源

7月便り

インドネシア1部リーグは今月24日に開幕を迎えます。
その前哨戦として行われたプレシーズンカップ(Piara President)では、予選を勝ち抜き、決勝まで駒を進め、見事優勝することができました。

有難いことに色んな方からお祝いのメッセージを頂き、チームの本拠地では優勝パレードもしてもらい、沢山の方に声をかけていただきました。

優勝したこと。結果が出たこと。そこまでの過程を含めて嬉しいですが、それを実感するのは誰かが喜んでくれた瞬間だなと改めて感じさせられました。その瞬間を目にした時が僕自身もとても嬉しい瞬間だなと。

困難や苦しいことに挑んでいくとき。緊張感のある試合に臨んでいくとき。これまでもたくさんそんな試合に立ち向かってきましたが、そこに挑んできた自信が今回も僕の背中を押してくれたなと思います。

そして、そこに挑んでいく源は何だろうかと。

それは応援してくれる人が喜んでくれること。
誰かが喜んでくれる姿をみること。

結果が出る時もそうでない時もあります。でもどんな状況でも自分の全てを出そうと思うことや、苦しい状況を打破してやろうと思えるのは、その先に応援してくれる人や喜んでくれる人がいるからだと僕は思います。

やるからには勝つ。ただ勝つだけじゃなくて、自分のやり方で勝つ。自分達のやり方で勝つ。

そこを追い求めて今シーズンも自分の全てを懸けて戦っていきたいと思っています。

今日からリーグが始まります。チームに合流してから３日後に親善試合に出場して以来、約2ヶ月間で14試合の過密日程のプレシーズン。
その最後を優勝という形で終えることができた事をこれから始まるリーグにも活かしていきたいと思っています。

今シーズンも応援してもらえる選手、人であれるように自分と向き合って取り組んでいきたいと思います。

ではまた。

“It’s up to you”

Renshi