中国旅行に行く人必読!これだけは絶対持っていけ&知っておけ5選。
コロナ禍も落ち着いたし、そろそろ海外旅行に行きたい……
でも日本はデフレだし、お給料も上がらないし、お休みは取れないし、行ける場所なんてあるんだろうか…?
そんな人にはですね!!
中国!中国を推します!!!!
実はこのnote、天津から成田に向かうLCC(片道のチケット代は222円+燃油代)の中で書いています。
飛行機の数は多いし、LCCのセールを捕まえれば新幹線で東京名古屋間を往復するより安いし、ごはんも美味しいし、世界遺産も沢山あるし、無料の観光スポットも充実しているし、何より人が面白くて優しい。
2泊3日、節約を全くせず好き勝手食べ歩いてかかったのは1万2000円程度だったので、滞在費も国内旅行と比べてもお安いのではないでしょうか。(日本の人へのお土産代と成田で借りたWi-Fi代は除きます。あと筆者はハーゲンダッツの路面店に行っています。中国ではハーゲンダッツのアイスクリーム1つは1000円で売られており、超高級品)
あ、ビザがないと行けないって?
そんなあなたに朗報!!!
2024年11月30より、中国を訪れる日本人は15日間ビザが不要となりました。
日本から片道約3時間。時差は1時間程度。
薬屋のひとりごと、天官賜福など中国が舞台な作品や中国の作品も人気な今こそ、活気があってエキサイティングな中国に足を踏み入れるときなのかもしれませんね。
さぁ中国に行ってみるか!と思った人が安全安心に旅を楽しむために、これだけは知って&用意しておいて欲しいものをまとめてみました。現地で困らないためにもぜひご一読を!
ちなみに今回の旅でお世話になった航空会社はこちら。
スプリングジャパン。LCCでたまに激安セールをしてくれます。
①QRコード決済アプリをダウンロードしよう!
コロナ禍以降の中国は超!キャッシュレス社会。
クレジットカードではなく全てがQRコード決済になっています。
メニューの確認から注文まで全てをアリペイまたはWeChat payで行う、といった飲食店も珍しくはありません。
ご飯が食べられず、電車のチケットも買えず、お土産も買えない!となるとせっかくの旅行が楽しめなくなってしまうので、日本にいるうちにいずれかのアプリをダウンロードし、電子マネーが使えるようにしておきましょう。
(登録は中国語か英語です。翻訳アプリを駆使して気合いで頑張って!)
中国に銀行口座がなくても大丈夫。日本のクレジットカードと紐付けができます。
不正利用やスキミングに不安がある筆者はWeChat payにデビットカードを紐付けしています。
出国前に使う金額だけを口座に残して、残りは定期預金に移動+使用のたびにメールで通知が来る設定にすれば不正利用に関するリスクヘッジもできますよ。
クレジットカードはVISAもMasterもAMEXもホテルや空港以外はほぼ使えないと考えた方がいいかもしれません。現金の方がまだ使える店舗は多いです。筆者は現金7000円分を両替したのにも関わらず、結果として500円程度しか現金は使いませんでした。次に行くときには両替は一切しないつもりです。
アリペイ
WeChat
(中国版LINEのようなもの。会員登録後にマネーの設定を)
②日本でWi-Fiを借りておこう
中国の街中にもフリーWi-Fiはあります。が、LINEもX(Twitter)もInstagramもGoogleマップも翻訳も一切使えません!!!!(ガチ)
理由は中国政府がアクセスできるサイトやアプリを制限しているから。
日本にいる人との緊急連絡や迷った時に地図や翻訳を使えないとなると地味に困るんじゃないかと思います。
日本で借りられるWi-FiはVPNという外国人向けのもので上記のサイトなどをみられる仕様なので、いざという時の安心感が違う!モバイルバッテリーとして使えるものもあるので、荷物を減らせる点も地味に嬉しい。
筆者のオススメはこちらです。WiFiBOX。
③がっつり充電したモバイルバッテリーを持っていこう
前記にあるよう、中国は完全なるQRコード決済社会。
スマホの充電がきれると色々詰むので、絶対にモバイルバッテリーは準備しておきましょう。
写真を撮ったり翻訳したり…案外減りが早い!
