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「彼女いない歴=年齢」でもうすぐ40になるアラフォー恋愛弱男だけど、マチアプで20代の彼女ができたから体験談をまとめたよ。
第1章 - 39歳、彼女なしの焦り
こんにちは、アラフォー恋愛弱太郎(よわたろう)と申します。
今年で39歳になりました。
いわゆる"童貞おじさん"という、あまり褒められたものではない呼び名が似合う男です。
私は大手IT企業で営業職をしているのですが、どこか内向的な性格が災いして、なかなか人と打ち解けることができません。
学生時代から恋愛経験がほとんどなく、気が付けばアラフォーになっていました。
歳だけ重ねて、彼女ができない日々が続いています。
「このままずっと独身で終わるのかな…」
そんな不安が頭をよぎります。
友人たちが次々と結婚していく中、自分だけが取り残されている気分です。
友人の結婚式に出席するたびに、自分の孤独な未来が目に浮かぶようで、とても憂鬱な気持ちになります。
このままじゃマズイ、なんとかしなきゃ。
そう思っても、行動に移せない自分にイライラします。
そんなある日、大学時代からの親友である健(仮)から飲みに誘われました。
健は私とは正反対で、明るく社交的な性格の持ち主です。
いつも周りに人が集まり、女性にもモテるイケメンです。
そんな健からの突然の誘いに、私は少し戸惑いながらも、楽しみに飲み会に参加しました。
お酒の力を借りてか、いつも以上におしゃべりになる私。
恋愛の悩みを健に打ち明けると、彼から思わぬ提案を受けました。
「太郎、マッチングアプリやってみたらどうだ?今の時代、出会いの多くはそこから始まるんだぜ」
正直、マチアプには抵抗がありました。
写真を見られるのが恥ずかしいですし、自分みたいな地味な男に果たしてマチアプで彼女ができるのだろうか。
そんな不安が頭をよぎります。
しかし、このまま何もしないで歳を取るのは嫌だ。
思い切ってマチアプに挑戦してみようかな、そう決意した私なのでした。
第2章 - マチアプデビューと初めての挫折
健のアドバイスを参考に、早速マチアプに登録してみました。
最初の関門はプロフィール作成です。
自分の写真を選び、自己紹介文を考える。
いざ始めてみると、自分の魅力のなさに絶望します。
趣味はゲームと読書、特技も特にない。
写真も自撮りばかりで、どれも暗くてブサイクに写っている。
「こんなプロフィールじゃ、まともな女性からはいいねが来ないだろうな…」と落ち込む私。
何度もプロフィールを書き直すも、どう頑張っても自分に自信が持てません。
イケメンでもないし、ユーモアのセンスもない。
こんな自分に、本当に彼女ができるのだろうか。
不安で胸がいっぱいになります。
それでも、健からの助言を思い出し、なんとかプロフィールを完成させました。
自分なりのベストは尽くしたつもりです。
これで上手くいくか、ドキドキしながらマチアプデビューを果たしたのです。
そして、プロフィールを公開して数日後、奇跡的に数人の女性とマッチングしました。
有料会員ではないので、いいねを送れる数が限られています。
その中で、気になる女性を見つけ、勇気を振り絞ってメッセージを送ることにしました。
「初めまして、山田と申します。この度はマッチングいただき、ありがとうございます!」
いざメッセージを打ってみると、硬い文面になってしまい、すぐに後悔します。
相手の女性に失礼のないよう、一生懸命考えすぎた結果です。
送信ボタンを押した後、ドキドキしながら返信を待ちました。
しかし、相手の女性からは返信がなく、結局スルーされてしまいました。
初めてのマチアプでの失敗に、私は自信をなくしてしまいます。
「やっぱり、自分には無理なのかな…」
と落ち込む私。
真剣に恋愛に取り組もうとしているのに、全然上手くいきません。
このまま恋愛から逃げ出したくなりましたが、健の顔を思い浮かべ、もう一度頑張ろうと決意を新たにしたのでした。
第3章 - 健からのアドバイスと改善への取り組み
その後もマチアプでの失敗が続き、再び健に相談することにしました。
私のメッセージの内容を見てもらうと、健から的確なアドバイスをもらいました。
「太郎、メッセージはもっと明るく、相手に興味を持っていることが伝わるようにした方がいい。相手の趣味に触れたり、共通点を探ったりするんだ」
なるほど、確かにそうか。
健のアドバイスを参考に、メッセージの内容を改善してみました。
