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【遊戯王デッキ紹介】邪魔海城2
【まえがき】
お久しぶりです。
まあ色々あってnoteの執筆ができない期間があり、その流れで10月になってしまいました。おたんこなす♡
リハビリがてら、以前紹介しました拙作【邪魔海城】の紹介をもう一度書いてみようかなと
おいおいまたか?と思った貴方
常にこのデッキも進化を続けております。お前は?🫵︎
失礼致しました。
とはいえ概形は変わってないので、新しく入ったカードであるとか、そこら辺の解説を軽〜くする感じになると思います。
サイドデッキもできましたからね。
使う機会ほぼないけど
前回の記事を読めば、このデッキがどのようなデッキなのかを粗方把握することができます。お読みになる前に少しだけお時間をいただければ幸いです。
【デッキレシピ】
![](https://assets.st-note.com/img/1696592081390-f5p2GIRLy3.jpg?width=1200)
【新採用カードまとめ】
・百戦王 ベヒーモス
・ブラック・ホール・ドラゴン
・炎斬機ファイナルシグマ
・厄災の星 ティ・フォン
・炎王神ガルドニクス・エタニティ
【かんたん解説】
《百戦王 ベヒーモス》→→→最後の銀弾
![](https://assets.st-note.com/img/1696592581961-iGfqrAhoGE.jpg)
読んで字の如くですね。
このデッキは一部獣族の仕事が非常に重要です。
前回記事を読んでないとここがふんわりしたままになるので、あっちを読んでからこっちをホイしてね
それでも読まない強情悟な方の為に一言で言うなれば、墓地の《スプリガンズ・キット》や《ホップ・イヤー飛行隊》をサルベージする"繋ぎ"の役割ですね
しかし、これ一枚だけでデッキによっては詰みかねないカードなのも事実。
要因としては、特殊召喚されたモンスターからの効果を一切受けない強固な耐性と、除去に時間がかかればかかる程際限なく上がっていく攻撃力にあります。
近頃は《ラビュリンス》を初めとした罠のスペシャリストや、《ライトニング・ストーム》等、優秀な除去魔法罠も増えた都合以前よりかは突破されますが、それでも場持ちはかなり優秀。
キーカードである《ホップ・イヤー飛行隊》を回収し、レベル12シンクロに繋げるのも面白いですね。
現状このデッキではその動きは使いませんが、《騎士皇レガーティア》のような出しやすいシンクロも増えているので、一考の余地ありかもしれませんね。
《ブラック・ホール・ドラゴン》→→→隠し味
![](https://assets.st-note.com/img/1696646343267-H3i2peRNK3.jpg)
アルファに次ぐジョーカー的な☆8枠ですね。
が、それだけでは収まらない役割も勿論持っています。
このデッキでは、《アルバスの落胤》を除き、《エルシャドール・ミドラーシュ》や《神炎竜ルベリオン》と《深淵竜アルバ・レナトゥス》の素材指定を共有できる唯一のカードだからですね。
貴重どころか、このデッキはメインデッキにドラゴン族が2種類(3枚)しかありません。
極端……ですよね。(櫻井翔)
まあ直で出す機会が少ないと言えばそうなんですが、《神炎竜ルベリオン》の素材として使うので結局使います。このデッキって闇属性も少ないので…
総じて、《エルシャドール・ミドラーシュ》や《神炎竜ルベリオン》の比重が高い割にデッキの闇属性少なくない?って問題を一挙に解決してくれるって感じです。
特殊召喚効果は、《エルシャドール・ネフィリム》や《氷剣竜ミラジェイド》等で起動できます。後述のカードも然りで、案外方法には困りません。地味に《魔海城アイガイオン》も対象は取らないんですよ。
単体としても効果破壊が効かない3000打点であり、案外対処に苦労するカードではあるんですよね。
《ブラック・ホール》の採用については現在も検討中。サーチのタイミングが少し遅いのと、枠がそもそもギッチギチだからです。人生は儘なりませんね。
《炎斬機ファイナル・シグマ》→→→保険
![](https://assets.st-note.com/img/1696647604648-Ax3Bzvjw4c.jpg)
保険です。
・・・本当にそれ位です。
恐らく、【邪魔海城】というデッキにおいて最も採用理由が短絡的かつ薄っぺらいカードになります。
せめて理由を…↓↓↓
ある日の私は、こんな悩みを抱えました
「☆10以降でホップイヤー握ってても腐るの嫌だなあ」
「なんかめっちゃ間延びする時あるなあ」
「☆8シンクロがいる時の相剣トークン邪魔だなあ」
じゃあ、☆12シンクロ入れたらよくね─────?
それ以降、ロングレンジのデッキと油断した相手の貧弱なリンクモンスターをぶち抜いては極大ダメージを与える抑止力と化しました。
構造上かなり継戦能力の高いデッキではあるのですが、如何せんその間にコンボを決め切られると流石に厳しいものがあるので致し方なし。圧倒的な暴力の存在は相手にクロックをかけることを強要させます。
EXの枠を1つ割いてるのは正直かなり辛いところですが、このカードがあるからこそ"初見以降の圧"が目に見えて変わります。
受けのデッキである程、攻撃面を尖らせないと相手に好き放題されるだけですからね。
《厄災の星ティ・フォン》→→→最強のお茶濁し
![](https://assets.st-note.com/img/1697024029964-hayDTciht1.jpg)
このデッキ、後手めっちゃ弱くね?
