青い鳥
妻が寝る前に子供に絵本を読んでいるのを 私も聴いています。
妻は嘘が苦手で、演技が得意ではないのですが、絵本を通して随分と演技派女優の道を歩んだ様な気がします(笑)
みなさまは『青い鳥』のお話をご存じだと思います。
二人の幼い兄弟、チルチルとミチルが幸せを運ぶ青い鳥を探して旅をします。
しかし結局のところ、既に青い鳥は家にいたんだというお話ですね。
私はなぜか、子供のころアニメで観た『花の子ルンルン』という作品を思いだしました。
内容はかなり忘れていたので調べてみたところ、「七色の花を探すために方々を旅をして、結局のところ自分の家の花畑で、ルンルンの真心の涙によってその花は咲いた」というお話でした。
『青い鳥』のストーリーと似ていますね。
“宝物は実は傍にあった”という話は結構あるように思います。
まあ、『ONE PEACE』の最終回が、ひと繋ぎの財宝は実はルフィの心の中にあったとか言われたら、きっとネットで炎上しそうですが。
ヨガでも、我々が求めているものは自分の中心にすでにあると考えられています。
"自分にとっての宝物。"
"心から欲しているもの。"
"どうすれば快適か。"
"どうすれば安心であるか。"
それを知っているのは他の誰でもなく自分自身です。
その答えも自分しか知りません
・・・
私は常日ごろ、ヨガはまるで旅のようだなと思います。
ヨガを通して、身体を通して心の中を旅する時間だと感じています。
そして、我々が求めている答えは自分の心身における家の中、自分の中心にあるとヨガでは言われています。
自分へと意識を向けて内側の声に耳を澄ませましょう。
今日もヨガを通して、身体を感じる事を通して、自分の内側を旅しましょう。