【遊戯王マスターデュエル】フュージョンフェスティバルのレンタルデッキってどうなん?
やぁやぁこんにちは羚です( *・ω・)ノ
最近忙しすぎてなかなか更新が出来てないですが、その間に新規パックがいくつか発売されてるのでそれらも回収していきたいところ( ´⚰︎` )
ですが今回は『遊戯王マスターデュエル』についての記事になります。
本日5月12日から開催している今イベント『フュージョンフェスティバル』、配信から時間経ってるとはいえなかなかカードが揃わなくて融合フェスなんて出来ねぇよ!という人も多いのかなと思います。
前まではカードないしレンタルするにも報酬減るからなぁってメタビや罠ビ等をしぶしぶ回していた人もいるんじゃないかなと、かくいう私もその1人です。
しかし、前のシンクロフェスティバルからレンタルデッキ使用でのデュエルで報酬減が無くなり気軽にフェスに参加でき、かつ使ったことないテーマの使い方を知りながら使うことができ非常に美味しいものとなりました。
今回はそれらレンタルデッキの使用感や強さなどそれぞれ10回合計30回ほど試してきましたので記事にしていきたいと思います。
それでは、٩(・ω・)วlet's go!
なんのレンタルデッキがあるの?
フェスティバルでのレンタルデッキは3種類あり、現状アニメに出てきてるキャラテーマとなっていて名前だけなら知っている、そんなこともあるデッキ達ですね。
今回は融合フェスということで以下の3名のデッキとなってます。
D-HERO
言わずと知れた遊戯王GXのキャラ『エド・フェニックス』の使用したテーマですね。採用カードから遊戯王ARC-Vの彼ではありますが、色々物議を醸しだしてはいましたが性能ならば1級品。
最近マスターデュエルに新収録された通称デスフェニ、『D-HEROデストロイフェニックスガイ』もきちんとレシピの中にありそれだけで強そうに見えます。
ファーニマル・エッジインプ・デストーイ
遊戯王ARC-Vの紫雲院素良が操る天使族と悪魔族の融合テーマですね。ぬいぐるみと刃物の合体融合というなかなかイカれてるデザインのテーマとなってますがOCGでも『魔玩具補綴』が使われていたこともありアドや火力を取ることは優れていると言えます。
捕食植物
こちらも遊戯王ARC-Vのユーリの扱うテーマ。捕食カウンターを駆使して自分相手構わず融合素材にして場を荒らすことに長けているデッキと言えます。
アニメにもあった『超融合』はかなり反感を買った1枚ではありますが相性の良さはやはりどうしてなのかめちゃくちゃいいのでこのカードを使うために使う。そんな感じが少しあります。
以上ですが、まぁこんだけ見ただけだと『D-HERO』が流石に強いだろうと。
私もテーマだけ聞いた時そう思いました。
捕食植物は融合に長けているとはいえ新規カードのない捕食ですのでたかが知れてる。そんなイメージ。
デストーイも火力はあるが盤面制圧力という面で見るといささか不安のあるテーマです。
そうなるとデスフェニが襲来した『D-HERO』に軍配が上がるのかな、そう思っていました。
が、KONAMIくんはまたしてもやってしまいます。
それらを含めて次から紹介していきましょう!!
レンタルレシピ
早速ですが『デストーイ』『D-HERO』『捕食植物』の順にレシピと私見を見て頂こうと思います。
ここでは私自身感じたことであり、『大多数』の意見ではない、もしかしたらマイノリティかもしれないということをご了承ください。
『デストーイ』
これがデストーイのデッキレシピになります。
先に使用感の方を書くんですけど、はっきり言って
『この3テーマの中でぶっちぎりで弱い』
です。
私もこう見えてもファンデッカーのつもりなので、あんまりこういうことは言いたくないんですけど、勝ちたいなら使うのは避けるべき、そう言わざるを得ません。
もちろん手札次第ということもありますが、対戦相手もレンタルとは限りません。
『シャドール』や『召喚獣』、『サンダー・ドラゴン』なんかが居ます。
先行で妨害が置きづらい、かつ『超融合』が使いづらいという点から見てもいささか不安が残ります。
後攻選んだとして、相手の妨害を踏み抜いて倒す…には手札が上振れてないと厳しいかと思います。
と、まぁそんな話はこの辺にしておいて内容に行きましょう。
デストーイ、ファーニマル、エッジインプと聞いて真っ先に思い浮かぶものってなんでしょう?
