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第一章:The Concept.(コンセプト)-事業やマーケの根幹であり、肝である。-

「コンセプト」

この概念は、
たとえ僕がウン十億円、

ウン百億円の中小企業を
コンサルティングするとしても、

「絶対に重宝する」
「欠かせない重要な領域」

になっています。

大企業では、

〝コンセプト設計担当〟

がいるくらい重要な概念ですしね。

ちなみに、

僕はこのコンセプトの
重要性を理解しているので、

コンセプト設計に、
何週間もかけたこともあります。

大袈裟ではなく、事実です。


・コンセプトの3つの役割

まず、

コンセプトの役割(目的)は、

大きくわけて3つあります。

⑴判断基準

関わるすべての人の判断基準になります。意思決定の手助けをしてくれる指針や地図となるものです。

⑵一貫性

創出するモノ(クリエイティブやプロダクトなど)全体に「一貫性」を与える役割を持っています。

⑶購入理由

お客様がお金を支払う理由になります。お客様が商品を買っている本当の理由(価値)ですね。

つまりまとめると、

意思決定の判断基準となり、
全体に一貫性を与え、

お客様が購入する本当の理由になる。

これがコンセプトです。

あなたのゴールや目的は、

「売上(や結果/報酬)」

を得ることです。

また、

マーケの定義からもわかる通り、
お客様にとっての価値を創出しなければ、

価値をお届けし
報酬(売上や結果)を得ることは不可能です。

なので、

あなたが真っ先にやるべきことは、

「お客様にとっての価値を創出すること」

これに尽きます。

「これに尽きます」

という言葉は、
あなたが想像してる以上に

深い意味を持ちます。

なぜなら、
価値さえあれば、

それ以外が多少雑でも、
売れて〝しまう〟からです。

ちなみに、

価値を言語化したもの

これがこの場で解説したい、

コンセプト(What)

になります。

この先には、

「コンセプトが設計できる」
「ターゲットの解像度を高める」

という、

超強力で、社外秘の、

〝フレームワーク=型〟

も用意しています。お楽しみに。

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