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サラリーマンはなぜ会社に命を捧げるのか?

質問:サラリーマンはなぜ会社に命を捧げるのか?
回答:会社に弱みを握られているからです。

実はたったこれだけのことです。
「弱み」の正体は「生殺与奪権」で、これを会社に売ってしまったからです。会社に売ってしまった「生殺与奪権」を買い戻さなければ、自由を手に入れることはできません。
表現は悪いですが、会社に人生を預けた奴隷状態となっているサラリーマンはとても多いです。(サラリーマンがみんな奴隷状態とは言いません)

「生殺与奪権」というと大袈裟ですが、要は生活費を稼ぐ術のことで、自分で生活費を稼げるようになれば、会社は不要になります。
だから、副業はまたとないチャンスです。

生活水準が高ければ、自分で生活費を稼ぐハードルも高くなります。
サラリーマンの多くは住宅、車、結婚式、子供の教育、保険で身の丈以上の出費をすることが多いですが、これらは確実に人生を長期的に苦しめて、会社依存に陥る大きな罠です。

生活水準が低ければ、自分で生活費を稼ぐハードルも低くなります。
節約は大切ですが、チマチマとした節約ではなく、大きな出費にメスを入れると家計は劇的に楽になります。
ちなみに私はこれらに大した価値はないと判断して、以下のような形で大幅に削減しました。

・住宅→郊外の中古マンション
・車→なし(処分)
・結婚式→なし(身内のお祝いのみ)
・子供の教育→公立(大学は微妙)
・保険→掛け捨ての共済のみ

個人の価値観にもよるところですが、時間、自由、健康はプライスレスな資産なので、お金、安定、見栄などは大幅に妥協しました。

日本のサラリーマン・システムは昭和時代に完成した特殊なガラパゴス制度で、もうとっくに寿命が過ぎています。
サラリーマン人生で悩む人はとても多いと思いますが、価値観を少し変えることで、まったく別の人生を選択することは可能だということはお伝えしたいです。