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サッカーの人気って低下してない?

今、サッカー日本代表と聞いたときに何を想起するだろうか?

自分は香川真司、本田圭佑、遠藤保仁といった選手たちをイタリア人であるザッケローニが指揮していた、2011年くらいの日本代表がとても印象に残っている。W杯本戦では残念な結果になってしまったが、スペクタクルなサッカーを展開していてとても見応えがあった。ワールドカップだけでなく国際親善試合であっても翌日にはサッカーに詳しくない友だちに、彼らとの温度差にも気づかぬまま魅力を伝えていた。本田選手のモノマネをするだけでも盛り上がったものだ。

だが、今では日本代表で話が盛り上がることも少なくなった。
無論、周りの取り巻く環境が変わったりするのでずっとアホみたいにサッカーの話をするわけではないのだが、詳しくない仲のいい友だちがサッカーに関して自分に質問してくることがほとんどなくなった。それがとても寂しい。自分がそういう人たちにスポーツの魅力を伝えるタイミングが限られていたからだ。

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不定期で1000−2000文字ほどのエッセイを更新しています。

スペインでサッカーをしている日常と考えを綴っています。 400円買い切りで全部読めます。時々無料の記事もありますのでぜひ。

モリモリご飯を食べたり本を読んだりするために使います