そう、『トイポット』なんですよ。
そのトイポットのサーチできる『ファーニマル・ベアー』やそれをコストにして効果を使いトイポットのサーチ効果も使える『ファーニマル・ウィング』等、このテーマを扱う上で回転エンジンと言うべきカードが何一つ入ってないのです。
一応『トイポット』自体は1枚採用されてますがこのカードは維持して行くカードというよりかは、使い回してなんぼ。そういうカードです。
これらがないこのテーマにできることと言ったら毎ターン1体融合して火力を出せるかどうか。
そんな程度。
頼みの綱の『超融合』も『沼地のドロゴン』以外は自分のモンスターを巻き込むというか、自分のモンスターしか使えない事の方が多いでしょう。ミラーマッチでもなければ
回すにしてもトイポット無しでは満足した動きにならず、先行で動くにもなかなか相手を止めることが出来ない。融合フェスで相手も『超融合』を使ってくることを加味すると、どうしてもこちらの『超融合』が使いづらさがあります。
私としてもこのデッキは使ってて楽しいのでもう少しまともな構築をしてほしさ、あります。
ちなみにこのデッキでフェスティバルに参加した10戦のうち勝ち負けは五分五分でした。
事故率は言うほどないですが事故ってないのだとしてもホエール単品置きがザラです。
使う場合は覚悟を決めましょう。
『D-HERO』
続いてこちらは『D-HERO』です。
こちらも先に結論から述べましょう。
『強いけど弱い、痒いところに微妙に手が届いてない』
と言ったところ。
とはいえこのテーマには彼が来てくれました。
新規で『D-HEROデストロイフェニックスガイ』も来てこれがレンタルでも使えるんか!と息を巻いていましたよ。えぇ。なので上でも言ってますが、初見だと『今回D達おるんだ!』って間違いなく最強レンタルだと思ってました。
ところがどっこい!
KONAMIくんはやってくれました。
『V・HEROヴァイオン』は1枚、『E・HERO フェザーマン』は0枚、『V・HEROファリス』も1枚!!!
なんと『E・HERO シャドーミスト』も0枚!!!
あー…いやまぁ、「これD-HEROデッキでしょ?」と言われたらぐうの音も出ません。
間違いなく何も言えません。
紛うことなき『D-HERO』デッキではあるのです、その点で見るならば確かに理想的なファンデッキの形をしています。
形を残しつつ少しくらいは動きは他のHEROで賄う、確かにそうなんですけれど…。
確かにね、ヴァイオンからディアボリックガイを墓地に送ると展開·····出来るんですけどね。
うーん、言ってしまおう。
『それらがないと初動の安定力が無に等しいんじゃ!!!』
そう、運命のD達は己の力だけでは安定したパワーは出ないんです。
もちろん、それ用に組むならば話は別です。
『D-HERO Bloo-D』軸とかね?そっちに偏ってればそんなことは無いわけです。
とは言っても『フュージョン・デステニー』を初動として使える唯一のデッキ、思ってるよりは悪くないのでは?
そう思っていた時期が私にもありました。
確かに初動で使うことの出来るこのデッキはかなりのパワーカードになりえます。
しかしそれは他のカード次第…と言ったところ。
私の出した最大盤面が
『デスフェニ、ドミネイト、Bloo-D、超融合』
これだけ見ると盤面無効あるし超融合あるしで良さげに見えそう?ですよね。
ただしこれはうららも泡影も何も貰わず上振れした挙句超融合分の手札コストはない。
そんな盤面です。
こんな盤面が毎回起きるはずもなく、10戦してデスフェニ単品、もしくはデスフェニ+D-HEROということが9回ありました。
あの盤面の時以外はこんな盤面です。
『ブレイク・ザ・デステニー』がある時もあったので一概には悪いとは言えませんが…
なんとも評価しがたいところです。
そうそう、言い忘れてたことがひとつ。
相手のデスフェニを超融合で吸って出すデスフェニはお顔がテカテカします。
今日の夕飯はハンバーグだ!そんな勢いにすらなります。
デスフェニを唯一テーマとして使用でき、『フュージョン・デステニー』以外からでも出せるこのデッキは確かにポテンシャル自体はかなり高いです。
ただし安定力は欠けてるので、右手がお強い方なら戦えるかも?
