日記 7/7

良い日になるはずだった

どうもれんこんです  時間がたてど心ここにあらずです

遊戯王の原作者、高橋和希先生の訃報を受け、正直ずっと現実がそうでないような喪失感に包まれております。

世の天才は早くに亡くなる方も多いですが、天からスカウトされたんだろうと思えば、遅くとも数日で現実を飲み込むこともできますが、ちょっと今回はそうもいきそうにないですね・・・

著名人ではwowakaさん以来です 心にぽっかりと穴が空いてしまった感覚

私の交友関係は遊戯王がなければなかったものも多く、去年どれだけ世を儚むことがあろうが、私を現世に留める楔となってくれるような精神的支柱になる友達にも遊戯王のおかげで出会うことができました。
なんかこう書くとそうとしかみてないように見えるかもですが、全然そんなことないです そういう存在でもあるよねってだけで

いわば間接的に命を繋ぎ止めている存在です ただのゲームと認識するにはあまりにも恩義も多く、また沢山の楽しみを与えてくれたものです

ちょっとね・・・ショックがデカすぎますよね 本当に信じられない

日記の話題にしてもいいものかとの逡巡はありましたが、文に起して整理でもしないとずっと心がぐちゃぐちゃになりそうでして ちょっとでも解れるように一文字一文字打ち込んでいます ここまで500字程度の乱文に30分もかかってしまってますね いつもは2分ほどで書くのにね

高橋先生へのせめてもの手向け・・・というのも傲慢でしょうが、やれる限り、今の、これからの友達と遊戯王は続けていきたいなと思います。

ここからは少し雑談も兼ねますが

人は亡くなった瞬間に、向けられる全ての言葉が過去形になってしまいます。現に今も、「遊戯王のおかげで〇〇できた」みたいな文が沢山あります。仕方ないこととはいえ、息が絶えたその瞬間にそれ以降の世界から断絶されるこの瞬間は悲しさが一気に押し寄せてきますね・・・

高校生になるまでに3回、親族のお葬式に出ることがありましたが、毎度その食事の席で感じていたことです もうその人自身に"これから"がない以上、その亡くなった方の過去の記憶を手繰り寄せ、それに思いを馳せることが、我々生きている人間ができる最後の"これから"なんだと、私は思っています

いつかは高橋先生のことを誰も知らない世界が来るのでしょうか。

人には二度死ぬと、住職に教わったことがあります。
一度目はもちろん、ご臨終の瞬間。
二度目は、誰からも忘れられる瞬間です。

誰かがその人のことを覚えている限り、その人が生きていたという足跡は残り続けます。高橋先生ほどの人なら、それこそ漫画やゲームの歴史とかで将来ずっと語り継がれるような気もしますが、それでも、我々がまず忘れることのないように、ずっと遊戯王を大事にしていきたいものですね

気づけば1000字を超えていました。日記とは名ばかりのブログになりつつありますが、日記と銘打っているもので原稿用紙4枚分はいただけませんね

とか書いてるともうすぐ5枚目の終わりが見えてきました。超えました

それじゃキリもいいので今日はこの辺で。

改めて、高橋先生のご冥福をお祈りします。

今はゆっくり、お休みしてください

ありがとうございました

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