氣 -2020年を振り返って-
2020年も残り2日。前回に引き続き2020年を振り返っていきたいと思います。
アユタヤで過ごした前半戦から、北部ランパーンへと場所を移した後半戦。
チームは加入前まで4戦で1勝のみ。順位も下位に沈んでいました。加入後は13試合で6勝2分。前期を終えて順位も中位からプレーオフ圏内を狙える位置まで盛り返してきました。
嬉しい縁もたくさんありました。
試合でアユタヤを訪れた際には、当時お世話になっていた方々が試合を観に来てくれたり。また違う試合ではコロナ中に共にトレーニングをし続けた仲間とマッチアップしたり。さらには個人スポンサーとして共に戦って頂ける仲間に出会えたり。
苦しい時間を過ごした前半戦をもがきながらも進んできたからこそ、サッカーの素晴らしさを後半戦にはたくさん感じることができました。
氣
これは大学4年の時にミーティングで監督が書いた漢字です。気ではなく、氣を大事にしていこうと。
氣の“米”には、四方八方に広がっていくエネルギーがあり、良くも悪くも、自分の取り組みが周りに影響を与え、周りの取り組みが自分にも影響を与えていく。それはピッチ内でもそうだし、大きな枠でのチームや家族でも同じことだと。
後半戦はまさにこの氣が大事だなと実感させられた期間でした。色んな人に出会えたのも、色んな人が応援してくれたのも、きっとお互いの氣持ちが通じあったからこそなんじゃないかなと僕は思っています。
だからこそ改めて自分の氣を大事にしていきたいなと思いました。
2020年。とても難しい年になりました。それは僕だけではなく色んな人にとって。
そんな中でも応援してくれる人がいること。サポートしてくれる人がいること。こんなにも嬉しいことはありません。
この感謝の氣持ちを忘れることなく、応援してもらえる人間になれるように引き続き戦っていきたいと思います。
2020年もたくさんの人に応援してもらい、支えてもらい、素晴らしい年にすることができました。
1年間ありがとうございました。
ではまた。
“ It’s up to you “
Renshi