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【自己紹介】はじめまして、Renaです🪷

私の名前は蓮花(Rena)🪷

・都内出身
・私立女子校育ち
・難関私立大学卒業
・読モ
・商社勤務

婚活界隈用語をお借りすれば「ハイスペ女子」に
属するのかもしれない。

これまでの人生紆余曲折はあったものの、
全てが順調にいってると思っていた。
そんな日々は突然強制終了ボタンを押された。
私がどん底に落ちるなんて誰が予想できただろう。

これまで生きてきた中で見渡せばいつも、
由緒正しい家柄の子、某大手企業の創業家の令嬢、
宝塚のトップスター、ミスコンのグランプリ、
女子アナ、女医、経営者——そんな華々しい肩書きを持つ人々が、
当たり前のように存在していた。

彼女たちと過ごす日々の中で、ふと見上げれば、
自分より遥かに優れた人が五万といることは、
幼い頃から嫌というほど理解していた。

その世界で生きていく中で、私はいつしか、
彼女たちのような「トップ層」への憧れを
抱くようになっていたのかもしれない。

それは、単なる羨望ではなく、
どこかで彼女たちに近づきたいと思う欲求へと変わっていった。
その気持ちは、たぶん人一倍強く、心の中で燃え続けていたのだろう。

少しでも自分の人生を高めたくて
受験、就活、婚活、仕事
すべてを必死に駆け抜けてきた。

特に婚活には、相当な時間と労力を費やした。
ようやく心から好きだと思える人と結婚できた時、
その人がたまたま資産家だったこともあり、
私の人生はプライベートも仕事も全て順調そのものだった。

こだわりにこだわり抜いた結婚式、ハネムーン、そして妊活。
未来には楽しいことしか待っていないと思っていた。
そして何より彼のことが大好きだった。

だが、そんな幸せの絶頂で、突然それは起こった。
結婚式の2週間前、急遽結婚式は中止となり、
そしてそのまま離婚。

ふたりの未来に、いきなり「強制終了ボタン」が押された。
何が起きたのか理解できないまま、
私は一気に人生のどん底へと突き落とされた。

これまでにも挫折を経験したことはあった。
でも、このときの挫折は、
これまでのどんなものとも比べ物にならないほど大きなものだった。

今振り返ると、あの時の自分は本当によく立ち直ったと思う。
心が砕けそうになるほどの状況だったけれど、
必死で前を向いて這い上がった。
自分を少しだけ褒めてあげたい。

これは、そんな私が人生のどん底から這い上がり、
幸せを掴んでいくために奮闘するおはなし。


人生のどん底にいた時、私は似たような経験をした人たちの体験談を読み、
何度も救われた。
だから、私の経験が、誰かが前を向くための一歩になれば——
そう思える日が来たら、これまでの苦しみも少しは報われる気がする。

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