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2023年7月22日

15時ごろに絶起して汗まみれの身体をシャワーで流した。今日はとある夫婦の家に招かれている。集合時間などとうに過ぎている。想像を絶するルーズさは見てみぬふりをして連絡をした。
「いまさっき起きました。」
向こうは既に盛り上がっているようだった。
適当に身支度を済ませて家を出た。
電車に揺られながら「花束みたいな恋をした」を思い出していた。この作品は我々世代を完全に狙い撃ちしていて、ターゲットである私は見事に射殺された。いつもなら観てすぐに感想文をnoteに書けるのにこの作品は全然書けない。というよりは書けることが多すぎてまとまらない。収拾がつかない。今でもiPhoneのメモに感情をぶちまけているけど、本当にまとまりがない。公開するのは無理なのかもしれない。
1時間半くらい経って、電車を降りた。「駅に着いた」と連絡をした。
Googleマップとにらめっこをしながら家に向かった。
家に入ると大きな机を埋め尽くすほどの皿がおいてあって、ピザやらお菓子やらが並んでいた。お酒もたくさんあった。
奥には電子ドラムがあって、誰かが叩いていた。
これが"家庭"か。と思った。
スナック菓子を食べたり、遠慮の塊になっていたピザを食べたりした。途中で旦那さんが餃子を焼いてくれた。
会話の内容は仕事の話が多かった気がする。みんな真面目だからいつものことである。休職している私はぼけーっとしながら話を聞いていた。働いていた時の悩みを思い出して内心共感したりしていた。
終電が近づいて来たのでお別れを言って家を出た。旦那さんが途中まで送ってくれた。
駅の改札を通り抜けてホームに行った。喉が乾いていたので自販機で飲み物を買った。電車が来るまでの時間は音楽を聴いて過ごした。最近は「青藍遊泳」ばかり聴いている。メロディも歌詞も好みすぎる。
帰りの電車ではぼけーっとしていた。あまり記憶がない。
最寄り駅の手前で降りて少し散歩をした。途中で自転車を借りて少し遠回りして帰った。途中で珍しい自販機を見つけたのでノリで1000円を払った。やっぱりヘンテコな物が出てきた。

1000円自販機でお金を使うのは初めてだったけど、思っていたよりは楽しかった。昔モヤモヤさまぁ~ずで良く見ていた1000円自販機。意外とバカにできない。

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