応用情報技術者|直前期対策を独学合格者が伝授 −午前試験編−
・応用情報技術者試験は、ITパスポート・基本情報技術者の上位資格であり、スキルレベル3に位置付けられる試験です。
・筆者は非IT系サラリーマンであり、基本情報技術者すら持っていませんでしたが、スキマ時間を活用した2ヶ月の独学で一発合格できました。
・今回は、直前期における午前試験対応のポイントについて、徹底解説したいと思います。
直前期にするべき対応のポイント
ポイントは、以下の5点です。
これまで解いた問題を総復習
例外事項を中心に暗記
略語は、英語も覚えておく
分からない用語はすぐ調べる
誤った問題は1日に複数回復習する
では、早速確認していきましょう!
1.これまで解いた問題を総復習
・問題集や過去問など、たくさんの問題を解いてきたと思いますが総復習しましょう
・ここでいう総復習は、「絶対に解ける」という整理をつけて、解かないこととしていた問題も含めて、です。
・意外と忘れていたり、勉強を進めた上で問題を解いてみると、新たな発見あったりただの暗記が理解へ変わったりします。
・過去に解いた問題の総復習なので、時間もあまりかからないですし、ストレスも殆どなく復習できるはずです。
2.例外事項を中心に暗記
・午前試験は択一問題ですが出題においてはやはり、例外事項からの出題が多いです。
・私は、ノートにまとめるのは好きではないので、該当箇所の参考書の写真や調べた事項のスクショをスマホのフォルダに保存しておき、暇があれば見ていました。
・「暗記は、復習回数が全て」なので、いつでも確認できるスマホを活用するのがおすすめです。
3.略語は、英語も覚えておく
・応用情報技術者試験とはいえ、シンプルに用語の意味を答える問題が出たりします。
・OCRやPOSといったように略語やカタカナ語の意味を問うものが多いですが、意味が分からない場合の保険として、英語でも覚えておくことが重要です。
・例えばOCRの意味を問われ分からなくても、Oがopticalだと思い出せれば、選択肢の文章内にある「光学」といったキーワードを参考に正解できる可能性が高まりますし、未知のワードへの推測にも役立ちます。
4.分からない用語はすぐ調べる
・応用情報技術者試験では、その時に流行しつつある事項からも多々出題されます。
・個人的な山を張ると、web3、メタバース、DX、ブロックチェーン、NFTなど、最近のバズワード関連からも、近々出題されるのでは?と考えています。
・ですので、参考書にあるなしに関わらず、気になったIT用語はググってみましょう。試験直前期の脳はスポンジですので、一回調べただけでも、結構頭に残っています。
5.誤った問題は1日に複数回復習する
・直前期においては、エビングハウスや効率的な復習スパンのことはひとまず置いておき、記憶が曖昧な事項に対する「復習の回数」をとにかく稼ぎましょう。
・スマホのメモ帳や写真を活用して、日常のあらゆる隙間時間を使って復習し、無理矢理でも記憶の回路を作ってください
・この地道な努力が、プラス2点をもぎとります。
最後に・・・
いかがでしたか?
内容自体はシンプルですが、紹介したポイントを押さえて直前期を過ごすだけで、本当に数点アップします。参考になった方は、いいね・フォローをお願いします!!