ぜひ試してください。思ったよりつらさがありますよ。
『捕食植物』
今回の最後のレンタルなんですけれども、これ、いちばん強いです。なんと言っても超融合をサーチできること、盤面への鑑賞力が高いこと、融合体が実はみんなそれなりに強いこと。
ざっくりと結論言っちゃいましょう!
『勝ちたいだけならこのデッキを使え』
こう言いきってしまっていいでしょう。
名前を聞いた時は新規カードない中でどうやるんだといった感情がかなり強かったテーマですが、蓋を開けてみたらそりゃそうだのオンパレード。
超融合がしやすい。
これに尽きます。
『サンダー・ドラゴン』も『シャドール』も『召喚獣』も『デスフェニ』も『超融合』には手も足も出ない上融合モンスターを含んでると出てくるモンスターは『捕食植物ドラゴスタペリア』。
なんか見た目思ってたよりカッコよくないな…
邪魔な相手モンスターを素材にしながら無効効果をもつモンスターを出せるのはこのテーマのいいところ。
フェスでは闇属性が多く素材全て相手から貰うことすら可能です。
『サンダー・ドラゴン』なんかは『超雷龍-サンダー・ドラゴン』と『雷神龍-サンダー・ドラゴン』をまとめて処理できる唯一のレンタルデッキです。
もちろんデスフェニも使えますね(ニッコリ)
オフリスコブラのセットやセラセニアントの攻撃抑制、サンデウキンジーの融合効果。
何から何まで必要なものは全て揃っている。
そんなところがあります。
上級捕食植物は使いづらさや出しづらさこそありますが素材にしてしまえば関係ないですね。
とりあえずモンスターの召喚から超融合。これが出来てかつ強いモンスターがそれから出てくる。大したもんだよ、ほんと。
あとこれは補足なんですけど。
『融合解除』
これ、使ってみて、ほんと。
相手の融合モンスターも戻せて素材を出すのかと思いきや、素材がいる場所は自分の墓地。そんなのこちらにいるわけないんですよ。
実質1:1交換で相手の融合モンスターをデッキに戻せます。
【HERO】の『E・HERO アブソルートzero』の破壊効果や【シャドール】の融合モンスターの共通効果など使わせずに処理できます。
デスフェニの処理に使ってもいいかもしれませんね。
相手からしたら使わざるをえない状況で使わされますからね。その後は墓穴なりなんなりしてしまいましょう。
『ドラゴスタペリア』しか紹介してませんが『キメラフレシア』や『スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン』なんかは普通に強いですし出やすい部類なのでこれらを並べられたら壮観でしょう。
補足
上でそれぞれの紹介はしましたが、やはり強いからと言ってほとんど勝てるのか?弱いからと言ってほとんど負けるのか?とはまた別の話。もちろん手札次第ですし、私の気づいてないところも多々あると思います。
それぞれがそれぞれの苦手なものはやはりあります。
D-HEROなんかは短期決戦を持ち込まれようものならそのまま倒されるでしょう。
デストーイなら火力で勝てないや破壊耐性、長期対戦でなんかは負け越すことが多かったと思います。
捕食植物では手札事故はかなりの痛手と言えます。上記二つと違ってケアがなかなかしづらいですね。
それぞれの長所短所を少しでも理解してどう動くべきか考える、それもひとつの遊戯王なんじゃないかなと思います。
今回こうやって紹介させていただいたのは、『ジェムが欲しいのにジェムを使って新しくデッキ組むのもなぁ、でもレンタルも使ったことないやつわかんないわ…』という人のためのもの。
私自身この3テーマについて特に詳しい訳では無いですのでごめんなさいm(_ _)m
まとめ
これで今回終わりとなりますが、詳しくかけたのか?と問われれば、『否』と答えるでしょう。
と、言うのもこのフェスも期間限定。次来た時も同じ内容なはずがありません。
レンタルを使うにしろ使わないにしろ、知識はあった方がいいですがこれを煮つめすぎるばかりに他に構えなくなるのもそれはそれで難があります。
自分に合う合わないもあるでしょう。
無理してレンタルを使うなら『真竜』みたいなデッキを使うのも手ではありますよね。
期間はだいぶ短いですが自分の扱いやすく、かつ好きなテーマで戦えることを私は強く願っております。
それでは、今回はこの辺で失礼しましょう。
(`・ω・)ゞサラバダッ