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恋愛認知学とは?
恋愛認知学の基礎、「認知」という専門用語について説明します。
認知というのは、「人間がある事柄に対してどう捉えて(受け止めて)、どう認識しているのか?」になります。
例えば、あなたが「オリンピック」という言葉でイメージする単語は何でしょうか?
「4年に一度のスポーツの大会」、「一流のプロスポーツ大会」、「金メダル」、「東京オリンピック」、「是非、見たいスポーツの祭典」、「自分にはあんな運動能力がなく絶対に参加できない大会」、「才能がある人でも更に努力しないと出場すら出来ない大会」
一部の例を上げましたが、「オリンピック」という単語でイメージする(捉える)言葉は人によって違います。
さらに、「オリンピック」と聞いて湧き出る感情(喜怒哀楽)も人によって違います。多くの人はオリンピックというのは平和の祭典であるという捉え方をしているので、楽しいとか嬉しいという、良い意味の感情が湧いてくると思います。
しかし、オリンピック候補選手だったが落選した選手にとっては悲しさや、辛さが湧き出ると想像出来ます。また、オリンピックよりワールドカップの方が面白い。オリンピックはあまり楽しくない。という人もいます。
つまり、認知というのは「人間がある事柄に対してどう捉えて(受け止めて)、どうゆう感情が湧いてきて、どう認識しているのか?」という事になります。
これは恋愛にも当てはまります。
あなたにも、「外見は自分好みだが、話すと恋愛対象にならなかった」、「外見は自分好みではなかったが、話すと恋愛対象になった」という経験があると思います。
これを恋愛認知学的に解説すると、「見た目という外見は好みor好みじゃないと認識したけど、話すと恋愛対象にならないorなるという感情が湧いた」という事になります。
これって、合コンなどで仲間と「外見は好みで、恋愛対象になる」、「外見は好みだけど、恋愛対象にならない」という話と同じです。
同じ物事を見たり聞いたり、同じ体験をしていても、人によって結果は真逆になることがあります。その理由はこの「認知の仕方が違うから」という理由になります。