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恋人が俺を信じろ。私を信じてと言い出したらその関係は終わり。の恋愛リロン。

今までに1,000人以上の恋愛相談を受けてきた心理分析家が、私を信じてという人の危険性を説明します。



価値観を人に強要することはできない。


まず、人に私を信じて。という人は、相手のことを操作できると思っています。


そして、相手のことを下に見ています。


 


相手は迷える子羊で、さも自分が正しい道を知っているかの様に強要します。


しかし、価値観、正解は人それぞれ異なっており、相手の価値観を完全に理解することは不可能です。


それにもかかわらず、自分の理想を押し付けてくることは、自己中極まりない行為なのですが、本人はそれに気付きません。


 


私を信じて、という人は、その人自身が困っている


次に、実は私を信じて、という人はその人自身が焦っている、切羽詰まっている、困っている可能性が高いです。


通常の精神状態であれば、よほどでないかぎり、人に対して私を信じろという事はありません。


言葉には責任が伴うからです。


もし信じた結果、失敗したり思うような結果を得られなかった場合は、その人に責任がふりかかります。


例え、親であっても、子供に対して私を信じてこの高校へ進学しろ。この仕事に就け。その方が成功するから。


と言えるでしょうか?


子供にも選択の自由があり、自分の行きたい道を選ぶはずです。


サラリーマン家庭に生まれても、役者として成功するかもしれないし、スポーツ選手の子供に生まれても、会社員が向いているかもしれません。


親ですら分からないのです。


 


それなのに、相手に対して私を信じてという場合は、言っている本人が、信じてもらわないと困る場合が多いです。


精神的、経済的に余裕がある人は、こう言ったセリフをいう事は少ないです。


信じてもらわなくても困らないからです。


相手の選択の自由を狭めない人の方が、思いやりが強い人です。


 


あなたは、こういう会社が向いてると思うよ。私を信じて。(この会社の方が給料が高いから)


 


極めて自己中心的ですよね。


 


恋人から、私を信じて。と言われたら…


もし、恋人に重要なタイミングで俺を信じてくれと言われたら、立ち止まって良く考えた方が良いです。


今後、関係が破綻する可能性が高いです。


 


もし、相手の行動を変えたいなら、恋愛リロン。方式でアプローチしなければ、不可能です。


子供に、宿題をして欲しい時に将来困るから私を信じて勉強しなさいと言っても、子供は勉強しないものですよね。


大人になるほど、素直でなくなりますから、なおさら難しいです。

 


 


 

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