25.PTG
NPO法人レジリエンス主催のSAFER講座、2日間が終了しました。
沢山の気付きと学びがありました。
中でも個人的にリストカットについての情報を補完できて、今、このタイミングで知ることが出来て良かったです。
先日、となりの席に居合わせ、ちょっとだけ言葉を交わした若者の左腕には、無数のリストカットの痕がありました。
それほど沢山の傷をつけなければ、生きていれなかった過去があったんだな。
その傷を隠さず、東京に向かう彼を頼もしく思いました。
リストカットって、フラッシュバックとかパニックになりそうなとき、今に戻る方法として、使ってることがあるんだ。だから、何かそれ、逃げじゃなくて、攻めだね。
苦しくて、どうしてリストカットしちゃうんだろう、と悩まないで大丈夫。
まず、フラッシュバックやパニックが出現するのは、最悪な困難な時期を通りすぎたから、目の前が安全な時だから、なんだよ。
だから、目の前は安全だ!と知っておくと落ち着くことが少しは出来るかな。
それから、リスカは、傷跡が残るので、回復したあとゆくゆく悩みの種になるかも。(形成手術とか、隠すため大きなタトゥー入れたら、子どもとプール入れないとか)
リスカが癖になるまえに、輪ゴムを手首にはめといて弾くとか、お相撲さんがやるみたいに体をペチペチ叩くとかで、今に帰ってこれるから、フラッシュバック対策として、パニック起きそうなときは、手に2、3本輪ゴムはめといてみて。
このようにやればとは言わない。「知っておく」ということは意味があるよね、って話。
あなたがリスカやらない人でも、1人が知ることが、周りの10人に知れわたることに繋がる。
私が得た情報は、ここに投下していく。
いつか誰かの役に立つかもしれないから。
私のnote読んで下さり有難うございます。
ちなみに輪ゴムパチンでも、十分痛いし、傷跡も赤く残るし、でも翌日には消えちゃうから、癖になるまえに輪ゴムに切り替えられるといいね。
赤い血が見たいなら、赤ペンで線をひくという代替手段もあるんだね。
PTSDのあとにはPTG(トラウマ後の成長)があることが、分かっているよ。
生きのびてくれさえすれば光が見えるから。
生きていれば。。。