地方学生よ、情報格差を覆せ!
18歳まで岩手県のど田舎に住んでいた僕は、東京の大学に進学して驚いた。
都市と地方の情報格差である。
都市部の中高生は、常に大学生や様々な職種の社会人とともに生きている。
一方、僕の住んでいた田舎ではこんな状況だ
・大学が近くにないため、先輩はほぼ100%地元を出ていく
・周りの社会人といえば、先生、消防警察官、農家工場勤務の方たち
・隣の学校まで車で40分
・電車もバスもない、親に車で連れて行ってもらうしかない
自らアクションを起こさないと何も情報を得られないのである。
たしかに現代はインターネットが普及しているため
自主的に調べようと思ったらなんでも調べられる。
しかし、「あれってなんだろう?」「○○イベント!」「近くの学校の生徒が○○大会優勝!」というような些細なネタすら視界に入ってこない。
つまり、受動的に情報を取得する機会が都市とはあまりにも違う。
都市にいると周りの人間や環境から勝手に色んな情報が入ってくる。
色んなバックボーンや趣味を持った人、新サービス、
流行のもの、大学生のリアルなどの情報が流れてきて、
その中から興味をもったものだけ食いつけば良い。
人口や交通アクセスの違いなど自分ではどうにもできない状況が多い中で、
どうしたら地方学生がこの情報格差を覆せるか。
部活に勉強に忙しい中高生に対し、自主的に頑張れよ!
というのは難しいと思う。
じゃあ、どうしたらいいの?
Twitterやろう
いや、え、それだけ?知ってるわそんくらい
となっているだろうが、僕が伝えたいのはTwitterというツールの素晴らしさではない。
自分が頑張らなくても受動的に情報が入ってくる仕組みづくりをしよう
ということだ。
気合いや根性でなんとかするのは疲れるし
継続できる可能性も低いので
頑張らないでも結果が出るような仕組み作りをするのは
非常に大事な考え方である。
そしてTwitterは現代の情報収集ツールにおいても最強である。
興味のある分野の人たちをフォローしておくと、その界隈で話題になっていることがすぐさま自分のところに入ってくる。
自分も発信していると友達もできたりする。
頑張らずに結果が出る仕組みづくりという考え方の大切さは、
大人になって強く感じている。
いつも夜ふかししてしまう僕は、
本日友人に、夜スマホ強制ロックをかけられました。