ビジネスやトレードにおいて、正しい判断をしていたとしてもうまくいかない時はある
ビジネスやトレードにおいて、「結果が出ているなら全部正しい」と勘違いしている人や、「結果が出ていないなら全部間違いだ」と考えている人が多いなと感じます。
どんな世界でも、正しい判断をしているにも関わらず、短期的に数字として現れないことは多々あります。
大事なのは、短期的な数字・結果だけで判断しないことです。
ビジネスの場合、
・「自分から先に、相手が求めているものを価値提供する」
・「自分が実践から得たノウハウや情報をSNSを活用してシェアする」
というやり方は、たとえ短期的に結果が出なかったとしても、長期的に見ると必ずプラスになるやり方です。
ただし、最初の1回〜10回やっただけで絶対に数字という結果として現れるかどうかは、分かりません。人によって変わります。
すぐに結果が出る人もいれば、全然数字に現れない人もいます。
なぜか?
短期的な結果には運やタイミングという自分じゃコントロールできない不確定要素が強く含まれるからです。
多くの人は、”このタイミング”で辞めていきます。
いくら正しい手法・ノウハウを知ったとしても、たった数回、数十回行っただけで分かりやすい数字として現れなければ「このやり方は違った」と考えてしまい、他のことに手を出して結局いつまで経っても結果が出ない状態が続いてしまっています。
目先の結果にいちいち一喜一憂しないでください。
正しいやり方は、
・時間が経過すればするほど
・回数を重ねれば重ねるほど
数字や結果となって証明されるものです。
これは「大数の法則」という確率の話が頭に入っていれば腑に落ちます。
大数の法則をビジネスやトレードに当てはめると、試行回数が増えるほど運の要素が薄れ、実力通りの結果になるということです。
「うまくいかない、数字に現れない。だからダメだ」
と考えるのを辞めましょう。
正しい判断をしていても、数字という結果に現れない時はあります。
短期で物事を考えている限り、どれだけ優位性のあるノウハウや手法を持っていたとしても、使いこなすことができません。
今回のコラムは、長期的に成功し続けるために非常に重要な内容ですので、何度も読み返し、しっかりと理解していきましょう!