ハッピーアンド、ハッピーエンド、ライフサイクル

誰が誰かの為に生きてみたりとか、俺には関係ないけど例えば仮にキミのためだけに生きてみてもそれはどうにも違うか。

すれ違うありとあらゆるもの、二度とこの手で触れられないもの、干渉する余裕なんてないけど、心からお元気で。どっかのメンヘラが言う「悲しい運命」ってやつも意味はハッピーエンドでいいんじゃないかなとか。俺たちが通り過ぎて行くよくわかんないアレやコレにでも笑えるくらいの絶望が待ってりゃそれでいいんじゃないかな。

彼があの娘の背負う闇の片側を支え続けるみたいに、彼女が二度と振り向かない後ろ姿をずっと追いかけていくかのように。素晴らしい世界の片隅を紐解くアイデアなんかなくて、応答なしの現実に倣って、それすらも無視しようか。どっかの学生が言う現実主義の未来とか、薄いレイヤーを剥がせばそこには誰かがいるんだろう。俺が今辛い妄想の中にいたって、いつかと繋がって、全部ひっくるめてできる物が案外幸せなのかな。

なんだって?意味わかんないって?それでええねん。

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