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人生後半の計画
未来のことは誰にもわからないし、自分がいつまで生きるのかもわからないので、数十年単位の長期計画を立てたとしても、その通りになることはまずありえないと思います。
しかし、無計画で刹那的に生きていく人生も否定はしませんが、晩年に路頭に迷ったり、後悔ばかりするほど惨めな人生はないと思います。
また、逆に神経質になりすぎて、常に不安ばかりで悩む人生も悲惨です。
大雑把な計画を立てておいて、その時の状況に応じて軌道修正していけばいいのではないでしょうか?
人生後半は前半より余裕もできる一方で、体力や気力はどうしても衰えるので、あまり無理はできなくなります。
だからこそ、健康、お金、家族という人生資本を若い時よりも大切にするという意識をもつことが大切だと思います。
大前研一さんの「50代からの選択―ビジネスマンは人生の後半にどう備えるべきか」は参考になりますね。
ぼんやりと自分が考えている人生後半の計画を羅列してみました。
50代
子供の巣立ちを応援する。親の最期を看取る。半移住のような長期間の旅行をする。健康に気を付ける。老後の必要資金を貯める。
収入・・・労働40%、事業60%
住居・・・所有
仕事・・・現役
趣味・・・アウトドア
旅行・・・海外
60代
子供の活躍を応援する。半移住のような長期間の旅行をする。健康に気を付ける。老後の必要資金の目処をつける。
収入・・・労働20%、事業60%、資産20%
住居・・・所有→賃貸
仕事・・・現役
趣味・・・アウトドア
旅行・・・海外
70代
半分引退。健康に気を付ける。身辺整理を始める。終の住処を見つける。
収入・・・労働25%、事業25%、資産25%、年金25%
住居・・・賃貸→サービス付き高齢者向け住宅
仕事・・・半分引退
趣味・・・アウトドア→インドア
旅行・・・海外→国内
80代
完全引退。身辺整理を終える。終の住処で余生をおくる。
収入・・・資産50%、年金50%
住居・・・サービス付き高齢者向け住宅
仕事・・・完全引退
趣味・・・インドア
旅行・・・国内
具体的な計画を立てても、ほとんど予定通りにはならないから、大雑把でいいと思います。
他人が書いた脚本に従うだけの人生なんてつまらないから、自分オリジナルの人生プランをつくりましょう。
だからこそ、生きる意味があり、面白いのです。