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仕事命で、両思いまたは彼女(好きな女の子)なのに放置ばかりする男との向き合い方

30歳独身、彼氏なし。

”アンチ恋愛至上主義”だったのに、恋愛中の恋愛迷子です。

今回は「両思いだと思っていたのに、LINEやメールも存在も放置する男」と恋愛迷子が向き合ってきたストーリー。


大人の恋愛で厄介だなと思うことのひとつが、それぞれに「社交辞令」「サービス精神」というものが備わってしまっているということ。

営業職や接客業の経験があったり、合コンや飲み会が多かったりすると、自然と身についてしまう社交辞令やサービス精神。自然に身につかなくても、上司や友人に指摘されたり、自分が”社交辞令”という対応を受けた経験から、自分に負担がないサービスぐらいなら少しずつ出来るようになる。

しかも、そこそこ恋愛を経験したり、男友達というものがいたり、男という生き物を理解しようと女子会をしたり、恋愛コラムや恋愛本を読んだことがある女には「男は愛がなくてもヤレる」「恋愛感情じゃなく、ただの下心で食事に誘うパターンがある」という知識がインプットされている。

一度のデートで男の対応が良かったからって「あの彼、私に気があるから優しいんだ!」なーんて、純粋に思えなくなってしまっているのが大人の恋愛。


さて。恋愛迷子が現在思いを寄せる相手も30代。となると仕事ではそこそこの役職についていて、責任ある業務を託される立場。しかも根っからの真面目タイプで、相当な仕事人間ときたもんだ。

こういう相手との関係を持っている女子に多い悩みが

「LINE(メール)が返ってこない」

「次のデートにつながらない」

「デートの約束してたのにドタキャンされた」

だと思う。

LINEが既読にならないか確認しちゃったり。未読スルーされている時は、何か変なこと送ってしまっていないかと慌てたり。LINEのテクニックを磨いてみたり…。色々しましたよ。

LINEというものに振り回されながら、恋愛ってLINEやメールをすることだけじゃないと思っている。直接会わなければ何も進まない。でも、その直接会う約束をするのはLINEだったりメールだ。だから連絡が取り合えなければ会えないことと同じ。

恋愛迷子も放置されることにすごく悩んで、傷ついて、沢山沢山泣いた。


でも、ふとした瞬間に気持ちや考え方が切り替わったら、放置されることが今までほど苦痛に感じなくなった。慣れというものかもしれないが、考え方が切り替わったら、彼のLINEの文面が変わってきた。

彼も彼で、何か心境の変化があったのかもしれない。好きだの何だのといった直接的な愛情表現はないにしろ「これは確実に彼女に送る内容じゃ?」という内容が届くようになった。


色んな恋愛コラムや恋愛本を読み漁ったけれど、納得できる答えなどなく、また恋愛迷子と彼のパターンはどこにも書いていなかった。でも、確実に世の中には放置男と待つ女の新たなパターンが実在してる。

恋愛迷子が放置男に対してやってきた失敗、待てない時のこと、待ち続けた期間、彼が変わってきたタイミングを知ることで、同じく放置男に悩む貴方が救われたら幸い。

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