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心の中のゾウと仲良くなると、人は動く by Masaki Takebayashi

久々にTEDTALKを見ていたら、津軽弁の優しそうな方が話していて
なるほどー!と思ったのでメモ的に。

心の中のゾウって?

心の中のゾウ=感情

大きくて、
優しくて、
動きが早くて、
気まぐれで、
暴走したら手に負えない

ゾウの特徴とよく似ていることから、
多くの科学者たちも比喩としてゾウを使う。

理性は冷静だが、あまり出てこない上に
思いのほか力を持っていない。

心の中のゾウを理解した上で、
相手のゾウをそっと後押しするアプローチをすることが
結果として人を動かすことにつながる。

ゾウへの正しいアプローチ方法

  1. 疲れていない時にする。(疲れていると頑固になる)

  2. 選択肢を奪わない。(押し付けは嫌い)

  3. 最初と最後をポジティブなイメージに。


僕は帰省するたびに親父としょうもない口論を繰り返してしまう。

ところが、前回は5日間で1度も喧嘩しないという快挙を成し遂げ、
密かにおかんに自慢していたところだった。

これまで心理学を学んだり、
コミュニケーション方法を色々変えたりと
様々試行錯誤を続けていたが、どうにもうまくいっていなかった。

ゾウへのアプローチ方法1番を見落としていたからだ。

これ、意外と忘れがちだけどすごく大切だと思っている。

親父と喧嘩するのは決まって親父が仕事終わりにお酒を飲んでいる時だ。


特段、親父に何かしてほしいとかはないのだが
「人は疲れていると頑固になる」ということを肝に銘じて
他の人とも関わっていくようにしよう。

自分の心の中のゾウもしっかり理解してあげて
周りの人たちを不幸にしてしまうことのないように。

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