【占術姫】新規カードデッキ構築
※2023/10/12追記:リメイク記事を追加しました。ぜひそちらも合わせてお読みください。
皆さんこんちには羚です( *・ω・)ノ
早速ですが『DARKWING BLAST』は買いましたでしょうか?
あのパック、強いカード盛りだくさんで開ければ開けるほどデッキが強くなっていく気がしてなりませんね(*^^*)
まぁ、書いている私は言うほど開けてる訳では無いんですが(^^;
今回はそんなパックの新規カード『占術姫』についてになります。
新たなカードを手に入れバケモンレベルの拘束力を得たこのテーマ⋯どこまで行くんでしょうかね⋯
それでは早速行きましょう!
⊂('ω'⊂ )))Σ≡GO!!
新規カード紹介
新規カードはモンスター2種、魔法カード1種の合計3種からになります。
それらをざっくりと説明を混じえて紹介します。
ご存知『聖占術姫タロットレイ』の裏の姿。レイスとあるように幽霊体でしょうかね?…( 。ω。)?
通常の儀式召喚に加えて『タロットレイ』のエンド時蘇生効果での特殊召喚に対応しております。
こちら、なんと蘇生制限無視というかそれも含めての正規召喚と扱われるようで直接墓地に送られたこのカードも蘇生できるようです。
あぁ^〜遊戯王の壊れる音^〜
リバース時もデッキからリバースモンスターのセット。ターン1で表裏をひっくり返す効果。
盛りだくさんとなっております。
特にひっくり返す効果については1枚だけではなく複数枚同時にめくれるので今までの1枚1枚毎ターンちまちまひっくり返していく必要が無くなったのはだいぶデカいですね。
①の効果はまた後ほど解説しましょう。
占術姫の新規効果モンスター枠です。
レベルは9となっていて①の効果からタロットレイの儀式コストに使ってくれと言わんばかりのカードです。
リリースされたら自己蘇生、リバースしたら占術姫と儀式魔法のサーチ。そして儀式モンスターへの耐性付与とやりたい放題ですね(^_^;)
サーチについては占術姫モンスターとモンスター側に制限はあるものの儀式モンスターである必要はなく、『占術姫コインノーマ』辺りをサーチしつつ好きな儀式魔法のサーチという使い方も出来そうですね。
最近の遊戯王、対象耐性の有無で勝敗をわけがち⋯なんでこの耐性かなりいいですね。
新規儀式魔法になります。
ついに墓地から儀式にも対応してしまってますね。しかも裏側表示での儀式召喚も可能と来た⋯
ただまぁレイスに関してはタロットレイの効果で出すことのが圧倒的に多いので実質的にタロットレイを墓地からだすカード⋯といった差し支えないかなと。思いますよ。
②の効果が実質本体みたいな所ありますよね。最近ありがちです。
スタンバイ時にデッキから『占術姫』モンスターの特殊召喚効果。
どっかの外国人が『おまえは何を言っているんだ』とでも言わんばかりのこの効果。
先で紹介したビブリオムーサやコインノーマを始めとした占術姫モンスターを出せるというなんということをしたんだ効果です。
これによって『ビブリオムーサ』を儀式コストに使ってないけど場にだせる。耐性を付けられる。こういうことになるわけです。
冥占術姫タロットレイスの①の効果範囲
さて、これら新規を紹介していきましたが1番の問題効果がこのタロットレイスのリバースモンスター特殊召喚効果です。
リバースモンスターとは元来発動までにタイムラグがあり好きなタイミングでクルクルしていい効果では無いモンスターも居るんです。
そんなタロットレイスの登場により馬鹿野郎と化してしまったカード達をいくつか紹介します。
『真空イタチ』は魔法罠の発動制限を、『ガード・ドッグ』はモンスターの特殊召喚制限を"相手にのみ"強制させます。
これ、何が問題って
まぁ、1ターン動けないくらいならなんとでもなりそう?
そんな気はしますよね。
これ毎ターン裏表を行き来するんですよ。
要するに決まったらこれらを直接止めないと永遠に魔法罠や特殊召喚が行えなくなるんです。
正直このタロットレイスの登場によりファンデッキとして振るにはパワー高くなりすぎたかなと思わざるを得ませんでした⋯
とはいえ後述の初動を抱えないといけないこともあり、毎デュエルでこれができるかと言われたら『う〜ん』と言ったところ。
いい調整と言うべきか、なんてことをしてくれたんだと言うべきか。
わたくしは反応に困りますわよ( ˙꒳˙ )オホホ
幻想召喚師はエンド自壊こそありますがリバース時にモンスターリリースで魔法罠無効の『ナチュル・エクストリオ』とか天使蘇生により召喚師のコストが実質ライフ1000となる『黎明の堕天使ルシフェル』なんかも面白いですね。
エクストリオに関しては真空イタチでいいよと言えばそれまで⋯
きかい機怪神エクスクローラーは相手のみスキルドレイン、Bloo-D⋯かと思いきや拘束力はあちらを凌駕します。
フィールドで発動していれば処理時にフィールドを離れてても無効にされます。
アクセスコード・トーカーの自身除外からの破壊、リンクリボーの攻撃力0効果、その他もろもろ普段スキドレなら貫通してたそれらの効果も諸々止まります。
破壊時にサーチ効果もあるので壊獣や占術姫なんか持ってきてもいいかもですね。
(違う属性種族なんでビブリオムーサのサーチが出来ないのは残念)
正直真空イタチとガードドッグが強すぎて出す候補が軒並みこいつでいい、になってしまうのが如何せん⋯
デッキに1枚くらい火力になれるリバースモンスターがあってもいいかもですね。
レシピ紹介
