【相棒】冠城亘は沼だった【Part2】


早速借りてきました。相棒Season14。第一話〜第三話を視聴しました。


いやなんていうかほんとうに、冠城さん何してても絵になりますね!?!?

かっこいいかっこいい。オープニングのチェスで足組んで座ってるのとかどんだけかっこいいの!?

座ってるときが特にカッコいい…いや立ってても歩いててもかっこいいな…あれ…

日下部さんという強力な後ろ盾がいるからなのか、体裁も地位も気にせず、好奇心が赴くままに動く自由さ…好き。

「もう出世してまーす」「もうちょっとこのままで」「楽しくなってきたんで」

もうちょっと待っててね、と英語で女の子に話しかける(しかも電話かけながら片手間で)、バーで女の子に親しげに手を振りつつ素通り、のところはもう声にならない声を上げながら悶えた。こういうところにときめくのはヤバい兆候なのか…

あと日下部さんから可愛がられてるやつ、たぶん冠城さんってその気になれば愛想良く振る舞えるし、偉い人に気に入られるのも簡単だと思う

入省したての冠城さんがそういう手をさんざん使って日下部さんに可愛がられるように仕向けるとかありそう。

実際能力高いし、日下部さんもわかってて可愛がってるみたいな。

だって「なんのことかと聞こうとしたけど、お前の顔が浮かんで思いとどまった」みたいなこと言ってるんですよ!?相当な可愛がりっぷりだと思う…

あと、右京さんとの別行動が多いのも新鮮。一話二話と右京さんをも使おうとする強かさはもう感心の域…あとメガネ似合ってた

二話三話で、ほぼ反射的に、無言で犯人の自殺を止めようとするところも良い。「君がしたことはどんな理由があろうと殺人」という台詞も。右京さんとはまた違ったスタンスで、多分彼はその出身故に、「罪はあくまで罪で、法で裁かれるべき」と思っている。理由は違っていても、考え自体は右京さんと初めから一致している。

相棒じゃなく同居人、と言われてもあまり気にしてないようなところはお客様独特。だって本当に警官ではないわけで、形だけ特命係にいるわけで。

他の刑事さんからも「お客様」であることを全面に出して接してこられて、だけどそれについての交わし方も実にスマート…スマート…?軽いって言った方が合ってる…?

ただ、そんなふうに親しげに接して現場に興味津々であっても、警察という組織に愛着はないし、魔物だの妖怪だの散々言われる右京さんに興味はあっても、まだ警戒はしている。

たしかにこれは客観的に見て、底が見えないし恐ろしい男かも…本人はただ真相が知りたいと思ってるだけなのに。もしこれで敵とかに回ってたら恐ろしすぎるから味方で良かった。

今の警官として右京さんの正式な相棒になってる立場から見ている者としてはなんだかスリリングで楽しい。

勿論、今の相棒も大好き。なんとかメガネの回で、「人払い、出来ちゃいましたね」「ですねぇ」のやり取り、わかり合ってる感ハンパなかった。そういうのはやっぱ長年やってないと出ないのかも。

あともう一つ、三話で「僕は行くところがありますが君は自由にして構いませんよ」みたいなこと右京さんが言って、「いや行きますって」みたいに冠城さんが言うやり取りめちゃくちゃ好き。 

なんていうかこの二人って、お互いがお互いに無茶苦茶言っても大して傷つかなそうってことを知ってて、好き勝手言ったり動いたりするところがある気がする。

右京さんがやけどするってわかってて近づく以上怪我する方にも責任があるって言ってたけど、この二人はお互いにその線引きをちゃんとわかってる感じ。

絶対に超えられたくない一線を維持してるから、その外側でならいくらでも自由に接することができる、みたいな。

今はまだその段階から今に至るまでの経過を知らないからなんとも言えないけど、今もその線引きはあるんじゃないかな。線引きがあるからこその、今の安定と信頼感。そんな気がする。

ところで、「自由にしていい」とかなんとか言っておいて、右京さんサファイアさんの正体がわかったとき「冠城くん!」ってめちゃくちゃ急いで呼んでるの思わず笑っちゃった。どうせ来るだろうから早くしろって言う事なんだろうけど。二話では二人での捜査が基本ですよとかなんとか言ってるしね笑

二人の軽快なやり取りがめちゃくちゃ楽しいですね。次借りてくるのが楽しみ。









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