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【Vol.1】お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方(橘玲)

記念すべき1回目は私が脱サラを志すきっかけとなった本の紹介からです。
2002年に出版された橘玲先生の古い本ですが、ベストセラーで話題になりました。

文庫本も発売されてアップデートされています。

若かりし頃(20代半ば)の自分がサラリーマンとしての適性がなく、今後の人生に悩んでいた時、最初に啓示してくれた感謝すべき本です。この本をきっかけに橘玲先生に私淑して、現在まで多くの本を読み漁っています。

個人的にはそれほどお金持ちになりたいわけではありませんが(もちろん、お金に困りたくはありません)、脱サラするための必須条件である、「経済的自立」のためのセオリーがわかりやすく書かれています。

サラリーマンがダークサイドを歩まされている運命であること、その運命から逃れるために、マイクロ法人というツールを使って黄金の羽を手に入れることが提示されました。

私の知る限りですが、世に広く出た最初のハック本ではないでしょうか?

脱サラとは直接関係がありませんが、エピローグの「新宿中央公園のホームレス」に描かれていた表現力は何度読んでも圧巻です。

当時の私は結婚して子どもができたばかりの頃で何も行動ができませんでしたが、橘玲先生の人生設計はしっかりインストールされました。(実行まで10年以上の時を経ましたが)