先の『真空イタチ』と『ガード・ドッグ』の展開をするにあたって初動となるカードがかなり重要となり、それらを揃えるためだけに全力を尽くしています。
とりあえずカードの採用理由から説明することにしましょう( ◜︎︎𖥦◝ )
タロットレイ、タロットレイス⋯必要初動。フル採用必須。
ビブリムオーサ⋯耐性付与要員及びリソース手段。複数枚は欲しい
コインノーマ⋯デッキからリバースモンスターのリクルート。最悪事故ってもこれセットしとけばまぁ凌げたり凌げなかったり。出来ればフル欲しい。
魔神儀カリスライム、タリスマンドラ、キャンドール⋯カリスライムから足りないパーツを掻き集める用。枚数は要考慮。
マンジュ・ゴッド⋯儀式関連サーチ要員。フル採用。
宣告者の神巫⋯儀式関連サーチ要員。ヌトスによる破壊カード。ブーテン特殊召喚やチューナーとしてのシンクロ手段の可能性。フル採用。
真空イタチ、ガード・ドッグ、機怪神エクスクローラー、禁忌の壺、ティンダングル・エンジェル⋯タロットレイスから特殊召喚する候補リバースモンスター。好みによって入れ替え可能。
サンダー・ザ・キング⋯エクスクローラーからのサーチ。占術姫達がいるのでなくても問題は無い。あったら便利、そんな枠。
占術姫儀式魔法2種⋯必要初動。合計5枚は欲しいところ。
九字切りの呪符⋯ドローソース。レベル9が必須となるので採用可能。
儀式の準備、下準備⋯準備はカリスライムに下準備はタロットレイに対応。準備の採用枚数は魔神儀の数によって要変更。
おろかな埋葬⋯タロットレイやタロットレイスを墓地送り用。
虹光の宣告者、旧神ヌトス⋯宣告者の神巫から墓地落とし用。
シンクロモンスター⋯宣告者の神巫やブーテンから出せそうなモンスター。
エクシーズモンスター⋯ランク9のモンスター。メレオロジック・アグリゲーターは使ったヌトスを使いまわせるのでオススメ。
リンクモンスター⋯クロシープで手札回し。
宣告者の神巫で使うモンスター以外は完全自由になりますのでエクシーズやシンクロをなくしてリンクモンスターを増やすのもありかと思います。
始動方法
先述の真空イタチとガード・ドッグの展開はこのデッキの基本戦術になります。相手によって変えて臨機応変に出すモンスターは変えていきましょう。
必要初動:聖占術姫タロットレイ、冥占術姫タロットレイス、占術姫儀式魔法
1:占術姫儀式魔法発動。タロットレイスをリリースしタロットレイを儀式召喚。
2:エンドフェイズ時、タロットレイの効果で墓地のタロットレイスを蘇生。
3:処理後にタロットレイの効果でタロットレイスを表側に変更。
4:タロットレイスの効果で真空イタチを裏側で特殊召喚。
5:処理後にタロットレイスの効果でタロットレイスのみ裏側に変更。
《相手ターン》
6:スタンバイフェイズ時にタロットレイ効果でタロットレイスを表側に変更。
7:タロットレイス効果でガード・ドッグを裏側で特殊召喚。
8:使った儀式魔法が冥占術の儀式なら処理後ビブリムオーサを特殊召喚
9:処理後にタロットレイス効果で真空イタチとガード・ドッグ(+ビブリムオーサ)を表側に変更、
10:リバース効果をそれぞれ発動。
そのターン相手はモンスターを特殊召喚出来ずに魔法罠の発動が不可。
11:エンドフェイズ時に墓地や手札にリバースモンスターがあればタロットレイ効果で特殊召喚してもよい。
自分のターン
12:スタンバイフェイズにタロットレイス効果でタロットレイス、真空イタチ、ガード・ドッグを裏側に変更。
13:タロットレイ効果でタロットレイスを表側に変更。
14:タロットレイス効果でリバースモンスターを特殊召喚。ビブリムオーサの特殊召喚がまだならここでしておく。
以降7番に戻り繰り返す。
この動きをすることで初ターンに真空イタチガード・ドッグを出したあと毎ターンリバースモンスターを追加していけるのでさらに拘束力を強化することも可能です。
リバースモンスターの超強化
新規により占術姫だけでなくリバース全体の強化になっててこれからのリバース界を背負ってくれそうですね。
どんなリバースモンスターもタロットレイスさえ出してしまえばデッキから直接出せます。
今までもコインノーマでやれなくもなかったのですが、あちらでは制約があった上かなり受動的になってたので大きな差がありそうですね。
ティンダングルやサブテラー、ゴーストリックにクローラー等これを入れられるテーマなら枠次第ではかなりありかなと思います。
特にクローラーはエクスクローラーの存在からリリースコストに困らず、あちらがタロットレイスをサーチできるので相性はそこそこいいと言えるでしょう。
さいごに
リバースモンスターは私の好きなタイプのカードで今までもそれなりに組んでいましたがどうしても先行でやること、後行でやることがそこまでの強さも見えづらくどうしてもそのまま負けてしまうと言ったことが多く、最近の強化を貰ったテーマならまだしもどうしても戦えない、そんなテーマもあったのでかなり助かった1枚です。
これらは占術姫として組んでいましたが、タロットレイとタロットレイスとか儀式魔法のみ出張として使いリバース軸の潤滑剤としての使用方法としても使えそうでこれからが楽しみです。
個人的にはティンダングルをOCGで使っているのでちょっと要検討しようと思います。
今日はこんな所でお暇しましょう
それでは
(`・ω・)ゞサラバダッ
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