテーマ

みなさんどうも、こんにちわ。羚です(・∀・)/
あまり環境にはためにならないなと思うような記事ばかり思いついてしまいますがいちコンボとしては有用なものもあるんじゃないかなって自負してたりします💦
なかなか皆さんに馴染みのないカードもそこそこには出てくると思うので『こんなのがあるのかー』『これ自分のデッキに使えるな』等少しでもそう思っていただけたら幸いです。


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今回は私の最も好きなカードである《ネフティスの鳳凰神》を抱えるテーマ【ネフティス】についてまとめていきたいと思います。
それではどうぞ(꜆ ˙-˙ )꜆

ネフティスのテーマ性

ネフティスって聞いて皆さんどんなイメージがあるでしょう。破壊された時の効果?次の自分のスタンバイに発動する遅効性の効果?そんなところだと思います。
では【ネフティス】というテーマはどういったテーマなのか

・被破壊時次の自分のスタンバイに効果を発動する

・手札やフィールドのカードを破壊して発動する

・唯一性の高い儀式モンスターの動き、汎用的な儀式素材のリンクモンスター

大雑把にまとめるとこんなところです。
この効果を見てあれと相性いい?今更?みたいなことも思うかと思いますけどお付き合いください。

とくにかくにも破壊して破壊されて儀式してってのがネフティスの主なテーマ行動になります。それしかないと言っても過言ではありません。

そんなネフティスについて考えていきましょう。

デッキのキーカード

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《焔凰神ーネフティス》
【ネフティス】におけるエースモンスターです。
後々例に出しますが《ネフティスの繋ぎ手》によってかなり出しやすくなり、3体全て儀式モンスターを素材に出すのも苦では無くなりました。

その効果も強烈で、
素材にした儀式モンスターの数によって強化していくモンスターです。
1体の時、要するに最低素材の時ですね。この時は戦闘で破壊されないモンスターになります。最低限としては攻撃力2400の戦闘破壊不可と見れば悪くは無い程度ですかね。いささか不安なステータスではありますが。
2体の時は上記に加え、攻撃力を1200上げ効果破壊耐性が着くようになります。このモンスターを出すなら最低でもここ目指したいですね。
3体で出した場合、上の2つに加えてさらに攻撃力を1200上げて対象耐性も着くようになります。
ここまで来ると攻撃力4800に加え、戦闘効果破壊不可で対象にすることも出来ないとなり、このカードを除去する手段としてはかなり少なくなるので出すだけでもかなり活躍してくれることでしょう。

②の効果も地味に助かるものでこのカードしか相手は攻撃対象に出来なくなります。ネフティスは総じてステータスが低いのでこのカードで守られることになるのでかなりありがたいですね。


ただ、このカードをEXゾーンに出すことの難しさはネフティスを触ったことのある人にしか分からないんだろうなぁ…。

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《ネフティスの蒼凰神》
レベル8を誇るネフティス最大の儀式モンスターとなります。
とは言ったもののまずこいつを直接出す場面ってのはなかなか来なくてですね…。
繋ぎ手から直接特殊召喚するのがほとんどですかね。繋ぎ手がほんとに便利。

効果としては対象の取らないモンスター破壊、と見れば聞こえはいいですがコストで破壊したい数と同じだけの『ネフティス』カードを必要とします。トリガーになるやんって話ではあるんですがそれが原因で展開が止まる…なんてのも珍しくないんでなかなか使いづらいですね。
それとネフティスを破壊できないと相手のモンスターも破壊できないんで先の《焔凰神ーネフティス》なんかをコストにしようにも破壊されないんで相手も破壊できないと言ったことが起きてしまいます。

とはいえ②の効果ですね。このモンスターの本領と言っていいでしょう。昔からある《ネフティスの鳳凰神》が効果破壊にしか対応してないのに対してこちらは戦闘破壊にも対応してます。
その代わり蘇生時効果は無くなってるんですが実質戦闘破壊耐性を持ってるようなものでしぶとく戦ってくれます。

