【幻獣機かんたん解説#9】弾幕回避は俺たちを狂わせる


まえがき

皆様こんにちは。今日も元気に幻獣機していますでしょうか。

どうもれんこんです。

遂に最後のLTGY産幻獣機関連カード。ひとつのパックに入ってるカードの解説するだけでどんだけ時間かかってんだよ  馬鹿  幻獣機馬鹿  馬鹿幻獣機  幻獣機〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!


基本スペック

・カウンター罠
・自分の場の幻獣機トークン全てをリリースして発動できる。魔法、罠、効果モンスターの効果の発動を無効にし、破壊する。


強み①

(ほぼテーマ専用)万能カウンターだ!!!!!

どうみても万能カウンターです。ありがとうございます。

幻獣機トークンが1体でもいればあらゆる効果の発動を無効にするという、デコイとして凄まじい効率で敵の攻撃を集め、本体に攻撃を通さない幻獣機トークンの設定を余すことなく再現するフレーバー的にもおいしいカードです。

幻獣機の純度が高いデッキであれば、大体は1〜2枚の採用を見られる程には中々どうして侮れない。

しかし万能カウンターには重いコストがつきもの。

『全ての幻獣機トークンをリリース』

ゔわ゙あ゙あ゙あ゙!゙!゙!゙!゙

重い。重すぎる。

しかし、次回以降改めて紹介する《幻獣機ハリアード》、この子がいれば話は別。

何体リリースしても、必ず1体は残る状態になります。

《弾幕回避》を使う場合はまず覚えておきたい構え方ではあるのですが、これ以上は《弾幕回避》の解説から逸脱しそうなので、詳しいことは《ハリアード》の紹介記事にて記述しようと思います。見てね♡

有体に言ってしまえば、工夫さえすればデメリットは踏み倒せる設計にはなっているってことです。

そうでなくても、例えば構築の段階で《オライオン》とか《テザーウルフ》が入り、《アウローラドン》もいるな〜なんて時に、忍ばせておけばあら不思議

素引前提ではありますが、簡単に妨害ができましたね

念の為補足しておきますが、ここは幻獣機を知らない人の為のゆる〜い解説ですので、実践的じゃないとかそういう意見は受け付けておりません。

そもそも幻獣機に環境で戦えなんて相当無謀ですし。

とはいえ、将来的に幻獣機に新規が来た際、サポート魔法罠に【幻獣機】の名称がない都合、テキスト指定でのサーチが出ることが予想されています。

そうなるとサーチが利いて尚且つコストも重くない(ようになるかもしれない)万能カウンターとなる可能性が出てくる為、前の《緊急発進》や《空中補給》同様非常に高いポテンシャルを感じさせてくれますね。

難は抱えつつも、幻獣機の貴重な妨害札である事に相違はない、ということですね


問題点

やはりコストは重いです。

1体でもいいと言えば聞こえはいいですが、そもそも無闇にトークンを捨ててまで得たものは、トークン全てが消えたこととトレードオフかそれ以下になりがちです。※諸説あり

幻獣機はトークンを残しつつ戦線を維持することが命題となる以上、コンセプトの否定に繋がる行為を強いるカードは中々採用が難しくなりやすいのも事実。

《ハリアード》の登場により緩和はされたとはいえ、少々使用感に難を抱える彼の存在ありきで運用するとどうしても悲惨な事故に繋がりやすくなります。

素直に《神の宣告》を使ってりゃ良かったぜ、なんて日常茶飯事です。

その上このカード、魔法罠ゾーンに幻獣機トークンが存在すると、発動すらできなくなります

なによりこれが一番辛い

幻獣機トークンを容易く魔法罠ゾーンに送ることのできる《ディアベルスター》を含む罪宝ギミックは幻獣機とのシナジーが非常に強く、特に理由がなければ採用の第一候補に上がる程の有用なカード群です。

そことアンチシナジーになってしまうことは非常に痛く、併用するにもある程度の割り切りと覚悟を求められます。

構築の段階で大いに吟味する必要のあるカードであることは間違いありません。


結論


強いけど使う時は用法容量を守ろう!!!!

これに尽きます。

手札に《弾幕回避》があるのであれば、罪宝ギミックでトークンを変な位置に置かないとか、そういう単純な対策で何とかなるのでまだ有情です。

トークンが全部消えるクソデカデメリットも、もしその妨害一つでターンが返ってくるのであればあってないようなものです。

《弾幕回避》のデメリット<敗北のリスクであることは間違いありませんし、返しでしっかりトークンを補充してあげましょう。

相対的に見れば非常に軽いコストで放てる万能カウンターですからね。テーマ専用の万能カウンターが弱いわけないのだ


・・・さて、幻獣機かんたん解説、LTGYのカードはこちらですべてになります。

次回からはJOTLに移ります。乞うご期待。

では。

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