どうも、かずちです。
久々にnoteを書くのですが、今の時刻は0時30分です。
そうです、今書きたいと思ってパックをしながらPCの前に座っています。
そこまでして何を書きたいのか気になりますよね。
今回のテーマはフレームワークとメソッドです。
タイトルに書いているのでバレバレだったと思いますが。笑
私はPR会社出身で、フレームワークとメソッドが使えないなんて、「もはやプロ失格!」と言われるくらい、私たちの仕事には欠かせない存在。オリジナルのものから他社が磨き上げたものまで、お客様のPR課題を解決するためにはこれらがあってこそ。それはそれは重宝していたんですよ。
フリーランスになって代理店とは違うスタイルで働くことが多かったので、このフレームワークとメソッドの重要性を忘れていました。なんで今更?って自分でも不思議なんですが、とにかく今、この話をしたい!というわけで、これからその理由を含めて、フレームワークとメソッドの大切さをまとめていこうと思います。
このテーマ、特にコミュニケーションの仕事に携わっている人たちには、きっと役立つはずです。そう信じて、このnoteを書き進めます。
※すべてブログやnoteなどで他社が公開されているものなので、引用という形で紹介いたします。
※4PやSTPのようなマーケティングにおいての基礎的なフレームワークは今回ご紹介いたしません。
フレームワークとメソッドは地図と羅針盤のようなもの
「フレームワーク」というのは、複雑な問題を構造化し、分かりやすく整理するための枠組みのこと。一方、「メソッド」とは、問題を解決するための具体的な手法やプロセスを指します。この二つを組み合わせることで、私たちの仕事は格段に効率化し、質も高まります。
なぜこれらがそんなに大切なのかと言うと、世の中は情報が溢れかえっていて、フレームワークがないと、ただ闇雲に働くだけで成果は出ず、メソッドを持たなければ、方向性を見失ってしまいます。それでは、PR業界で私たちが目指す「メッセージが正しく伝わる世界」は実現できません。
かつて私が代理店で働いていた頃、フレームワークは、お客様の抱える課題に対して、「どのようにアプローチするか」の大枠を決めるツールでした。そしてメソッドは、その大枠の中で「どのように進めるか」を具体化するレシピのようなもの。このメソッドにどれだけ助けられてきたことか。つまり、目の前の課題を体系的に捉え、段階を踏みながら解決へと導くための、地図と羅針盤のような存在なのです。
フリーランスとして独立してからは、それぞれのお客様に合わせた柔軟な対応が求められ、フレームワークやメソッドが教科書通りには機能しないこともしばしば。だからこそ、実はそれらをもっと深く理解し、柔軟に応用できるようになる必要があるのです。この理解と応用が、クリエイティブな仕事をする上での本当の力となり、私たちのサービスをより際立たせると思っています。
PR戦略立案
企画立案
本には「マッチングリボン」以外にも「ニーズマンダラート」というメソッドも載っています。詳細は本にしか無いのでぜひ読んでほしいです、めっちゃ参考になります。(決して回し者ではございません。)
メディア企画立案
KPI設定
ここまで見てきたように、フレームワークとメソッドは、代理店の世界では欠かせないツールです。特に電通PR、サニーサイドアップ、ビルコムなどは、ブログや記事を通じて役立つフレームワークとメソッドを積極的に公開しており、私たちの知識を深めるための豊富な資源を提供しています。
もしこのリストに加えるべき他の素晴らしいリソースがあれば、ぜひコメントでお知らせください。皆さんの一つ一つの提案は、この記事をさらに充実させ、長く価値あるリファレンスとして役立てられるようになります。
そして、この話題はPR関連の書籍にもたくさん取り上げられています。フレームワークやメソッドは、理論だけでなく実際の事例を通しても理解を深めることができるので、興味のある方はそちらも合わせてご参照いただければと思います。
この記事が皆さんのPR活動における「知のコンパス」となり、日々のコミュニケーションがさらに洗練される一助になれば幸いです。
以上。