攻撃力が低くなりがちなネフティスにおいて攻撃力3000も地味に偉いですな。

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《ネフティスの繋ぎ手》
☆2のネフティス儀式モンスターになります。これがまた強くて様々なコンボに使用されその手軽に儀式モンスター、☆2を展開できるとして《創星神 sophia》を出すデッキにも使用されていたりします。

その効果はデッキからコストもなしにネフティス儀式モンスターを儀式召喚するといった破格の効果となってます。
…これは消費の激しい儀式のという事と展開筋の薄いネフティスだから許されたと言っても過言ではないほどの強烈な効果ですなぁ。
しかも、②の効果も『次の自分のスタンバイフェイズまでそのモンスターが墓地に居続けないと効果を使えない』といったネフティスのデメリットとも言えるところが解消されています。
この効果を使えば破壊されて墓地で発動、次のスタンバイフェイズ(相手スタンバイフェイズでもいいのは泣きそうになる…💦)にネフティスを破壊しその次のスタンバイフェイズに発動といったネフティスの動きを補助できるとしてステータスや効果全てが優秀という他ないカードですね。

【ネフティス】においてもこのカードが重要なキーカードとなっております。

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《ネフティスの祀り手》
祭り手ではありません『祀り』手です。
こちらも☆2のネフティス儀式モンスターとなっていて先の『ネフティスの繋ぎ手』同様このデッキのメインエンジンとなってます。

こちらは繋ぎ手と違い儀式モンスターを出すことは出来ませんが、繋ぎ手からこちらを召喚し、後に紹介する《ネフティスの祈り手》を特殊召喚することによってさらに繋げることが出来たりします。

②の効果も忘れることなかれ、手札のネフティスのトリガーになる上蘇生するという有り難い効果。
単純に手札1枚からモンスターを特殊召喚するもよし、手札のネフティスのトリガーにするために蘇生しただの壁にしておくもよし。あって困らない便利な効果です。

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《ネフティスの祈り手》
☆2のネフティス効果モンスターになります。
こちらは先の2枚とは違い効果モンスターで手札1枚を好きなネフティスモンスターに変換することができます。通常召喚して繋ぎ手をサーチして儀式のサポートするも良し、祀り手から特殊召喚し後の展開のカードをサーチするも良し。
ネフティスの安定性をかなり上げてくれるいいカードですね。

②の効果は『ネフティス』魔法罠をサーチできるんですが対応カードが《ネフティスの輪廻》《ネフティスの希望》《ネフティスの覚醒》の3種類しかないためにあまり使うことも無いのですが新しく強い魔法罠が来ればより化けて強いカードになるので期待したいですね。


他にも蘇生効果を持つネフティスや墓地回収できるネフティス、☆8の儀式ネフティス、リンクモンスターのネフティス等かなり多彩なカードがあるのですがそれはまた後ほど…。

デッキレシピ

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展開の基本として繋ぎ手を儀式召喚し、祀り手→祈り手のような展開を主とし、それを達成できる様な構築としました。

《宣告者の神巫》は言わずもがなの儀式サポートから展開までなんでもこなせるスーパーカードですね。マンジュゴッドとはほとんど完全相互互換みたいな感じなんでお好きな方をどうぞって感じで…。

え?邪神イレイザー?
あぁ、盤面リセットカードね。
下級ネフティスの起動効果って手札コストで破壊するカードに指定がないんですよ。
ならばイレイザーでぶっぱしよって思考です^^*
単純な手札1枚から全破壊できるカードとしてピン刺ししておくとそれなりに便利ですよ(・∀・)/

展開例

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これは単なる1例なんですがこういう展開をすることでいとも簡単に儀式モンスターを3体素材にした《焔凰神ーネフティス》がリンク召喚できます。

