あなた中心に回る

「あなた目線」とは「あなたを中心に世界を回す」こと。

「は??」  「自分中心で世界は回らないでしょ。」 と思われるとおもいます。

でも、世の中の多くの人は「無意識に、世の中は自分を中心に回っている」と『認知』して行動しています。

その証拠に「人と意見の衝突をした結果、文句を言ったり、喧嘩になったりする場面」見た事ありませんか?しかも、いい大人が。

また、あなたも上司から指摘されたり、注意されるとその時は「はい。わかりました。」と言っても、内心は「そんな事はない!」と思った事ありませんか?

すこし視点を変えて考えてみてもらいたいのですが、人と意見の衝突をする原因の根本は単純に考え方(捉え方)が色々と違うからです。(言い方の良し悪しはありますが)

トップ画像は『考え方』をイメージした図ですが、右周りに考えているか?左回りに考えているのか?全く真逆に考えていれば、当然衝突します。

上司の指摘の例も、上司は「左周りに青色で考えていた」が、あなたは「左周りに赤色で考えていた」とも表現出来ます。考え方の方向は同じだが、色が違えば違うものとして、あなたが『認識』しているからです。

(もしくは左周りに青色だけど、最短距離なのか、遠回りなのか?も上司との『認識』の違いの例として考えられます)

色や距離の違いでも、あなたの受け止め方一つで負の感情が芽生えて、「そんな事はない!」という感情に結び付いてしまいます。

つまり、上司からの指摘という、一つの事柄(事実)に対して、あなたがどう受け止めて、どうゆう感情が湧いて、どう行動していくのか?はあなたの『認知』の仕方次第なのです。

そこで、話は最初に戻りますが、多くの人間はちょっとした指摘でも、無意識に(多かれ少なかれ)反発してしまう人が多いのが事実です。

その根底にあるのは、『無意識に』自分の回り方(考え方)以外を指摘された事が、自分を否定されている様に感じてしまうからです。

題名の 「あなた目線」とは「あなたを中心に世界を回す」こと は確かに言い過ぎの部分もあります。

しかし、「人間は無意識に自分の基準で世界を見ていて(見回していて)、その事を意識しないと、ちょっとした指摘でも、人と衝突したり、不快な感情を抱いたりする世界に生きています。」

逆に受け取り方一つで、この衝突や不快な感情を抱いてストレスを溜めない工夫も出来ます。

その方法は、

・相手の世界の回り方(基準や見方)を相手目線で予想してみる。(相手目線で見る)

・起きた事実(意見の違いや指摘)は一つの出来事であり、それとあなた自身の感情は別である事をしっかりと意識する。

・不快な感情を抱いたら、一度冷静になる。本当に不快と受け取っていいものなのか、あなたの回り方(基準や見方)で本当に正しいのか分析してみる。

・上手くいかない時は他の人に聞いてみる。「〇〇だったら、どう言いますか?」、「〇〇だったら、どう思いますか?」など。別の基準や意見での目線で見る。

恋愛認知学的には

・相手の好みや嬉しい事を聞いてみる。(相手の世界の回り方を聞いてみる)

・合コンなどで楽しく過ごしていても、相手も同じ様に楽しかったかどうかは全く別。番号やライン交換した後に続かなくても、それが相手にとっての本当の答えです。

・自分の予想や希望した結果にならなくても、イライラする必要はない。次のチャンスは必ずあるし、上手くいかなかったのは何故か?を考えて、行動すればいいだけ。

・どんな人でも恋愛では失敗して成長している。「失敗=不快、もうダメ」という感情を持つ必要はない。人によっては、「失敗=次は成功させる!」というモチベーションになる人もいると認識する。

という、捉え方になります。

上手くいかなくても、不必要に負の感情を抱く必要はありません。それよりも上手くいかなかった事実が何故なのか?と考えてみる方が100倍あなたの恋愛力を成長させる結果に繋がります。





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