女は男のダメなところに恋をする、男は隙のある女を好きになる。【ダメンズ好き】
こんにちは。
心理分析家の恋愛リロン。です。
人は、年齢を経て様々な経験をして大人になっていくと、人のことを好きになりにくいんですよね。
それは、今までの経験で、素直に相手に飛び込んでいくと傷つく結果になると予想できてしまうことや、自分からアプローチすることが恥ずかしいということもあるかもしれません。
恋愛は、ふとした時に人を好きになる。
それでは、大人になるとどういう人を好きになるのでしょうか?
それは、ダメなところがある人であったり、スキのある人です。
完璧ではなく、ダメなところがあれば、そのダメなところを受け入れることで、相手は自分から離れないだろうと思います。
そして、安心して相手を好きになることができるのです。
大人になると、男性も女性もかっこ悪いことをしたくなくります。
なので、相手に向かって素直な気持ちで飛び込んでいけないのです。
そして、実は、好きな人が失敗したり、ダメになったりして、自分を頼ってくるのを、いまかいまかと待ち構えているのです。
大人になると、人に頼ることが恥ずかしくなってしまうんですよね。
そして、誰かから頼られるのを待っています。
素直な気持ちで、相手に飛び込んで行ったり、好きな気持ちを表現したり、ダメなところを見せられる人は少なく、貴重なのです。
でも、外から色々観察しながら自分を守ってダメなところを見せない完璧な人は、あまり好かれません。
人は、素直な気持ちで表現できる人を好きになるんですね。
挑戦したもの勝ち。
勇者よりも、戦士の方が体力や力があるし、魔法使いの方が呪文を使える、僧侶の方が頭が良いかもしれません。
でも、主人公は勇者です。
勇者ってどんな能力を持っているんでしょうか?
何度、敵に倒されても、失敗しても魔王に挑戦していく勇気があります。
まわりは、何回も失敗する勇者のことを馬鹿にするかもしれませんが、結局、魔王を倒すことができるのは、力のある戦士でもなく、頭の良い僧侶でもありません。
何度も挑戦する勇者だけが魔王を倒すことができます。
人は、ダメなところがあっても、挑戦した結果失敗しても、あきらめずに戦っている人を好きになります。
何度でも這い上がる人には、色気がでてきます。
情がわくと離れられない。
心理学では、アンダードッグ効果(負け犬効果)と呼ばれますが、一度失敗したり、地位や名声を失ってしまった人は、まわりから応援されやすく、好意的にみられやすいんですよね。
例えば、芸能人では、芸人の有吉弘行さんなんかが当てはまります。
かつて、電波少年というバラエティ番組でとても、有名になり、歌も良く売れましたが、その後長い間、テレビで現れず、下積み時代となります。
そしてまた、テレビで見ない日はないというくらい人気になりましたが、一般の視聴者からおおむね好意的に思われていますよね。
これは、有吉さんが這い上がってきたアンダードッグ効果によるものが大きいかもしれません。
カップルは、お互い、性格の凸と凹を補い合う関係でなければ上手くいきません。
そのため、完璧な人に対して、必要とされない感じがしてしまいます。
自分の性格の長所と短所、相性の良い相手を理解するためには、以下のMBTIがとても有効です。
MBTIは恋愛リロンのnoteでも説明しています。
是非、ご覧になってみてください♪