明るい口調を心がけ、相手の趣味に合わせた話題を振ってみます。
しかし、送ったメッセージに返信がないことも多く、なかなかマッチングまで至りません。
「やっぱり、女性からは相手にされないのかな…」
と自信を失っていく私。
健の言う通りにしているつもりなのに、全然ダメです。
「もう、マチアプは自分には無理なのかもしれない…」
と投げ出したくなる私。
せっかく頑張ってプロフィールを作ったのに、結果が出ません。
恋愛には向いていないのかもしれません。
そんな悲しい気持ちに襲われながら、私はマチアプとの別れを考え始めていました。
落ち込んでいる私を見て、健が励ましてくれました。
「太郎、諦めるのはまだ早いよ。マチアプは数撃ちゃ当たるゲームなんだ。ちょっとした工夫で結果は変わるはずだから、もう一度頑張ってみようぜ!」
健の言葉に、私は勇気づけられます。
確かに、まだ始めたばかりなのに諦めるのは早いのかもしれません。
マチアプには、コツがあるのでしょう。
それを掴むまで、もう少し頑張ってみようと思い直しました。
「そうだな、もう一度挑戦してみるよ。健、アドバイスありがとう」
健の言葉に感謝し、私はもう一度マチアプに取り組むことを決意します。
今度こそは、自分なりの工夫を凝らして頑張ろうと、心に誓ったのでした。
負けず嫌いな性格も手伝って、私はマチアプ攻略に向けて動き出します。
いい出会いがあるはず、そう信じて前を向く私なのでした。
第4章 - プロフィールの見直しと新たなマッチング
マチアプ再挑戦に向けて、まずはプロフィールを見直すことにしました。
自分の趣味である読書について、もっと具体的に書くことを心がけます。
好きな作家や本のジャンルを紹介し、読書好きな女性の興味を引くよう工夫してみました。
「村上春樹や東野圭吾が好きで、ミステリーやサスペンスによく手が伸びます。図書館で過ごすのが至福の時間です」
こんな感じで、自分の読書趣味をアピールしてみます。
本を片手にカフェでまったりするのが好きだと、女性ウケしそうなデートプランも添えました。
また、内向的だが誠実で一途な性格であることも、プロフィールで伝えることにしました。
「大勢で騒ぐより、二人でゆっくり過ごすのが好きです。相手のことを大切にする、誠実な恋人でいたいと思っています」
堅苦しくならないよう、柔らかい表現を心がけつつ、自分らしさを前面に出してみました。
真面目で一途な男だと、女性に伝わればいいのですが。
他にも、休日の過ごし方や好きな食べ物など、女性ウケしそうなキーワードを盛り込んでみます。
できるだけ明るく前向きな印象になるよう、プロフィールを推敲しました。
そうして完成したプロフィールを、ドキドキしながら公開します。
これで女性からの反応が変わることを、心の中で祈りました。
改善したプロフィールが功を奏したのか、何人かの女性とマッチングするようになりました。
健のアドバイスを参考に、メッセージの内容も工夫しています。
相手の趣味に合わせて話題を振ったり、軽めのジョークを織り交ぜたりと、会話を弾ませるコツが少しずつ掴めてきました。
おかげで、以前よりメッセージのやり取りが続くようになり、手応えを感じます。
でも、喜んでばかりもいられません。
会話が続かなくなってしまうことも多く、
「この先、何を話せばいいのだろう」と悩む日々が続きます。
相手の女性の興味や関心を探りながら、必死に会話のネタを考えます。
相手のプロフィールや写真から話題を見つけ、質問を投げかけてみたり。
それでも、反応が薄いと「自分はつまらない男なのかな」と落ち込んでしまいます。
上手くいかない時は、健にアドバイスを求めることにしました。
LINEで相手とのメッセージのやり取りを見せると、健が的確な助言をくれます。
「この話題は女性受けが良さそうだから、もっと掘り下げてみたらいいよ。あとは、相手の質問にはしっかり答えるのがポイント」
そうして健の知恵を借りながら、私はメッセージのやり取りを続けます。
少しずつコツを掴み、女性との会話を楽しめるようになってきました。
これなら、いつかデートにたどり着けるかもしれません。
そんな期待を抱きながら、私はマチアプでの出会いに励むのでした。
第5章 - 麻衣との出会いと共通の趣味
プロフィールの改善とメッセージ術の向上で、マチアプを楽しめるようになってきた私。
ある日、麻衣さんという女性とマッチングしました。
プロフィールを見ると、年齢は27。
私と同じように読書が趣味だと書いてあります。
「村上春樹が好きで、図書館通いが日課です。次に読む本を探すのが楽しみ」