町中の至る場所にレンタル式の充電器はありますが、会員登録は中国語なので充電がギリギリの時にやるのはおすすめしません。割と心臓に悪いからね!!
④翻訳アプリをダウンロードしていこう
中国は案外英語が通じません。
日本と同じくらいには通じません。
もう少し詳しく説明すると、ホテルや空港、有名な観光地なら英語が通じる確実が高いですが、街中のローカルな食堂、カフェ、コンビニでは通じないと思っておいた方がいいでしょう。
そのときに便利なのが翻訳アプリ!
筆者のおすすめは「Papago」というアプリです。
無料で使えますし、テキストを打ち込むだけではなく、画像や音声入力機能があるので、日本語表記がない観光地で説明書きを撮影して訳したり、レストランで相手に話してもらったことをそのまま訳したり…と大変便利です。
日本であらかじめ使用する言語をダウンロードをしておけばオフラインでも使うことができます。それでも你好(こんにちは)や谢谢(ありがとう)くらいは言えた方がいいですね。
当然通じないだろうと思われている日本語……ある場所では通じる可能性が高いのです。
それは街の至る場所で見かけるアニメグッズを扱うお店やアニメコラボをしている飲食店!!
日本のアニメや漫画は中国でも大人気。
筆者が旅行中も、初音ミクが現地のスシローとコラボしている看板を見つけました。
オタクの子達はアニメや漫画で日本語を学ぶので、言葉を知っている人が割といます。
推しと尊さは言語の壁なんてこえてしまうのかもしれません。これぞ世界平和…?
⑤正露丸&ポケットティッシュをスーツケースに忍ばせて
中国のご飯は本当に美味しいです。
7-8回は中国に行っていますが、何を食べても美味しくなかったことは一度もありません。
中国の街も綺麗にはなってきてはいるのですが水や油が合わない人は合わない……(初めて行く人は歯磨きもペットボトルの飲料水でした方がいいかもしれないです)
そんな時に役立つのが正露丸。
お腹がヤバそうだな、という時に頼りになる存在です。
お腹が痛くなって駆け込んだ先のお手洗いに、紙がないことも多いのでティッシュペーパーを持参することも強くおすすめします。(百貨店やホテルは紙が置いてある場所もありますが、個室ではなく入り口だったりします)
いざという時にトイレに紙がないというのは地獄ですよね…想像したくもない……ということで備えあれば憂いなしということで是非1個、スーツケースに入れておきましょう。
文化なのでしょうか、洋式のトイレはレアで日本で言うところの和式トイレがメインでした。
あと紙は基本的に流せないので、個室の中にあるゴミ箱に捨てましょう。日本人からしたらちょっとびっくりしますよね…
あと、ホテルによっては埃っぽい場所もあるのでアレルギーがある人は抗アレルギー薬を、特に冬は驚くほど乾燥するので喉が弱い人はのど飴を持参した方が安心だと思います。あと寝る時は濡れタオルを干して枕元にコップに入れた水を置こうね!
余談ですが夜に手洗いしたワンピースが翌朝には完璧に乾いていて、空気の乾燥具合に震えました……
おまけ これがあればちょっと楽しいよ
旅に出ると、知らない人に助けてもらったり、ゲストハウスや隣の人と仲良くなったり…そんなことがありますよね。
そんな時に仲を深めたり、お礼の気持ちを表すのにピッタリなもの、それは……
「一蘭の袋麺」です!!!
実は中国では日本式のラーメンが大人気!専門店も珍しくありません。
なぜかみんな豚骨ラーメンが好きなことが多いですね。
ドンキなら300円くらいで買えますし、軽いし、かさばらない。
現地の食べ物が合わなかった時にも非常食にもなるので、1つくらいあっても良いと思います!
親友の旦那さん、バリキャリの女友達、お子さん…みんな一蘭の袋麺を見るとニコニコしてくれました。ちなみにお菓子なら白い恋人一択です。羽田や成田で買えるので訪問先がある方は是非。
おいしい食べ物は世界を平和にしますね。
以上!!!
このnoteを読んだあなたが旅をより楽しんでくれたら嬉しいです!
Have a great trip !
※2024年12月時点での情報になりますので、渡航の際はご自身で最新情報をご確認下さい。筆者の訪問地は天津市になります。