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石垣の名城、丸亀城 [現存12天守] [日本100名城] [香川県丸亀市]

(2020年8月の攻城記録)

高松城を攻城した翌日に向かったのは香川県丸亀市。丸亀と聞くと、全国にチェーン展開している丸亀製麺が真っ先に思い浮かびますが、現存12天守の1つ、丸亀城攻城に向かいます。

丸亀城は讃岐国の領主、高松城を居城とする生駒氏が築城します。
生駒氏がお家騒動で秋田に飛ばされた後は、山崎氏→京極氏と城主が代わります。


まずはお堀(内堀)の周りをぐるっと一周します。

平山城である丸亀城ですが、あ、あんな仰ぎ見るようなところに天守があるなんて、、。これからクソ暑い中、そこを目指すのかと思うと、一瞬意識が遠のきました。


石垣の修復工事が行われているようですね。




ぐるっと内堀を1周してきましたので、では大手門から天守を目指します。

まずは大手二の門をくぐり、



見事な桝形の大手門の石垣は切込接ですね。



大手一の門。



見返り坂を上り、三ノ丸へ向かいます。この坂、地味にキツイです。



この三の丸北側の石垣は、丸亀城の石垣の中で最も高く20m以上の城壁が続きます。角の石垣は算木積みで美しい曲線美を描いています。「扇の勾配」と呼ばれているそうです。



三の丸に到着です。



櫓跡。(名称分からず)



月見櫓跡。



讃岐富士が綺麗に見えてますね。


二の丸へ向かいます。



二の丸に到着です。



二の丸の井戸。
この井戸には丸亀城築城時にまつわる悲しい伝説あり、ここでの説明は割愛しますが、現地で、もしくはググって確かめてください。


本丸の櫓台の石垣ですかね。



さて、本丸へ向かいます。



現存天守!現存天守!
思わずテンションが上がってしまいますね。



本丸の櫓跡(名前を確認し忘れた....汗)



さて、いよいよ、現存天守の中に入ります。

天守内の現存する様々な防衛設備(?)を堪能し、中にいるのは私一人だけという、貸切状態を満喫して、パシャパシャとあちこち写真撮影しまくりました。


天守からは瀬戸内の海、そして瀬戸大橋が見えました。
というか、ここにこれだけの石垣を積んで、平山城を築くってすごいなぁ、、。



丸亀城の縄張りは輪郭式ということで、再び三ノ丸へ戻り、ぐるっと一回りします。

石垣の名城だけあり、本当に石垣が素晴らしい。



戌亥櫓跡。明治2年に火災で焼失。



クソ暑いんですが、石垣を眺めているだけで楽しいのです。



おっと、ここが石垣の修復現場なのですね。



さて、搦手口から抜けて、大手門まで戻ります。

立派な石垣なのに木がなあ、ちょっとなあ、、。



手前の石垣は野面積みではないですか。
その時代時代の石垣を見ることができるのがいいですねー。



大手門まで戻ってきました。
大手一の門の内部が公開されているようなので、覗いてみることします。



思ったよりも広いですね。



石垣の名城と言われるだけあり、見ごたえのある石垣がこれでもか、これでもかと、出てきて、しかも天守は現存天守!大満足の丸亀城攻城でした。



こうやって刻印のある石垣を見つけるのも楽しかったです。



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