この守護神が邪魔で焔凰神がEXに出せなかったりするんですが、何とかするために守護神を何かの素材やコストに出来ればいいんですけどリンク素材は結局無意味ですし、《ネフティスの希望》でコストにするには2:1交換であまりいい手とは言えないでしょうし相手にカード無かったら発動すら出来ないですしね。最良はサーチの難しい《炎王炎環》でしょうかね。ただ、ネフティスの鳳凰神は蘇生効果待機中ですし他にも墓地に落としておかないとですね。


相性のいいカード・テーマ

これまで【ネフティス】を色々見てきましたが皆さんお気づきの通り、ネフティスだけだと《焔凰神ーネフティス》を出してそれだけなんです。いや、私は好きなんですよ?これで終わるの耐性!攻撃力!って感じで。
そんなわけで相性のいいカード、及びテーマについてどんどん紹介していこうと思います。

【炎王】
まず思いつくとしたらここですよね。効果のトリガーが同じでかつ、能動的に破壊しサーチの可能な《炎王の孤島》が使え、破壊された時のデメリットもそこまで大きくないのもマルですね。
そして、《ネフティスの鳳凰神》が大嵐を発動するのに対して《炎王神獣 ガルドニクス》はブラックホールを発動するってのもまた乙なもので。ただ、鳳凰神とは違い次のスタンバイフェイズ、相手ターンに発動することになるのでその点を見るなら先行で破壊するには惜しいカードなんで思考の余地はあります。
とはいえ相性は抜群なテーマなんで組み合わせるなんて人も多いんじゃないかなと思います。
【真竜皇】
こちらは手札の対応した属性のモンスターを2体破壊して特殊召喚するテーマですね。ネフティスは風属性と炎属性のテーマなんで《真竜凰 マリアムネ》や《真竜皇 アグニマズドV》なんかは無理なく採用可能出来ますね。何より《ドラゴニックD》が採用できるのは大きいですよね。他の真竜皇は可能ならばって感じにはなりますかね。
【メタルフォーゼ】
テーマ内のモンスターのほとんどが能動的な破壊に関する効果を持っておりネフティスの効果を十分に発揮できます。
ただ、手札から破壊は出来ないので構築というのはネフティスモンスターより《ネフティスの覚醒》をメインにした構築にすると面白いかもしれません。
なにより新規の《高尚儀式術》により手札コストとなりやすいって点は上のテーマにはない利点なのかなと思います。
儀式、リンクに加え融合も可能なので面白いデッキなのは間違いないです。
【破械】
こちらは縛りが強すぎて何ともし難いのですが先のネフティスの展開って通常召喚権は《宣告者の神巫》オンリーなんですよね。なのでネフティスよりも破械寄りな構築に焔凰神ネフティスが出せれる範囲のネフティス+α組み込むことで面白い動きができるんじゃないのかなって密かに考えてたりします。
当たり前ですが破械側の制約が重すぎるせいで相性は悪くないのに噛み合わないテーマです。
次の題材にでもしようかなって思ってたりしてます。


まとめ

いかがだったでしょうか。ネフティスってこんな動きができるんだ!ってのがわかったかなって思います。
冒頭でも書いた通り【創星神 sophia】のコンボパーツとしてデッキに入ってるくらいには簡単に並べられるカードですので【ネフティス】に限らずお世話になってる人もいるんじゃないかなって思ってたりします。

打点は一つ一つは小さいけれどそれらを経由し力を集めでかいモンスターを置く。そしてそれで殴る。
そんなデッキが大好きなんですがまさにこのテーマがそれを叶えてくれてます。

見てくれてる方にそんな感覚が少しでもあるなら1度触ってみてはいかがでしょうか。《ネフティスの繋ぎ手》が以下に頭狂ってるカードなのかよくわかると思います。

そんな訳で今回はこの辺で終わりにしたいと思います。
ここまで読んでくださってありがとうございますm(*_ _)m
いいねや、コメントを頂けるとコンボを組むモチベにつながりますのでぜひお願い致します。

それではまた次回お会いしましょう!サラバダ-

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