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まなびwith、リニューアル。
娘(小2)が4月からやっている通信教材「まなびwith」。
コンセプトも教材の質もすごくよくて気に入っていたのに、2021年4月から「名探偵コナンゼミ」として生まれ変わり、かなりサービス内容が変わるそうです。
なぜに…
テキスト自体はそれほど変わらないようですが、決定的に違うのが毎月の添削テストが実質廃止されるということです。
まなびwithのクド過ぎず簡素すぎない的確な添削は、読むのが苦手な娘にぴったりでした。(1年生の時はピグマキッズをやっていて、丁寧で詳しいピグマキッズの添削は、私にはいいように思えたのですが、娘には逆に読む気をなくさせる原因になっているようでした)
簡潔な中にも娘の間違いの傾向を把握したアドバイスをしてくれます。
学習指導要領に沿った内容だけでなく、隔月で作文問題も出題され、これにも丁寧な添削がつき、おそらくこの作文指導に魅力を感じてまなびwithを選択しているご家庭も多かったのではないかと思います。
これだけ充実した添削内容が、提出してほぼ一週間後には手元に返ってくるそのスピード感も魅力です。
一週間後だとまだ本人もテスト内容をよく覚えていて、間違いも正解もリアルな悔しさや喜びにつながるようで、簡潔でわかりやすい説明も相まって、見直しを自主的にしていました。
添削テストは実物が返却されるだけでなく、マイページ上でも見ることができ、プリント類の整理が苦手な私には痒いところに手が届くサービスです。
毎月の得点の推移がグラフで見られるのも、親子ともどもモチベーションにつながっています。
また担任制なので毎月同じ先生とかなりパーソナリティに踏み込んだやりとりをしていて、その中で娘はずいぶん文章がうまく書けるようになりました。
毎月返ってくる添削テストを本当に楽しみにしていました。
長々と書きましたが、要するに我が家にとってそれだけ価値ある添削テストであり、これがなくなるならまなびwithの魅力は半減する、ということです。
学習した内容を定着させるというだけでなく、そこに向けてテキスト内容を計画的に進めていくための目標でありペースメーカーであり、リアルな応答の中で学習意欲を高められるコンテンツでした。
リニューアル後のコナンゼミには、果たしてこうした娘個人をフォローしてくれるようなコンテンツはあるのでしょうか…
それがないなら、テキスト内容自体が優れているとはいえ、市販のテキストを買うのと大差ないと感じます。
人件費の削減なんだろうなとは思いますが、なんとか残す方向にしてもらえないのかな…と考えてしまいます。
コナンのナゾトキも親子で楽しく取り組んでいるので、そこを膨らませることに文句はないのです。
考えること自体の楽しさを学習への導入に用いるその発想が好きでまなびwithをはじめたようなものです。
でもそれも、個人的にはメモを取ったり書き込んだり、線を引いたり用紙を折ってみたり、脳だけでなく手を使った操作に魅力を感じていた面もあるので、パソコンやタブレットでやるならまなびwithでなくても他に知育系のアプリやらで同じようなものがありそうな気もします。
もちろんまだ実際に試してみる前なので、やってみればこれもありかなと思えるのかもしれないですが。
このまま続けていくか、迷うところです。
#まなびwith #まなびwithリニューアル #名探偵コナンゼミ #通信教材 #小学生 #小2