好きな漫画の話その2(ニセコイ)
今日はニセコイの話です。というのも大学に入ってから一人暮らしを始めて、ニセコイを実家に置いていたので、4年ぶりくらいに読み直しました。
自分の思ってた10倍くらいニセコイのこと好きだなって思いました。連載中と比べ物にならないくらい泣きました。自分の中のラブコメの頂点がニセコイであることを改めて実感しました。
ここからは好きなキャラやエピソードを語ります。ネタバレと長文がすごいので気をつけてください(笑)
ニセコイといえば誰推しなのかが欠かせないです。僕は小野寺小咲推しです。ほんとに大好きで、全漫画・アニメ合わせて一番好きなヒロインが小野寺です。ほんとにかわいくて、優しくてピュアで、良い子なんです。だからほんとに楽と結ばれてほしかった…小野寺の告白シーンなんて大号泣でした。最後、千棘と再会した時に、何も言わずに千棘を抱きしめる小野寺がもう何とも言えなくて…いつ見ても泣いてしまいます。
とまあ、そんなこと言うても、千棘も鶫も万里花も羽姉も春ちゃんも大好きなんですけどね。なんで20巻から最終巻までの失恋ラッシュは死にたくなりましたね。でも楽と千棘が結ばれて良かったと思ってます。なんだかんだ楽と千棘っていいです。
こんな感じで1番好きなキャラは小野寺なんですけど、他のキャラでいうと集とるりちゃんになります。親友キャラってやっぱり良いなって思います。集ってニセコイの中で、男子の欲望を全部詰め込んだみたいなキャラです。セクハラ発言・行為連発で、そのたびにるりちゃんと鶫にボコボコにされるっていう(笑)そのくせ、1番周り見てるし、気使ってるし、楽の味方だしっていうずるいキャラだなって思います。好きなエピソードで語りますが、集の告白の時の話が大好きで、これともう一つの話が、お気に入りのエピソードです。
るりちゃんは集との絡みが大好きで、ほんとに笑ってしまいます。いつも小野寺の応援をしていて、小野寺にいろいろするのがほんとにおもしろいです。そのたびに困る小野寺が可愛いし(笑)るりちゃんがおじいちゃんの家で本音を出すシーンも最高でした。
好きなエピソードはさっきの集の告白と文化祭のロミオとジュリエットです。好きなエピソードに小野寺回が入ってないのもあれですがそこは気にしないでください(笑)集の告白回って集の内面が描かれる珍しい回です。きょーこ先生のことがずっと好きだけど、先生の結婚という形で失恋するっていう。最初は思いを伝えないっていうことで、それに対して楽がもやもやします。それを鶫に相談して、集に告白させるっていう展開でした。珍しく男の友情を描く話で、楽が集を蹴っ飛ばすシーンがめちゃめちゃ良かった。
もう1つはロミジュリ回。なんといっても千棘の恋の自覚です。ニセコイにおいて最も美しいシーンだと勝手に思っています。ニセではなくマジになった瞬間で、これがあったから千棘のことも応援できたんだと思います。後は劇が面白かった。最後までずっと笑ってました。
最後にニセコイの結末に触れようかなと思います。賛否両論っていう感じで、終盤のニセコイは微妙みたいな記事がネットで調べると出てきました。ニセコイ好きな友達も最後だけは好きじゃないって言ってました。僕の中で叩かれてる印象あるんですよね。もちろんそうじゃない人もたくさんいると思いますが。僕は良かったと思っています。確かに小野寺派としてはほんとにつらい結末でした。中学から両思いで、しかも約束の女の子で、それなのに結ばれないっていうのはほんとに苦しかったです。でも集が楽に小さな幸せを共有したいと思った人が好きな人っていう話を楽にして、楽はそれをきっかけで答えを出しました。その時に、千棘だなぁて思ったんですよね。それはずっとニセコイを読んでいて、感じたことです。楽って小野寺といる時、嬉しそうだし幸せそうだし、相性は抜群だったと思います。でも千棘といる時の方が楽しそうに見えました。楽の横にいるのは千棘だなって思いました。だから、千棘を選ぶのは納得なんです。終盤は、それぞれの恋に決着をつけねばならなかったので、つらいシーンが多かったです。でもみんな前を向いて歩き始めたのに、自分がどうこう言う気にはならなかったです。ニセコイは最高でした。
これだけ語ってもまだ語りつくせないのですが終わります。ニセコイを朝まで語りたいな~って思います。ではまた。
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