貫通力が無い訳では無いんですが、初手にだいぶ左右されますし、あんまり保証はできません。
バロネスぽん置きでDEADです。
バロガキ…解らせてやるぜ…(願望)なんて日常茶飯事。
ですがどうでしょうこのカード。
バロネスを解らせることができちゃいます。ホホ~↑
流石に3000打点の制圧持ちがぼこじゃか並んでたら無理ですが、これ1枚で制圧を2枚抜きするポテンシャルがあるのはめちゃめちゃ素敵ですね。
あまり強い訳では無い初動でありながら、妨害1枚で沈黙する原因になり得る《レスキュー・キャット》がこいつに化けられるのは革命的で、今後は逆に猫に助けられることも多くなりそうですね。化け猫かな
それに、このカードは元より"そもそも存在を警戒しないといけない"類のカードです。正にこのデッキにピッタリですね。
《炎王神 ガルドニクス・エタニティ》→→→超新星
![](https://assets.st-note.com/img/1697025324077-G5Z2nOcurm.jpg)
記憶に新しい、最新ストラクからの刺客です。
少し無駄話を挟みますが、このデッキは長らくランク8は《魔海城アイガイオン》のみでした。
対面した方で最も多かった一言がこちらです。
「誰…?」
酷いですよね。(勿論賞賛の意図を込めたものであることは理解しております。ありがとうございます)
とはいえ、効果は微妙でも打点には恵まれがちなランク8の中では攻撃力も不安定で、基本保守的な効果でありながらそっちも安定しない《アイガイオン》しかいないことは、時に自分の首も締めておりました。
こいつが《No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー》だったら良かったのになあと何度思ったか分かりません。でも《相剣大公-承影》との相性を見て始めた物語ですから、そこを否定するのはナンセンス。
ですがやはりランク8の選択肢はほしい。
そんな激しい葛藤を終わらせてくれたのがこのカード。
改めて解説ですが、出た時のモンスター全破壊は勿論対象を取らないため、《ブラック・ホール・ドラゴン》のトリガーになり、破壊なのでキーカードの《相剣大公-承影》は踏みとどまります。オマケに除外もね
そしてこのデッキでは貴重な"モンスターによる"バック除去。しかも打点まで上がるので、踏みとどまられた3000ラインを押しのけることも可能。
正直この子自体がめちゃめちゃハイスペックで、強いだけなんじゃねーのって思われがちだと思うんですが、特筆すべき特性として「どんなデッキでも一度は自己蘇生ができる」点があります。
これのお陰で、上述の《百戦王 ベヒーモス》や、これまた主要カードである《相剣瑞獣-純均》のリリースの種にでき、「これだけでは終わらない」状況を作り出すことができる訳ですね。
全部の効果が時には他のカードとシナジーを生み、時には弱点を補完し、時には二の矢にになり…正に至れり尽くせりですね。
《アイガイオン》が水属性で、《ガルドニクス・エタニティ》が炎属性なのもちょっとした因果を感じます。
盾の水、矛の炎という感じで基本は使い分けますね。
サイドデッキについて
何故かありますサイドデッキ。
《おジャマ・レッド》、《おジャマジック》、《おジャマパーティ》、通常おジャマの6枚とホルスセットと、《無限泡影》や《威迫鉱石-サモナイト》は《迷い風》との入れ替えで決まっております。
Q:なんでそんなに決めてるの?
A:デッキのバランスが崩壊する
曲がりなりにも60枚ですからね。
このデッキ、基本的に2枚初動の相剣であったり初動としては細いカードが多い中、ギリギリのバランスを保って安定している状態です。
例えば、1枚相剣を抜くと途端に《相剣師-莫邪》の安定性が激落ち君になります。体感だけかもしれませんが…
初手のリソースの強さを一手に引き受けるカードでありながら、腐ればとことん弱いですからね。水のないメラミンスポンジのようなものです(伏線回収)
現在相剣の採用は14枚と、凡そ1/4を占めておりますので案外割合としては悪くない。はず。
初手に引き込む確率とかそういうのは頭が痛くなるので調べてません。私は感覚でこのデッキを使っています。
なので基本的にカード構成を変えたくないんですよね。
後は元々デッキに入っていたカードや、ホルスと相性のいいカードを入れてるぐらいですので言及できるところはありません。
強いて言えば、《無限泡影》ってクソ汎用普段じゃんってなるかもしれませんが、このデッキには《トラップトリック》があります。
昨今強い永続魔法罠を"置いてくる"化け物が増えてますからね。それに対するメタとして入れています。
みんなも永続魔法罠を使う時は相手の伏せと同じ列に出しましょう。裏目に出たらその時はその時です。
あとがき
お疲れ様でした。
このデッキは紛う事なき私のマスターピースであり、今尚様々なカードを取り込みながら調整を繰り返しているお気に入りのデッキでもあります。
初参加のオフ会で良い反応を貰えたのも嬉しかったですね。特におジャマは一目見ただけでは首を傾げる方が多いイメージ。確かに繋がり薄く見えるよね わかる
回り道とはいえ、しっかり繋いでくれるいい子達ですよ
そして来るAGOVでは、相性のいいカードも増えたことでデッキの取捨選択に大いに悩みました。
まあ今後何がきっかけでまた使うかも分かりませんから、抜けていったカード達に対して特に悲壮感はありませんでした。
一先ずはお疲れ様、ということですね
ただのグッドスタッフじゃんって言われるのが嫌でこれを書いている部分もありますので、もし今後相見えることがあれば是非この記事を思い出してくださいね
そういえば(確変突入)
私来年の2月(2024/2/18)に神戸でオフ会開くんですよ。もし都合良かったりとかちょっと興味あるなーって方はいらしていただければとても嬉しいです。
詳細はこちら。
突然の宣伝で失礼致しました。規約には目を通しておりますが、問題あれば早急に消させていただきます
…という訳で、改めて読んでくださりありがとうございます。
見知らぬ決闘者のデッキに興味を持って下さった貴方に多大な感謝を。
では。