【自己紹介】note始めました!
noteをご覧いただいている皆さん、はじめまして!
私は現在東京大学工学部の4年生で、スイスの工科大学に1年間留学予定のRenaです。
noteを始めたきっかけ
スイスに引っ越してきてから、1ヶ月半ほど経ちました。
思えばこれまでもたくさん人生の節目というものはあったのですが、
文章を書くのが苦手
記憶力が悪い
そもそも過去のことより未来のことを考えたいタイプ
ということで、あまり経験してきたこと/感じてきたことは文章にしてきませんでした。
しかし、
学部卒業のタイミングが近づき、今後の自分の人生について考える機会が増えると共に、過去の自分の人生を振り返るようになった
その際に、自分がこれまで考えたこと/行動してきたことを言語化し、記録に残した方がいいのではないかと思うようになってきた
初めての国に来てから、新たな発見や考えの変化が多い
ということで、スイス留学をきっかけに、noteを始めるに至りました。
これは利己的な理由(記録のため、言語化能力向上のため)ではありますが、他にも同じような悩みや出来事に直面した方や、後輩のために少しでもなれたらいいなと思います。
反対にすでに乗り越えた先輩方などいらっしゃいましたら、アドバイスをくださると嬉しいです。
略歴
人よりかなりめまぐるしい人生を送ってきている方だと思います。
生まれ~年中🇯🇵:東京で生まれ、埼玉の幼稚園に通う
年中~小5🇺🇸:アメリカのNorth Carolina州の現地校に通う(K~5th Grade)
この際2年ごとに転校(計3つの小学校に通いました)
小5~高1🇯🇵:神奈川の小学校に通う。都内の公立中高一貫校に通う
高校3年間🇺🇸:アメリカのNew York州の現地校に通う(10~12th Grade)
AP/IB双方の授業を履修し、SAT/TOEFLの勉強をしていました
Gap Year🇯🇵:2020年6月に高校卒業後、2021年4月入学まで9ヶ月ありました。その際に帰国子女の大学受験に向け、勉強していました
2021年4月🇯🇵:東京大学文科二類入学
2023年4月🇯🇵:東京大学の「進振り制度(進学選択)」で、工学部のシステム創成学科Cコースに理転
2024年8月🇨🇭:スイスの工科大学に留学
文科省の「トビタテ!留学JAPAN」 16期生
合計で8年半もアメリカに住んでいたことになります。
このように略歴だけ見てみると、帰国子女?東大?スイス留学?きっと裕福な家庭に違いない、幼い頃から英語できていいな、キラキラしている、と思われるかもしれません。
確かに私は人より多くの機会に恵まれてきた方だとは思いますし、その環境には大変感謝しています。しかし、
アメリカの現地の高校で人種差別を受け、孤独だった3年間
金銭面や精神面でアメリカの大学進学を断念
東大の帰国子女受験に際し推奨されていたTOEFL/SATのスコアを満たさず、劣等感を感じながら過ごした受験生活
東大の進振りのために、人の1.5倍ほど授業を履修、課外活動も多数やっていたため私生活崩壊
学部3年の時に交換留学のための奨学金に全落ちし、留学を諦めた経験
このようにあまり人には話してこなかった裏の側面もあります。挫折・無力感・精神的ダメージを受けたり感じたりした経験はこれだけではありません。今後のnoteではこれらのトピックについても書いていくかもしれません。
※ちなみに今の私であれば、過去の自分や似たようなシチュエーションにいる後輩に対し、「こういうことするといいよ」、「こういう解決策があるよ」と言えるものもあります。なので例えば「アメリカの大学は金銭面で諦めるべき」と強調したいわけではありませんので悪しからず。
反対に、世間的に見て「成功した」と思われるようなトピックについては、私はなにか人より凄い経歴を持っていたり、小さい頃から勉強の才能があったわけではありません。なので皆さんのインスピレーションに少しでも繋がれば嬉しいです。
大学での学び
東京大学では工学部の「システム創成学科Cコース」に所属しています。工学部の中でも情報科学や基礎工学、理数科目に加え、経済やビジネス、ファイナンスなどの分野も学べる学際的な学科です。起業に興味がある生徒が大学内の中でも圧倒的に多く、AIのスタートアップ起業家をたくさん排出している勢いのある学科です。英語だとTechnology Management専攻に一番近いと思いますが、いつも説明には苦労しています。
幅広い内容を学べる一方で、何か特定の領域を深めるには、自身での努力が必要な学科とも言えます。そのため、私は留学先のスイスでComputer Scienceの理論面の知識を強化したいと考え、日々学習に励んでいます。
趣味
私は幼い頃からクラシック音楽が大好きです。6歳から高校卒業時までピアノを習い、中高(+大の一部)では吹奏楽部・オーケストラでオーボエを演奏していました。
最近は自分で演奏するより、鑑賞する機会の方が増えてきました。オーケストラやオペラ鑑賞が好きなので、ヨーロッパにいる間に学生チケットを有効活用しながらたくさん聴きにいけたらいいなと思ってます。
(これもハイソな趣味だと思われるかもしれませんが、家族は音楽が一切できません…。)
また、多くの国を訪れ、違う町並みや文化、食事を体験してみたいという思いがあります。私は高校までアメリカに住んでいたことがあるため、2020年まではカナダとメキシコには行ったことがありました。しかし、それ以降は海外に行く機会が全くなかったのですが、2024年に入ってから急に増えました。
台湾🇹🇼(旅行)
韓国🇰🇷(旅行)
インド🇮🇳(大学からの派遣)
シンガポール🇸🇬(現地の大学のプログラム)
トルコ🇹🇷(スイス行きの乗り継ぎ)
スイス🇨🇭
イギリス🇬🇧(現地の企業のプログラム)
一部旅行で勝手に行った国もありますが、大学や企業のプログラムを活用して行けた国もあります。これらの機会を得られた経緯や、トラベル記も書いていけたらいいなと思ってます。
今後の投稿内容
ここまで読んでくださった方々は既にご存知だと思いますが、私がnoteを書くとしたら、無限のトピックが思い浮かびます。
スイスの大学生活・日々学んでいること
スイスの日常生活
留学に至るまでの経緯
トビタテ!合格体験記
これまで訪れた国の振り返り
これまでの大学生活を振り返って
帰国子女の大学受験体験記
将来の進路
他にもこんな内容を書いてほしい!というリクエストなどありましたら、いつでもコメントお待ちしております。特にネット上にあまり転がってない、けど実は潜在ニーズのあるニッチなトピックについても少しはお役に立てるかもしれません。
また、私が個人的に相談に乗ったり、サポートできたりすることなどあれば、X(@renakashima)のDMやこちらのnoteのコメントなど、お気軽にご連絡いただければと思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
温かく見守っていただけたら幸いです!
これからどうぞよろしくお願い致します。
Rena
(ヘッダーは留学先の大学の写真で、私が撮影したものです。)