オーストラリア3ヶ月目、帰国しようかという悩み

私が抱いていた期待

ワーキングホリデービザで来ましたが、私が経験したかったのは「ワーキング」の部分でホリデーではありませんでした。オーストラリアに限らず、海外でマーケティングの経験が欲しかったのです。
あわよくばビザをサポートして貰えることを願っていました。

無防備な夢をただ描いていたのではなく、行く前にリサーチをしたり、オーストラリアで永住権をゲットした日本人と話したりしました。私の思い描いていた成功を手に入れるには、努力だけではなく運やタイミングが大切だと複数の成功者から言われ、そこは理解しているつもりでした。

目にした現実

日本のメディアでは賃金が高いと報道されていますが、永住権を持っている日本人のごく一部のみオーストラリア水準の給料を貰えています。まず永住権を奇跡的に取れたとして、どのくらいそれまで待たなければならないのでしょうか。おそらく、数年どころではありません。
そこまでしてオーストラリアに居たいという執着は実際に住んでみてなくなりました。タイミング、運が味方してくれることを願っていましたが、居るべき場所ならもっと執着が湧いてきたり、仕事がすんなり見つかると思うんです。

また、以下の記事のようなことがあったり、人種差別にあったりなど、ここにいるべきではないサインなのかなという疑問があります。

またこれを投稿したときより肌荒れが悪化し、落ち込んでいます。

あと1週間だけ頑張る

友人にオーストラリアに歓迎されてない気がするし、帰ろうかと思うという話をしました。すると、「あなたに起こったことについてとても気の毒に思うけど、どこの国に行っても同じことは起こる。オーストラリアにいるから経験しているわけでもなく、私も私の友人も外国人だけらといって日本でひどい扱いを受けたことはある。もう少しだけ踏ん張ってみたら？」と言われました。

彼女は外国人として日本に住んでいて、会社に一時ビザをサポートしてもらっています。日本で働いた一社目でクビになりましたが、今は二社目で昇進をしたところで、かなりの努力家です。そんな彼女から聞くと納得感がありました。また話している内に、自分の志や目標が大きければ大きいほど、チャレンジは大きくなることに気付かされました。

無職でここにいるには物価が高すぎなので（先日スーパーマーケットで、小さなキムチパックが1200円程で売られているのを見ました）、一週間だけ仕事に応募し続けてみようと思います。一週間と決めたので、ここに滞在する運命なら一週間で何かが起こると思います。

友人とディナー中にも関わらず、「どうしてる？」と電話をくれて綺麗ごとだけではなく現実的なアドバイスをくれた友人に感謝しています。遠くに引っ越すと、本当に自分のことを気にかけてくれている人が誰なのか見えやすくなりますよね。