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白泉社のパーティに潜入してきました!

こんにちは、ルネッサです!
実は先日、白泉社の懇談パーティとやらに行ってきました。
ぶっちゃけ私は全然作家仲間とかいないし、そもそも原作しか描けないし、行ったところで浮きまくりのボッチになるのはほぼ確定だったんですが、行きました。
だって、最初で最後かもしれないし!!!!連載終わったのに呼んでもらえてることが奇跡!!!!
ホテルでパーティなんて、結婚式以外で行ったことないよ!!!ちょっとしたパーティに着ていけるドレスをここでお披露目できる!!!!(ユニクロの2000円で買ったワンピース)
そんなわけで、意を決して行ってきました。

精一杯おしゃれして、招待状を握りしめて会場へと向かいます。
豪華な入口が見えた瞬間、思いました。


あまりに場違いすぎる!!!!帰りてぇ……!!
原作のくせにって蔑まれた目で見られたら辛いよぉ……。

ふと後ろを振り返ると……、同期の先生が二人いらっしゃった!!!
デビュー作の読み切りに同時に載った先生方を勝手に同期と呼ばせてもらってました。はい、一方的に、です。
声掛けようかと思ったんですが、勇気が出ませんでした。なんせこっちが一方的に知ってるだけですから。
絡んだことないし、読み切り載ったのも何年も前だし、いや、でもTwitter(X)で相互になってたはず……
いや、私、一回Twitter垢消しちゃって、その後フォローしてないわ!!!!!
なんていう不義理をしてるんだ!!!!!(絶望)

相手は忘れられてるか怒ってるかしてるかもしれんし、と思ったらやっぱり声を掛けられず、ストーカーのように遠目からウロウロするだけでした。
そのうち、先生方の周りには他の先生達が集まってきてそこそこ大きい輪になってました。

途中で、いやこれ、絶対花ゆめの先生方だわ……と気づきました。なんかもうキラキラ度が違いました。
少女漫画家の先生たちの話題に私なんぞが入っても絶対ついていけるわけ……あ、めっちゃHUNTER×HUNTERの話してる!!!!入りてー……。
その場では結局話しかけられませんでしたが、少し時間を置いて、一人の先生とご挨拶できました。でも、一人がやっとっていう……笑

会場は、立食スタイルのパーティで、真ん中に美味しそうなビュッフェ、壁側にシェフがその場で作ってくれる感じのビュッフェがありました。壁側はローストビーフとかお寿司、アイスやケーキとかもあって、この世の楽園みたいな施しでございました。
その代わり、人がかなりごった返してはいましたが笑
熱気が本当にすごかった。

色々あって、LoveJossieの先生方とお話できる機会がありました。
めちゃくちゃ緊張してたんですが、先生たちみんなすごく優しいの……!
まず人間として接してくれるし、すごく気さくにお話してくれました。
初めてお会いする先生ばかりだったのですが、仲良くしていただいてめちゃくちゃ嬉しかったです。
ここでようやく肩の力が抜けました。

そして、ゲストに、にじさんじのVtuberさんが来てくれて、モニターに出現!Vtuberってこんな風に現れるんだと驚きました。
美声を聞きながらの生ハム美味ーーー!!
いや、パーティに来たからには、ごちそうを食べたい!!!!!
お話もそこそこにもくもくと食べておりました。
サンドイッチ、サラダ、サーモン、生ハム、ローストビーフ……。食い意地張りまくりです。


お腹がいっぱいになったところで、思い出しました。
私には会いたい先生がいる!!!!そしてアポは取ってない!!!!!(絶望)
やはり、私はBL畑の人間なのでBLの先生にもお会いしたいわけですよ。
そういうわけで来ているかどうかもわからない先生を探しに行ってみました。
人でごった返す会場をウロウロしていたら、奇跡的にいらっしゃった!!!!!!
一応名前は伏せておきます。デビュー前から関わりのある方だったので、会えた瞬間めちゃくちゃ嬉しかったです。そして、商業作家になった今もあの時のままなにも変わってなかった…!!!私のことも覚えていてくれました。
一緒にいた先生方もみんなBL作家さんで、厚かましくもその後もご一緒することに。

色々お話して気づいたことがあります。
漫画家も人間だわ……。
その場にいた全員がマンガParkで連載経験があったんですが、連載時に悩んでいたことを話すと、共感してもらうことが出来て、
え、これって私だけじゃなかったんだ……!!!!!
と、驚きました。
なんか漫画家さんってスーパーマンみたいなイメージないですか?私だけかな?
全然そんなことなくて、みんな喜びもあればしっかり悩みもあって、ちゃんと人間でした。
そのことに気づいた時、自分も頑張ろう。乗り越えようって思いました。

担当編集さんにもお会いできました。
もうマジで色々迷惑掛けまくりだったんですが、会ってお礼を言ってたらなんか泣けてきました。
三年もお世話になっていて、ようやく会うことができて嬉しかったです。

そして、このパーティ、すごいことになんとお土産を貰って帰ることができるそうなんです。

どれにしようかなぁ〜〜なんて言いながら、会場を出てお土産の受付に行くと……!
「すみません、売り切れです!」
なんと全種類売り切れでした。ショック受けてたら、後日お肉を送ってくれるという対応をしてくれることになりました。
へへへ、すみませんねぇ…。

そしてそして、なんとこのパーティ、二次会付きです!
どんだけ至れり尽くせりなんだ……!!
仲良くなったBL作家さんたちと二次会でも語り合えるなんて最高……え?二次会は編集部ごと?でも、みんなマンガParkだから一緒なんじゃ…??全員違う???そんなことある????

二次会、なんといきなりのボッチ!!!!!!
というか、私、花ゆめの編集部所属だったんだ……!!マンガParkだと思ってた。そういえば、読み切りからずっと花ゆめだった!

あのキラキラした花ゆめの漫画家さんたちと仲良くなれるのだろうか。
いや、でも、担当編集さんもいるし、きっとここから仲良くなれるはず……!
いざ、花ゆめ編集部の会場へ!
一歩踏み入れて、やっぱり無理でした。あまりにもキラキラしすぎている!!!
一次会で花ゆめの漫画家さんたちの輪の外側をウロウロしまくってただけの人間がこの数時間で変われるはずもなく……!笑
速攻で退散して廊下に出たら、同じく廊下に出てきたさっきまで一緒だったBL作家さんの姿が!!!!!やはり、BLは弾かれる運命!!!笑
そんなわけで、合流して二次会会場の端っこで、カレー食べながら語り合いました。
二次会もしっかり料理が出てて本当にありがたいです。しかも今回は座って食べられて最高です!!!
ちなみに、編集さんは料理は一切食べられないそうです。接待する側だからという理由だそう……。分かるけど、そんな殺生な……。

そんな感じで、白泉社のパーティは幕を閉じました。
なんていうか、一夜明けてもまだ夢の中にいるみたいにふわふわしています。
たくさんの出会いとたくさんのごちそうに感謝です。

白泉社の偉い人がこんなことを言っていました。
「これを機に白泉社のことをちょっとだけ好きになってもらいたい」
ありがとうございます、めっちゃ好きです♡

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