そんな麻衣さんの自己紹介文に、私は興奮を覚えずにはいられません。
これは話が合いそうだ、と直感しました。
早速、読書の話題でメッセージのやり取りを始めます。
「麻衣さんは村上春樹がお好きなんですね。私も『ノルウェイの森』や『1Q84』にハマりました。麻衣さんのおすすめの作品を教えてください」
そう切り出すと、麻衣さんから嬉しい返信が。
「『海辺のカフカ』と『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』がおすすめです。山田さんも読んでみてくださいね」
麻衣さんのおすすめの本を、私も読んでみることにしました。
次のメッセージでは感想を伝え、さらに読書談義が弾みます。
一緒に村上春樹の世界観を語り合えるのは、本当に楽しい。
このまま麻衣さんと、本を片手にゆっくりデートができたら素敵だろうな。
そんな妄想をしながら、私は麻衣さんとのメッセージを続けるのでした。
趣味が合う人と出会えた喜びで、心が弾んでいます。
麻衣さんとのメッセージのやり取りは、私の日々の楽しみになっていました。
仕事の合間や休日には、麻衣さんからの返信をワクワクしながら待ちます。
彼女とは読書だけでなく、映画や音楽の趣味も合うことが分かりました。
「麻衣さんと一緒にいると、自分らしくいられる気がする」
メッセージを重ねるうちに、そう感じるようになった私。
麻衣さんの明るくて優しい雰囲気に、いつの間にか惹かれていました。
話が合うというだけでなく、人柄的にも素敵な女性だと感じています。
休日には、麻衣さんと一緒に図書館デートをするのを想像してみたり。
本を読みながらカフェでまったりと過ごし、おすすめの作品について語り合う。
そんな妄想が膨らむと、自然と幸せな気持ちになるのです。
でも同時に、「本当に麻衣さんと上手くいくのだろうか」という不安も抱えています。
今はメッセージのやり取りを楽しめていますが、いざ実際に会ったらどうなるのか。
内向的で奥手な私に、彼女を上手く引っ張っていけるのか自信がありません。
そんな葛藤を抱えながらも、私は麻衣さんとのやり取りを続けます。
少しずつ勇気を出して、彼女のことを知ろうと努力しました。
好きな食べ物や週末の過ごし方など、プライベートな話題にも踏み込んでいきます。
麻衣さんも私に心を開いてくれているようで、メッセージの内容が徐々に深まっていきました。
このままいい感じに進展していけば、いつかデートのお誘いもできるかもしれません。
ただ、私にはデートの経験がほとんどありません。
どうやって誘えばいいのか、デートではどう振る舞えばいいのか。
そんな悩みを抱えながら、私は麻衣さんとの恋の行方に思いを馳せるのでした。
内向的な自分を変えられるのか。
麻衣さんとの出会いを、本物の恋に育てられるのか。
私の恋愛は、大きな岐路に差し掛かっています。
私のマッチングアプリでの恋愛体験、ここからが本番です。
内向的で恋愛経験の乏しい私が、果たして麻衣さんとデートにたどり着けるのでしょうか。
デートへの誘いに悩み、失恋を経験しながらも、何度も再チャレンジする。
そんな恋愛の過程で、私は少しずつ成長していきます。
好意を伝える勇気、デートでの心がけ、恋人としての在り方。
恋愛の悩みや葛藤に向き合うことで、学びを得ていくのです。
ここから先は、私の率直な心情と、恋愛の過程で得た気づきを余すところなくお伝えします。
内向的な性格や恋愛経験の少なさに悩む方々に、私の体験が役立てば幸いです。
同じような悩みを抱える人たちへ。
恋愛から逃げ出したくなる気持ち、よく分かります。
でも、勇気を出して一歩踏み出せば、きっと世界は変わるはずです。
私のように、マッチングアプリで素敵な出会いをつかむことができるかもしれません。
ぜひこの先も読んでいただき、私の恋の行方を見守っていただけると嬉しいです。
ただ、この先はプライバシーに関わる詳細な内容も綴られています。
デートの場所や会話の内容など、生々しいエピソードの数々。
だからこそ、真剣に学びたいと思ってくださる方にのみ、お読みいただきたいのです。
恋愛の秘訣を知りたい方、内向的な性格を変えたいと思っている方。
私の体験談が、みなさんの人生の転機になることを願っています。
以上が、マッチングアプリを通じた私の恋愛体験の前半部分になります。
ぜひ続きをお楽しみください。
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